会津磐梯山は宝の山よ

毎度おなじみ日本酒ブログです。


本日紹介するのは会津中将・特別純米無濾過生原酒 中汲みです。

鶴乃江酒造株式会社は福島県会津若松市の蔵です。創業は寛政６(1794)年、200年あまりの歴史を持ちます。

古くは屋号を永宝屋と称し、銘柄「七曜正宗」「宝船」を醸造していました。老舗らしく当主は代々林平八郎を襲名し、現在は七代目だそうです。明治初期に「鶴乃江」と社名を改めました。昭和52年藩祖保科正之公（徳川家光の弟）にちなみ新銘柄「会津中将」を発表しました。ちなみに幕末最後の会津藩主、松平容保公も官位は中将だったそうです。
地元の酒造好適米、磐梯山の伏流水を使用し、会津の寒冷な気候がおいしい酒 を作り出すのです。


いつものとおりひやで頂くと･･･

これはちょっと濃いです。しっかりした甘み、軽やかな酸味、そして喉の奥の辛みが引き締めます。これらがバランス良い。生酒らしいインパクトですが、のど越しはなめらか。フルーティな香りが清々しいあとくちです。

甘くて辛くて、フルーティ。ついつい杯が進んで、気持ちいい酔い心地。
うーむ、旨いぞ (^_^)


私の好みの味わいです。


日本人に生まれた幸せ(^o^)