
私が子供の頃(昭和40年代)はテレビアニメ、特撮物の黎明期で、まるしは
テレビと共に育ちました。
クルマネタが無いので、久しぶりのオタクネタ(^_^;)
今回取り上げるのは、
「妖怪人間ベム」です。
放映は
昭和43(1967)年10月から44年3月まで、全26話。原作は
さかいさぶろう氏。第一動画制作、フジテレビ放映。
作品概要
Wikipediaより抜粋・改変
「ベム・ベラ・ベロと名乗る3人の妖怪人間が、時には人々に迫害され、また時には友情を育みながら、いつか人間になれる日を夢見て世に仇なす悪と戦い続ける物語。
1話完結形式で、3人で各地を放浪しながら悪人や妖怪を退治していくフォーマット。本作はホラー色が強く、西洋的な異国情緒の漂う雰囲気となっている。この時期には他にも、『ゲゲゲの鬼太郎』(フジテレビ)、『怪物くん』(TBS)、『怪奇大作戦』(TBS・円谷プロ)、『河童の三平』(NET・東映)、『どろろ』『バンパイヤ』(フジテレビ・虫プロ)などが放送されており、妖怪ブームの最中だった。
制作は、広告代理店の第一企画のアニメ部門である第一動画が担当。第一動画の日本人作画スタッフが韓国に派遣され、東洋放送の動画製作部で韓国人スタッフを指導する形態での作画作業になっていた。日本には馴染みのない無国籍風の作りになっているのは、この制作体制の影響が大きい。同じく第一動画の手掛けた『黄金バット』も同様の体制で制作されたので、こちらも無国籍性を醸している。」

今なら
流行語大賞かも(^o^)
一話完結でもあり、例のごとく内容はほとんど憶えていませんが、3人の妖怪人間は非常に強いインパクトでした。
三本指のマネをしたり😓
「それはいつ生まれたのか誰も知らない。暗い音の無い世界で・・・」という
城達也さんのナレーションが響くなか、ベム・ベラ・ベロが生まれる様子が描かれたオープニングアニメはかなり怖かったです。
設定では、
「悪がはびこる世を嘆いたある科学者が人間を造ろうと実験するも失敗し、科学者の死後、放置された細胞が奇跡的に生き延び、ある日突然誕生した。
当初は自分たちを人間と思い、自覚がないまま妖怪姿のままで人前に現れたが、その醜さから人々に疎まれる。しばらくは闇に隠れて暮らしていたが人間になるという望みを抑えられず、やがて人間に近い状態に変身することを覚え、世の正義のために妖怪や悪人を退治するあてのない旅を始めた。」
とあるので、妖怪というよりはミュータントのような怪物と言うべきでしょうが、まあ、時代ですね(^_^;)
外見は醜い怪物でも、心は正義の味方。とくにベロは子供なので人間の子供との関わりが多く、すぐ仲良くなるものの、周りの人間(特に大人)には評価されない。宛ての無い旅を続ける宿命というのが、子供心にも葛藤がありました。
根底には「人を外見で決めつけてはいけない」「逆境にあっても強く正しく生きる」というメッセージがあるのだと思いますが、これは現代でも民族・人種・宗教に対する
偏見、差別に対するアンチテーゼであるように思います。
今回久々にオタクネタを書くきっかけになったのは、
コチラ↓

なんと、
BS11にて絶賛放映中(^o^;)
第1回を見ましたが、こんな
悪どい大人の話を子供に見せていいものかと思うようなストーリーでした😅
参考)昭和43年開始の他の主なアニメ作品
ゲゲゲの鬼太郎、巨人の星、アニマル1、サイボーグ009、怪物くん、サスケ、ドカチン、バンパイヤ など
画像、動画はネットで拾った物です。問題があれば削除します<(_ _)>
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オタク | 日記
Posted at
2017/11/12 22:33:04