
こうみえて私、
クラシック音楽も好きなんです。
と言っても、年季の入ったクラシックファンではなく、メロディが気に入ったり、番組で取り上げられたりした有名な曲をスポットでCD購入している
ミーハーファンです😅
ですので、私が紹介するのは超有名・定番曲ばかりです<(_ _;)>
あぁ聴いたことある!でも曲名が分からなーい!というのを解決したい😊
今回取り上げるのは、シャルル・カミーユ・
サン=サーンス作曲、
動物の謝肉祭です。
Vn G.クレーメル、I.ファンクーレン、Pf M.アルゲリッチ、 N.フレイレ、Vc M.マイスキー等々、一流プレイヤーによる演奏。
カミーユって・・・なんだ男か
・・・失礼しました🙏
サン=サーンス(1835-1921)は

フランスの作曲家、ピアニスト、オルガニスト。
前に
サティを紹介したとき、音楽会の異端児、変人と称されたと書きましたが・・・
サン=サーンスも辛辣で無頓着な言動で、他の音楽家を批判するので
嫌われ者だったようです。フランス人ってプライド高いのでしょうか😅
しかし音楽作品は、バロック・古典派・ロマン派に精通し「古典的フランス精神の唯一の代表者」と評価されていました。一方で当時の先進的な形式も取り入れ、革命家とみなされていました。あらゆるジャンルに多くの作品を残しています。
作曲家、ピアニストとして以外にも、文学、天文学、生物学、数学、絵画などにも才能を発揮し、いわゆる
マルチタレントだったようです。
動物の謝肉祭、たぶん多くの人が小学校の音楽の授業で聴いたことがあるでしょう。色々な動物を描写した14曲の室内楽です。
元々は音楽家のプライベートな集まりで演奏するために作られた曲で、変人のサン=サーンスらしく、他の作曲家の楽曲をパロディにした曲も多く、当時の音楽会に対する批判的作品であったため、サンサーンスは自身が死ぬまで出版や公での演奏を禁止していたそうです。
たとえば、
④亀。のったりもったりしたメロディですが、よく聴いてみると・・・😅テンゴクトジゴク
⑪ピアニスト⑫化石てのもあります。動物かよ?😦
⑪はピアノレッスンのような単調な旋律を延々繰り返します。当時のピアニストが技巧に走り芸術性がないと批判し、このままでは化石になってしまうよ、という皮肉が込められていると言われてます。
しかし、そういったことを超越した代表曲が
⑬白鳥。
知らない人はいないと思われるほどの有名曲。
超絶美しいメロディ。
やはり○○と紙一重と言われるほどの天才でないと、生み出されないものなのでしょう。
遊び心満載で楽しい曲です。全部聴いても20分ほどなので、ぜひ聴いてみて↓
ちなみに白鳥は18:09から。
時代を超えて愛されるクラシック、
やはり本物はすばらしい\(^o^)/
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ミュージック・アート | 日記
Posted at
2020/05/19 08:28:32