
かねてから噂のあった、ロータスのニューモデルがグッドウッドフェスティバルでお披露目されました。
ほぼ予想通り、
3-elevenです。
ロードバージョンとレースモデルの2タイプが用意されています。
かつての2-elevenがS2エキシージベースだったのに対し、こちらは現行エキシージSがベースのようです。
もちろん、屋根無しドア無し空調無しの超スパルタン仕様、かなり軽量化もされています。
最高出力 456ps, 336kW/7000rpm、最大トルク 450 Nm/3500-6500rpm
乾燥重量時900 kg(レースモデル)
0→60 mph加速 3.0 秒以下
ダンパーはオーリンズの調整式、LSD(トルセンタイプ)標準
6速MTと強化クラッチ(ただしレースモデルは6速シーケンシャル、パドルシフト)
スタイリングはかなり洗練され、
アグレッシブでカッコ良いと思います。特に前後のフェンダー、サイドラインは抑揚が効いてますね。しかし2-eleven以上に乗り降りしづらそう(^_^;)
一方フロントはエキシージSとほぼ共通。この辺はもう少し何とかならなかったかとも感じます。
スペック的には、エキシージSから大幅に軽量化され、
F様もP様も真っ青なハイパフォーマンス(^o^)
まあ、片や超高級スポーツカー、こなた快適装備何もナシのストイックなマシンですから、カテゴリーが違うとも言えます。
311台の限定生産だそうです。
私の率直な感想では・・・
All brand-newというわりには、基本構成はこれまでのエリーゼ、エキシージSと共通です。ある意味
予想の範囲内とも言え、新鮮味はありません。
ロータスのアイデンティティとは、軽量化と先進性だったはず。アルミ接着によるバスタブシャシーは現在でも色褪せない軽量化技術と思いますが、カーボンシャシーも普及しつつある中、アドバンテージは失われてきています。そろそろ、これこそロータス!と言えるブレイクスルーが欲しいですね。
私の興味の対象は、
全く新しいエリーゼの後継車です。
頑張れば
一般市民でも手の届く範囲内でコレダイジ、ワクワクするような
非日常性を味わわせてくれるニューモデルの登場を心待ちにしています。
SUVぢゃありません(^_^;)
この記事は、
しかしてその正体は ・・・について書いています。
Posted at 2015/06/27 07:11:28 | |
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