出雲編で高速巡航での素直なハンドリングは確認できたので、ホームコースの【あさらかん】に持ち出してみました。
もちろん公道ですので、軽くスキールが出る程度の走りです。(^_^;)アンゼンウンテン
ますますダンパーはしなやかになり、
乗り心地・追従性ともオーバーホール以前と比較すると明らかな改善。
微細な振動が良く吸収され、例えるとタイヤのトレッドゴムの厚みが増したかのよう。角が丸くなっていますが、路面の情報量は減っていません。
路面のギャップやうねりを乗り越える時、これまでちょっとバタバタした感じがあったところも、ずいぶんしなやかにトレースしてくれます。
登りのタイトコーナーでアンダーが出そうなところでもかなり踏ん張ってくれ、限界点もスムーズ。フロントは3分山ですが、
ニュータイヤになったかのような感触でした。
基本グリップ走行の私ですが、タイヤがしっかり路面に追従してくれるのを実感し、コーナリングの安心感が増しました。今後当分、【あさらかん】もより楽しめそうです(^o^)
さて、ここで総括です。
今回の足回りリフレッシュ・・・もちろん
◎です(^o^)
エリーゼはハンドルを握ってナンボのクルマですから、その感触がここまで改善されると、楽しくて仕方がありません。満足度は高いし、安心感という意味でも◎。
では、×はあるのか?
×というか、
失敗は、ブッシュ類交換とダンパーOHを同時にやってしまったこと。今回のハンドリング改善がどちらによるものか、正確には判断できません。
肉眼的に明らかに劣化したブッシュは無かったことを考えると、ダンパーOHと足回りバラシに伴うアライメント再調整による改善が大部分ではないかと感じています。
今回
5年、9万kmあまりでブッシュ類を交換しましたが、まだまだもちそうな感じでした。ブッシュ類交換は部品代・工賃を含めると20万以上かかるので、気軽にリフレッシュ ・・・というわけにはいきません。
ダンパーの脱着だけなら、その気になればDIYで出来ますし、ダンパーOHはコストパフォーマンスが良いと思います。K-ONEさんの良心的な価格設定には感謝です。
どの時点でリフレッシュを行うか、もちろん早め早めに行うほうが良いですが、使用状況も影響するでしょうし、判断は難しいですね。
今回の経験を踏まえ
あえて言い切れば、通常使用ならばブッシュは10年・ダンパーは5万kmまでにリフレッシュすれば良いと思います。少し余裕を見て、8年・4万kmで行えばバッチリかな。アライメントのチェックも定期的に行いたいですね。
ご意見・アドバイスなどあれば、ぜひコメント下さいませ<(_ _)>
Posted at 2012/06/12 23:10:04 | |
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レポート | クルマ