
今日は導入経緯その2の予定でしたが、
早くインプレを書け!との圧力に負けて(笑)、街乗りインプレッションをお届けします。
写真は組み込み前後の比較です。
M-AUTOのOさんから説明を受けました。事前には15㎜ダウンとのことでしたが、組んでみると
18㎜ほどダウンしたとのことです。フロントのシムは左右とも3枚抜きました。
いずれにしても、
見た目は満点です。
私のオーリンズ+1は
峠仕様ということでセッティングをオーダーしました。減衰調整は20段、締め込みから7段戻しが標準位置だそうです。まずはその標準設定で乗り出します。バネレートはF8㎏、R10㎏、スイフト製です。
まず
アイポイント。わずか20㎜弱のダウンなのに、視界が別物です。初めてエリーゼに乗った時でさえ、あまり低いと感じなかった視点が、今回はかなり低く、路面が近く感じます。いかにも特別な車(変態車ともいう)に乗っている感じがして気分が高揚します。
走り出してみると、思ったより普通。歩道の段差を降りるときにいつもよりやや固い感じがしましたが、舗装路を走っているとノーマルよりもフラットな乗り心地です。
しかし、
ブレーキングで違いがはっきりしました。ノーズダイブが少なく姿勢が安定しています。車体全体が路面に押しつけられるような感覚。前輪に荷重がかかる感じがダイレクトにステアリングから伝わります。
ステアリングを切るとさらに違いが分かります。当たり前ですがロールが少ない。フラットな姿勢を維持したまま横Gがかかってきます。非常に安定しています。まさにオンザレールという言葉にふさわしい。街乗りのレベルだと普通にステアリングを切るだけで簡単にクルクル曲がっていきます。このあたりはシム抜きの効果もあるのかもしれません。ステアリングの手応えも、さほど重くなったようには感じません。
とにかくこれまでとは格段に
フラットでタイトな感覚です。別物ですね。ブレーキを踏んでも、ちょっとステアリングを動かしても、
楽しい。ついつい頬が緩んできます(笑)
これは【あさらかん】がますます楽しみになりました。私の腕では、限界を見るのは難しいかも。
乗り心地に関しては、峠標準設定ながら、想像以上に良好です。バネレートが上がったため、ちょっと揺さぶられる感じはします。しかし、大きな段差を超えるときの衝撃はこれまでより角が取れた感じで、収束も早いです。荒れた路面でも、意外と穏やか。それどころか、タイヤを新品に替えたときのような当たりの柔らかさです。減衰をソフトにすれば、もっと快適な乗り心地になるでしょう。
これなら、
奥様にもバレない!(^o^)
これだけ良くなると、アゴとかディフューザーを擦らないように神経を使うくらい、しようがありませんね。
\(^o^)/
Posted at 2010/03/18 22:16:49 | |
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レポート | クルマ