お待ちかね?のつづきです(^o^;)
走り出してすぐ感じたのが、
「車内が静か」
もちろん一般のクルマに比べればうるさいのですが(^_^;)、細かな雑音があまり聞こえてきません。
エリーゼと言えばサイドガラスの軋み、室内のプラスチックの擦れるような音、跳ねた小石がアルミシャシーに当たる金属音、そういったような諸々の雑音が一体となって車内にこもるのですが、それがずいぶん軽減されています。
高速を降りて、ワインディングを少し走って、さらに
驚いたのが足回り。
エリーゼ本来の足回りは、バネは柔らかめでダンパーの減衰は高め。しなやかではありますが、道路の継ぎ目などの突き上げ感が強く、乗り心地をスポイルしてます。ところが試乗車の足は非常に良くダンピングが利いていて、振動の角が取れています。いまだにフロント175/リア225のタイヤはネオバ07LTSですが、クセのないスムーズなハンドリング。フロントネガティブキャンバ+195タイヤに慣らされた身には、非常に素直で軽快に感じます。高速でも、フロントの接地感の希薄さはあまり気になりませんでした。
試乗を終えた時は、ちょっとショックを受けていました。
充分なパワー、
静粛性、
素直なハンドリングと
しっとりとした乗り心地。エンジンが変わっただけのマイナーチェンジではなく、
ワンランク上の高級感が感じられました。(^o^)チョット ホメスギカナ
・・・しかしふとしたことで、理由の一端が見えました。昨日の【あさらかん】で同じく試乗されたkyo1さんと話したところ、kyo1さんの1ZRエリーゼと比べても明らかに静かで、足回りもしなやかだったそうです。
試乗車には
ツーリングパック・
スポーツパックが付いていました。
ツーリングパックは本革内装に加え、車内のアルミ剥き出し部分にカーペットが貼られています。ただ、それだけでそんなに静かになるとは思えないので、他にも細々とした対策が施されているのだと思います。
スポーツパックにはビルシュタインスポーツダンパーと、新デザイン鍛造ホイールが付いています。もしかして乗り心地の改善はこれによるもの?ビルシュタインが純正とどの程度違うものかは不明ですが、軽量ホイールだけでも乗り味が変わる素直なエリーゼですから、スポーツパックの影響は大きいと思います。
ちなみに、ツーリングパック・スポーツパックは、
各¥387000
(^_^;)オネダンモ ワンランク ウエ
ということで、M-AUTOさんにお願いします。
私の試乗レポートに、
「試乗車にはツーリング・スポーツパック付」という但し書きを追加して下さい。<(_ _;)>
Posted at 2012/09/03 13:30:12 | |
トラックバック(0) |
いろいろなクルマ | クルマ