
こうみえて私、
クラシック音楽も好きなんです。
と言っても、年季の入ったクラシックファンではなく、メロディが気に入ったり、番組で取り上げられたりした有名な曲をスポットでCD購入しているミーハーファンです(^_^;)
ですので、私が紹介するのは超有名・定番曲ばかりです<(_ _)>
本来私は交響曲よりも小編成の協奏曲、室内楽などが好みなんですが、今回紹介するのは
W.A.モーツァルト作曲「交響曲第40番、第41番・ジュピター」です。R.クーベリック指揮/バイエルン放送交響楽団演奏。
前回も三大○○という話題を出しましたが、もし
クラシック作曲家の三巨頭を挙げよと言われたら、「音楽の父」J.S.バッハ、「楽聖」L.ベートーヴェン、そして
「天才」モーツァルトというのが衆目の一致するところでしょう。
ピアノの詩人・ショパンとか、歌曲王・シューベルトなど、傑出した作曲家には異名が付くことが多いですが、モーツァルトは「天才」としか言いようがありません。何しろ作曲を始めたのが5歳の時。交響曲、協奏曲、室内楽曲、オペラ、あらゆるジャンルに多くの名曲を残しました。
交響曲だけでも41番まであります。
このCDは、その交響曲のなかでも特に有名な最後の2作品が収録されています。
「モーツァルトの40番」は知らなくても、第一楽章冒頭のメロディーを聴けば、誰もが知っている美しい旋律。
「41番・ジュピター」は全知全能の神の名が冠されている超代表作。
モーツァルトの交響曲は、ロマン派以降のものとは異なり、美しく明るいメロディーが少しずつ変遷しながら繰り返し流れ、楽器の編成も弦楽器、木管楽器が前面に出る柔らかい音質で、室内楽の延長線上にあるようです(私の個人的な意見ですが)。
究極のヒーリングミュージックと思います。彼が35際という若さで夭折しなければ、この世にさらにどれほど多くの名曲が残されたことでしょう。
ミーハーファンの私は、クーベリックについてよく知りません。ネットで調べたところ、生まれ故郷のチェコフィルやドイツ・バイエルンRSOで活躍したそうで、やはりスメタナやドヴォルザークを得意としていたようです。このCDの演奏は
とても優雅です。仕事疲れの癒やしにもってこい。
時代を超えて愛されるクラシック、
やはり本物はすばらしい\(^o^)/
Posted at 2014/11/13 23:52:24 | |
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