
S師匠に頂いた
ロータスF1ミニカーシリーズ、第三弾です。
17個のうち残り15個です。ランダムに選ぶので何が出るかはそのときのお楽しみ。
さて、第三回目は・・・
ロータス91でした。カーナンバー11、
エリオ・デ・アンジェリスのマシン。
やっとでました、JPSカラーのマシン。しかし、John Player SpecialはTeam Lotus Specialと置き換えられています。
Wikipediaより抜粋
ロータス91はチーム・ロータスが1982年のF1参戦用に開発した。1982年の初戦は87Bで、91は第2戦から最終戦まで実戦投入された。
基本的なデザインは前年車の87をベースとしており、91の随所に88/87の名残が見られる。翌1983年からフラットボトム規定が導入されたため、ロータスにとって最後のグラウンド・エフェクト・カーとなった。
1982年シーズン
ドライバーは、前年に引き続きE.デ・アンジェリスとN.マンセル。デビュー戦はマンセルが5位でフィニッシュし、レース後に1・2位の2台が失格となり繰り上がりで3位に入賞した。
第13戦オーストリアGPでは、アンジェリスが僅か0.05秒差で追いすがるK.ロズベルグを抑えて初優勝した。これはロータスにとって1978年第13戦以来4年ぶりの勝利で、シーズン後に急逝する創設者コーリン・チャップマンにとって最後の優勝となった。獲得ポイント30、ランキング5位であった。
正直、タイプ91というのは成績がパッとしなかったこともあり、ほとんど記憶に無かったマシンです。
しかし、スポンサーがJPSに戻りおなじみのブラックボディ、
流麗なデザインはなかなかかっこよいと思います。

タイプ80以降、チャップマンはダウンフォースのほとんどをボディで得ることを考え、フロントウィングは省略することが多いですが、実際には空力のアジャストのためあとから追加されることが多々ありました。

このタイプ91も小改良が加えられいろんなバージョンが存在します。この辺も印象が薄れる一因かもしれません。タイトル画像ではフルカバーのカウルに78のようなエアインテークが付いていますが、

1982年Detroit GPでのマンセルのマシン。放熱のため?リアカウルが外され、フロントウィングもありません。
最後のグランドエフェクトカーが
チャップマン最後の優勝マシンとなったのは、何か象徴的なことのように思います。
ネットで拾った画像も掲載しています。問題があれば削除します。
Posted at 2015/12/04 23:03:30 | |
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