
今日は11月19日。
1119(ワンイレブンナイン)な日です。
ロータス乗りにはおなじみ、
ロータスタイプナンバーの話です。
コーリン・チャップマンが創設したロータスのクルマには通し番号が振られていました。
レーシングカーやF1マシンはタイプナンバーがそのまま名前になっているので分かりやすいですが、市販車の場合も、
Eで始まる車名とは別にタイプナンバーがありました。
ロータスの
7番がロータスセヴン、
エランS1は26、
ヨーロッパS1は46という塩梅です。
ロータスオーナーさんにとってタイプナンバーは
オーナーとして愛着があるでしょう。
しかしこの
ロータスタイプナンバー、かなりいいかげんです。
まず、けっこう
欠番があります。まあこれは、企画されたりプロトタイプが作られたりしたものの、ポシャったモデルが多いため、と好意的に解釈することが出来ます。
しかし、番号が
重複するのは?
最たるものは
タイプ79。79といえば
ロータスF1最後のチャンピオンマシンにして最高傑作と言えるJPS MarkⅣが浮かびますが、
初代エスプリもなぜかタイプ79とされています。
Wikiより引用
二代目エランはタイプ100(M100エラン)ですが、F1マシンにもロータス100Tが存在します。
M100と100Tは違うのか?
また、
番号の振り方にも全くルールが存在しません。
ヨーロッパでいうと、S1は46、S2は54、TCは74とそれぞれ割り振られていますが、スペシャルは不明?
(編集部注:新潟の重鎮より、TCと同じ74だそうです)
エリーゼの場合、
S1と
S2ではかなりシャシーもボディデザインも変更されていますが、どちらも
111です。
S3は不明?
340Rとか2-11、3-11のような派生モデルにはそもそもタイプナンバーが無いようです(車名自体がナンバーだということかもしれませんが)。
二代目ヨーロッパが121、エヴォーラは124のようですが、
現行V6エキシージは??(編集部注:同じく、111-2だそうです)
もしやタイプナンバー自体をやめちゃったのか?
(||゚Д゚)ヒィィィ!(゚Д゚||)
くどくど書きましたが、要するに、
英国人はテキトーなんですね (´Д`;)
やっと本題です(^_^;)
私のエリーゼS2(1ZZ)はタイプ111なんですが、
車検証にはGH-1119と記載されています。シャシーナンバーには11197という数字が見えます。
ちなみに
S2(2ZZ)は1117です。未確認ですが、
S3エリーゼは1120となっているようです。想像するに、日本での形式登録の際、LCIがこのように申請したのだと思うので、本来のタイプナンバーとは別なのでしょう。
この辺りの話題には
新潟の重鎮からチェックが入るかもしれません :(;゙゚'ω゚'):
全国のロータスオーナーの皆様、間違いなどございましたら、ご指摘下さい <(_ _)>
とにかく1119の日、なんだか目出度いような気がします (*´д`*)ハァハァ
Posted at 2016/11/19 13:14:47 | |
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