Gerry Andersonと言われてピンと来る人は、私と同年代男子でしょう(^o^)
あの名作
「サンダーバード」を生み出したイギリスのテレビ番組制作者です。今朝の新聞に、氏の死亡記事が掲載されていました(T_T)
「サーキットの狼」「赤いペガサス」が青春時代のまるしを導いた作品だとすれば、「サンダーバード」は幼少時期の多感なまるしにカッコいいメカ、スリル、感動、正義、人類愛などを刷り込んでくれた作品です。
ウルトラマンなど同時期の日本の特撮作品にも大きな影響を与えたのではないでしょうか。
宇宙戦艦ヤマトの制作者西崎義展プロデューサーも、ヤマトのオープニングメロディーには、サンダーバードのそれのイメージがあったと述べています
(私の記憶ですが)。
国際救助隊の活躍を描いた
SF特撮番組なんですが、登場人物がマリオネット。人の声にあわせて口パクしてくれる特殊な操り人形で
スーパーマリオネーションと名付けられています。
レディ・ペネロープの吹き替えが黒柳徹子さんというのは有名(^o^)
個性あふれる登場人物以上に魅力的なのが
リアルなメカ。サンダーバード1号〜5号はもとより、高速エレベーターカーやジェットモグラといった救助メカ、原子力旅客機ファイアーフラッシュ、ロケット太陽号、ペネロープの特注ロールスロイスなどなど枚挙にいとまがありません。これらが実際に炎をを噴射しながら飛び、土埃を巻き上げながら走り、数々の困難を克服して活躍する様は、まさに
血湧き肉躍る世界でした。サンダーバード関係のプラモデルはことごとく作った記憶があります。
今見ても、子供向け番組とは思えないお金のかけ方と懲りようでした。思えば、
英国気質が随所に詰まっていた感じがします。
レーザーディスクボックスが発売された時、迷わず購入。したものの、LDプレーヤーそのものが販売中止になり、その後
DVDボックスが販売され再購入。
そして来年2月、
ブルーレイボックスが発売予定となっています。もちろん
予約購入(^o^;)←バカ
Amazonで絶賛予約受付中(^o^)
今や
CGで何でもありの映像業界ですが、40年以上前、手作りの特撮技術がすでにこのレベルに達していたことに、今さらながら驚き、感動します。
ジェリー・アンダーソン氏の冥福を心よりお祈りします(-人-)
久しぶりにオタク全開のまるしでした<(_ _)>
Posted at 2012/12/28 18:10:30 | |
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