
こうみえて私、
クラシック音楽も好きなんです。
と言っても、年季の入ったクラシックファンではなく、メロディが気に入ったり、番組で取り上げられたりした有名な曲をスポットでCD購入しているミーハーファンです(^_^;)
ですので、私が紹介するのは超有名・定番曲ばかりです。
<(_ _)>
今回紹介するのは、ちょっと趣向を変えて、
ウィーンフィル・ニューイヤーコンサートです。
1939年に第一回が開催され、以後1月1日正午に開催されている伝統的コンサート。50年くらい前から世界各国に中継されて人気を博し、現在では
世界40ヶ国に生中継されているそうです。いわゆるシュトラウスファミリーのウィンナーワルツを中心とした楽曲が演奏され、ラスト前に「美しく青きドナウ」、ラストに「ラデツキー行進曲」で締めくくるのが習わしとなっています。
シュトラウスファミリーとは、一般的にはヨハン・シュトラウス1世、その長男ヨハン・シュトラウス2世、次男ヨーゼフ・シュトラウスを指します。特に高名なのが
ヨハン・シュトラウス2世(1825-99)で、数多くのウィンナーワルツを作曲し、
ワルツ王の異名を取っています。
このDVDは
1989年に、
カルロス・クライバー(1930-2004)が指揮した時の映像です。
当時のクライバーは演奏の質にこだわるあまりリハーサル中にキャンセルすることも多く、演奏機会が非常に少なくなっていました。1989年のニューイヤーコンサートの指揮者に選出された時も、実際にクライバーがウィーン楽友協会大ホールに現れるか、聴衆は固唾をのんで待ったと言われます。
映像では非常ににこやかなクライバーがウィーンフィルを引っ張って、優雅なワルツを美しく楽しく聴かせてくれます。
「美しく青きドナウ」は日本でもおなじみのメロディですが、私には特に思い入れがあります。小学生時代のまるしは、
呉少年合唱団に所属していました。3年生から6年生までの4年間、いろいろな歌を歌いましたがその中に「美しく青きドナウ」がありました。もちろん合唱曲用に編曲され歌詞がついています。いまでも美しく青きドナウのメロディが流れると、つい歌詞が口をついて出てしまいます。
「ラデツキー行進曲」はこれもおなじみのメロディ、特に広島県民にはすり込まれています。なにせ、
RCCカープナイター(ラジオ中継)のテーマミュージックですから。カープの試合をラジオで聞く時、オープニングとエンディングに必ず流れます。血湧き肉躍る、爽快感に満ちた曲です。
いつものように動画を貼り付けてみました。こちらは2009年ダニエル・バレンボイム指揮の美しく青きドナウ。
もう一つ、2012年マリス・ヤンソンス指揮のラデツキー行進曲。
時代を超えて愛されるクラシック、
やはり本物はすばらしい\(^o^)/
Posted at 2016/01/15 23:54:04 | |
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