
ぢつは私、
腕時計も好きなんです。特に
機械式腕時計が好物です。
またまたオタクな腕時計ブログです。
クルマ好きはメカ好き、よって機械式腕時計も好き。という強引な三段論法で展開しております。
腕時計なんか興味ない!と言う方は、スルーして下さい😅
さて、
先日旅に出たロードマーベル後期型ですが…
本日めでたく帰還しました😍
ぢつは、さる腕時計職人の元へ行っておりました。
WOSTEP※1資格を有する時計師、
安藤大剛氏です。
数年前、機械式腕時計修理関連のネット検索をしていて、
アトリエ・ドゥのHPを知りました。
アトリエ・ドゥは
機械式腕時計のオーバーホールに特化した業務形態ですが、様々な腕時計の分解修理の様子がブログに掲載されていて、とても興味深いです。
氏の腕時計に対する
愛情や、いい加減なメンテナンスで
多くの腕時計が瀕死の状態になっている現状への憤りが感じらます😅
アトリエ・ドゥでは
ブログ掲載オプションを申し込めば、自分の腕時計の状態がブログ上で解説されます。
開設してまだ3年あまりという新しい工房ですが、着実に繁盛なさっているようです。
ネット上での腕時計OH、なかなか不安な面も多いですが、このブログからは氏の
確かな仕事ぶりが読み取れ、ロードマーベルのOHをお願いすることにしました。OHには3ヶ月かかるとのこと。
内部のOHに加えて、ケース、風防の
研磨サービスオプションもお願いしました。
あ、交換してもらおうと仕入れた
龍頭と風防ですが、微妙に
型番が合わず使えないと連絡が。やはりにわかマニアは詰めが甘いです😓
ロードマーベルの帰還とともに、そのOH記事も掲載されました。ご興味のある方はご覧ください↓
セイコー・ロードマーベルOH
半世紀以上を経過した腕時計としてはきれいな外観でしたが、やはり内側は注油過多、摩耗、ひげゼンマイの歪みなど、色々と問題があったようです😅
さて、ご開帳。

プチプチを剥がすと、ケースはしっかりキズ防止のラップが巻かれてました。もうピカピカなのがすぐ分かります。

アップでの鑑賞に耐えられるほどきれいになりました😍
まあ、実使用すればすぐまたコキズは付いてしまうでしょうが…
しかし、
死蔵するつもりはありません。クルマは走らせてナンボ、腕時計は時を刻んでこそ価値があると思ってます。
もちろん、
ハレの日、よそ行き用ですが😄
そういえば、OHブログのほうに「ささやかなサービス」と書いてあったんですが…

気付いてしまいました😍
ささやかどころか、
素晴らしいサービス。本当に嬉しいです。
大切に、長く使いたいと思います😄
※1 Watchmakers of Switzerland Training and Education Program
スイス製高級腕時計の修理・メンテナンスに要求される高い技術力をもった時計修理技術者を養成するために設立されたスイス・ヌーシャテルに本校を置く時計学校。修了証は世界最高峰の時計師資格。
Posted at 2018/10/03 22:27:57 | |
トラックバック(0) |
腕時計 | 日記