まるしのブログ一覧

もう大晦日です。


今日は朝イチで洗車です😅いつものカーランドリー・つばめ君です。
実は昨日洗車するつもりで来たのですが、ちょっと寝坊して８時過ぎに来たら、順番待ちが７台。


で、今日は７時半に来たら、すんなり入庫できました😄
ちなみにここの開業時間は８時なんですが･･･８時ではもう順番待ち状態。


みなさん、朝早くからご苦労様です😅
なんとか、今年の汚れを落とすことが出来ました。



帰宅して、昨日のベローンを確認してみました😨

布の裏に劣化したスポンジの粉が･･･

さっき掃除したはずのサイドシルに、黄色い粉が落ちてます😞



同様のトラブルに見舞われたやすおきさんの丁寧な仕事を見ると･･･

とりあえず接着剤、というのは止めました。
接着剤を使っちゃうと布を再利用しての復元が出来なくなりそうです。新しい素材(本革とか)で作り替えることも考えられますが･･･


とりあえず来年へ先送りです😅ｻｷｵｸﾘｶﾞﾌｴﾙ



みなさん、今年もお世話になりました。
来年もどうぞよろしくお願いいたします🙏

寒いですね〜





寒いので今日はまず朝イチでお風呂😁





午前はちょっとまったりしてましたが･･･
午後はさすがに家の掃除やら買い物やらでちょっとバタバタしてました。


んで、買い物から帰ったとき、ふと見ると↓



なんだか違和感😅




分からない？













ベローン😨


ドアの内張の布が剥がれてました😱

夏にウエザーストリップが剥がれたのに引き続き、これも加齢現象と思われます😨




とりあえず接着剤で貼る？
ただ、スポンジがすでに劣化してるような気も･･･

明日ゆっくり対策を練ります。


でもとりあえず接着剤で貼る事になるような気がする😓

続きです。


さて、ポチッとして３日後には手元に届きました。


何度もHPをチェックしていて、ある程度信頼の置けるお店と思いましたが、いざ開封するときにはちょっとドキドキします。


今回仕入れたブツはこちら↓


うむ、なかなかキレイな品です。ケースに多少のキズはありますが、金張りも良い状態です。ダイヤルも針もあまり汚れは無いようです。
やはり彫り文字に萌えます💓



この角度から見ると、ハマグリケースと呼ばれる所以が分かりますね。
ホントに二枚貝のような、趣のあるデザインです。


以前入手した、父の形見のロードマーベル・クラウン型と並べてみます。





ぱっと見はよく似ていますが、じっくり見るとかなり印象は異なります。
やはり右の初期型のほうが、手作り感のある高級なイメージです。

しかし、私にとってロードマーベルとはずっと父の所持していたクラウン型のイメージでしたから、初期型を入手したからといってその価値が色褪せることはありません。

ああ、どちらも美しい(*´д`*)ﾊｧﾊｧ



ただ、今回のロードマーベル・初期型は、残念ながら龍頭がオリジナルではありません。クラウンタイプの汎用品に置き換えられています。ベルト/尾錠も社外品に交換されています。

ロードマーベルは高級品として、修理の際はセイコーで引き取って行われていて、風防や龍頭など消耗品の部品が流通していなかったようです。よって現在でもヤフオクなどでの入手は極めて困難です。

幸い風防はキレイな状態なので、今後は気長に龍頭と尾錠の出物が無いか、チェックしていくつもりです。

まだまだ物欲は尽きません😅




おまけ
父のロードマーベルは、入手していた当時物の尾錠に付け換えました。


こちらの完成度はほぼ完璧です😍

続きです。

さて、ロードマーベル初期型に物欲の狙いを絞りました😍


初期型ロードマーベルは彫り文字ネーム、SDマーク、ハマグリケースという魅力的な要素が３点揃った逸品です。

アンティークセイコーとしては初代グランドセイコーに次ぐコレクターズアイテムと言っても良いでしょう。



発売当時は大卒初任給１ヶ月分の高級品だったロードマーベルも、50年の時が流れ、アンティークなら入手することが可能になりました。


ただし、良い状態のものはごく少ないです。

ブツの品定めの際、私のチェックポイントは･･･

①ダイヤル･･･やはり腕時計の顔。細かいことを言うと彫り文字ネームにもいくつかタイプ*1 がある。経年でサビや汚れが浮いている物が多い。
ただし、リダン*2 されている場合もあるので見極めが必要。こんな物もネットには流れています↓
タイトル画像と見比べると･･･😓

②風防･･･プラスチック風防なのでキズが多い。消耗品とも言えるので、汎用品に交換されていることも多い。汎用品だとケースとの一体感が無い(下図右)。


③ケース･･･初期型ロードマーベルにもケースサイズが２種類(35.5mm径、34mm径)あり。材質もSS、K14金張り、K18無垢がある。
私の好みは小径タイプ。ベゼル幅は広めなので、はまぐりケースのフォルムがより引き立つ(下図右)。


④龍頭･･･オリジナル龍頭は歯車のような特徴的な形状。初代グランドセイコーやキングセイコーと同形状でネジ巻きしやすい。風防同様、汎用品に交換されている場合が多い。
オリジナル。Ｓマーク付き。
マーベルタイプ汎用品。
クラウンタイプ汎用品。


これらのチェックポイントを全てクリアするブツはなかなかありません。



ここ半年ほど、アンティーク腕時計のサイトを徘徊する日々でした。


つい最近、ようやくそこそこ良いブツに出会いました。
んで、自分へのクリスマスプレゼントにポチッとな😅



･･･つづく😁




編集部注）
*1 彫り文字ネームのタイプを示す
通常タイプ。スマート。
やや彫り込みが太い。比較的初期に見られる(私見)。
字体が異なる通称Ｌロード。初期に見られるレアもの。
さらに象嵌が金色と銀色のものがある。

*2 リダンとはRe-doneという和製英語、つまりオリジナルでは無くレストアしたものをさす。
限りなくオリジナルに近いものから、一見しておかしなものまで、ピンキリ。