久々にトヨタ博物館へ行ってきました。
トヨタ博物館には今回で5,6回目くらい。
クルマ文化資料室がリニューアルされてからは足を運んだことがなかったので、この資料館を訪れるのが目的でした。
入庫した時の隣はLEVORGでしたが、出庫の時にはXVに代わってました。
偶然?
この日の気温は37度。駐車場に車を止め、車外に出た瞬間にアスファルトの輻射熱でやられましたが、館内に入った瞬間に生き返りました。
エアコンで館内はキンキンに冷やされて涼しかったです。
まずは、トヨダ AA型乗用車があるクルマ館から観ていきました。
1F:シンボルゾーン
トヨダ AA型乗用車と一緒に記念撮影
2F:自動車の黎明期から日本車の誕生
タッカー・トーピード(1948年)
私は1988年作の映画「タッカー」を観てこの車の存在を知りました。
中央のライトが操舵方向を照射するのが特徴で、今のスバル車にもつながる安全装備を当時から備えてますね。
ポルシェ356(1950年)
空冷水平対向4気筒OHV、1100cc、約40馬力。
田舎道をのんびりと走ってみたいと思わせる可愛らしいフォルムにグッときました。今回の展示車両の中で一番に心掴まれた感じです。
フロントタイヤハウスに奥深く収まるホイールが良い。
リンカーン ゼファ シリーズ HB(1937年)
昔の車ってマスコットが凝っていて良いですね。
このマスコットに注目して展示車両を観ていくのも楽しかったです。
今では衝突安全の面から装着されなくなりましたね。
90年代のセドリック、グロリア、シーマにもついてましたよね。
(私は縦長のセドリック派でした。)
3F:モータリゼーションの進展と多様化
プリンス グロリア スーパー6 41型(1964年)
サイドからトランクリッドに回り込む装飾モールが良いですね。
ゴールドのエンブレムもボディーカラーとマッチしてセンス良い。
スバル 360 K111型(1959年)
SUBARUの昔のエンブレムは今にもつながってますが、枠から星がはみ出してたんですね。
NEOクラシックと呼ばれる80~90年代を代表する車達。
ソアラ、NSX、スカイラインGT-R、ロードスター、エスティマ、セルシオ、、、。
この眺め最高でした。
そして、今回の目的だったクルマ文化資料室へ。
昔から現在までの自動車カタログが年表形式で展示されてました。
自動車雑誌の創刊号なんかも展示されてましたね。
手に取ってみることはできませんが、時代の移り変わりとともに消費者への訴え方が変化していく様が良く分かりました。
プラモデルの時代変移も展示されてました。
このショーケース内には手にしたことがあるプラモが沢山あり、懐かしかった~。
またプラモやってみようかなって感じにさせられました。
ブリキのリモートコントロールカーを見つけました。
1960-70年代かな?
ラジオコントロールではなく有線です。
前進、更新ボタンとステア。(なんか昔、家にもあったような、、、)
操縦しながら車の後ろをついてまわる必要がありましたね。
トヨタ博物館は何度足を運んでも飽きない場所でした。
ブログ一覧 |
ドライブ | 旅行/地域
Posted at
2023/08/09 08:27:46