<GM>追加資金要請か破産法申請か 再建で2計画提出へ
GMもその債権者もUWAも、どうせ会社再生法にはならないだろうと高を括ってるのか要求がだんだんずうずうしくなって来てるかなと。アメリカ国民の一般的感情としては、支援反対70%で支援に国費を投じる事はもってのほか、だったと思うけど、政府の足元見てるんでしょうね。
当然年末の支援を決定したブッシュ前大統領はこの件で最悪と評されているし、自動車関連産業の経営陣としては、どうせ破綻するはずだから早目にやって景気の底がいつ来るのか見極めたいと考えているはずだ。
一方オバマ大統領は支援賛成の意向で有ったと思うけど、支え切れれば良いけど、破綻に持ち込んでしまった場合、UWA(過激で知られてるが)に暗殺される可能性が無いわけでもない。
少なくとも現状はGMとクライスラーのお陰で先の見通しが不透明になってる事は間違いない。早く結論をみたいのは私だけではないのではないでしょうか。
トヨタ「来期V字回復」のシナリオ 59年ぶり赤字決算の裏側にある狙い
トヨタに限らず今年異常に赤字決算の大企業が多く、リストラの話が後を絶たないのは一重に便乗リストラを目論んでいる事、そして早ければ今年の9月には景気回復基調に乗るとも言われてますが、今年の決算をV字回復で終わらせたいってもくろみも有ると思います。或る意味卑怯?ともとれる決算内容ですね。
このお陰で現場に必要以上に緊張感を高め、余波としてはニュースが取り上げ騒ぐことで不況を助長してると思います。
早く景気の底を打たせたいという業界の言わずもがなの意志も感じられないではないですが、そうなると政府の政策とはまたズレているように思われます。
政府(世界各国)は現状からとにかく景気回復へと指向し、業界は今よりもっと悪くする事で底を打つ事を早め、自然回復の勢いを期待する。
政府も業界も協調しないと無駄な国費が投じられる事は間違いないかなと。
今の政権と産業界は冷たい関係になってるのかもしれませんね。
しかし一般国民としては迷惑至極な話とも言えますね。
Posted at 2009/02/15 03:18:18 | |
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みんから | 日記