マツダ CX-5

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CX-5

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過不足なく満足度が高い。これ以上を求めるのであればプレミアムブランドへ。

マツダ CX-5
  • わさのの

  • マツダ / CX-5
    XD ブラックトーンエディション(AT_2.2) (2022年)
    • レビュー日:2023年1月30日
    • 乗車人数:2人
    • 使用目的:レジャー

おすすめ度: 5

満足している点
デザイン・走行性能・内装・安全装備ともに満足度が高くコストパフォーマンスに優れる。
ディーゼルエンジンならではのパワーを活かした動力性能は日常使用+αまで十分すぎる性能。
不満な点
1.先行車発進検知機能やレーンチェンジアシストなど他ブランドに実装されている装備が設定されていない点。ただし、車両価格を考慮すると致命的なネガ要素ではない。
2.車幅が少し大きめのため若干気を使うタイミングがある。
3.荷室の使い勝手はもう少し改善の余地がある。
パワーリアゲートの開閉速度が他メーカーに比べて遅い。雨の日など「あと2秒速いと嬉しい」瞬間がある。
荷室に関する詳細は積載性の項目で記載。
総評
街乗りから峠道、高速道まで幅広く対応できる。
内装やシートの質感も申し分ない。最上位グレードと比較すると助手席パワーシートや後席シートヒーターが非搭載であるが2人乗車メインであれば大した問題ではないと感じている。
さらなる上質を求めたい場合や資産性・リセールバリューを重視する場合はプレミアムブランドを選択することをおすすめする。
デザイン
5
後期デザインになりヘッドライト・テールライトのデザインが直線的になった。あわせてグリルパターンが変更になり、よりデザイン性が高くなったと感じる。
一方でリアの造形は最近のトレンドである横一本のデザインでなく、一世代前のモデルでることを意識させる。しかしながら全体のデザインを考えると統率のとれた見栄えのするデザインであり、満足度が高い。
内装はオーソドックスであるがシルバー加飾やステッチなど十分である。他車と比較した場合、ハリアー22年モデル同等以上、フォレスターsti以上であると感じた。
ただしメルセデスベンツ、BMW、レクサスと比較すると材質や各パーツの質感で至らない箇所がある。
しかしながら車両価格を考えるとネガ要素ではない。
特に内装デザインは好みが色濃く反映されると感じる。(メルセデスは最近ビビットな色使いが多く、好みが大きく分かれるため除外するが)CX-5はBMWやレクサスと同じ文脈でデザインされていると感じる。特にBMWとは運転者本位のレイアウトやスイッチ類の設定など近い部分がある。
車両価格が大きく異なるので単純比較はできないが、全体のバランスやポリシーを踏まえると同等のクオリティを担保していると言って申し分ない。
走行性能
5
・エンジン
ディーゼルターボエンジンのためパワー十分である。通常使いでは3割も力を出し切れていないのではないかと感じる。エンジンノイズが大きいので深夜早朝の暖気はしない方が良い。
・操作性
操作性は良好。回頭性も良く、きちんと加減速すれば不快なロールも少ない。
ただし許容範囲はあまり広くなく、セオリー外の動きをするとバタついた挙動を起こす。
顕著なのは以下のケース
1.オーバースピードでのコーナー進入から、コーナリング中のブレーキングを行った場合。
>このケースでは後輪の挙動が若干乱れ、ロールが強く起きる。
2.大きな舵角修正を入れる場合
後輪サスペンションがちょっとついて来れていないようなイメージ。2WDかつディーゼルでフロントヘビーだからだろうか。
3.コーナリング中のアクセル開度が不適切な場合
きちんとトラクションをかけてあげることでスムーズなコーナリングが可能だが、トラクションが不足するとアンダーステア傾向になり若干乗り心地が悪くなる。(遠心力を感じる)
・ミッション
貴重なトルコンATなのでネガをつけたくない箇所ではあるが、余りあるエンジンパワーを6段で受け止めるのは燃費性で厳しい。どうしてもエンジン回転数とミッションがアンマッチする瞬間があり8速が羨ましくなる。
乗り心地
4
乗り味は重め。19インチタイヤの影響だと思うが、重いハンドルが好きなので個人的には問題ない。
・ハンドルの重さ
女性や軽いハンドルに慣れすぎた方にはつらいかもしれない。
・振動
不快でないレベルにサスペンスが吸収してくれているが、高速バンプでは若干跳ねる。
・静粛性
静粛性は高いが苦手な周波数帯があるようで、高速のトンネルなどで低音が響く。
エンジンノイズは綺麗にマスクされており、車内では気にならない。しかし外音は大きいので深夜早朝は周囲への配慮が必要。
積載性
3
ラゲッジルームはサブトランクもあり積載性は高い。しかし他ブランドと比較すると形状や構造に工夫の余地があると感じる。
特に荷室左右タイヤハウス裏のラゲッジスペースが使いにくい。形状を四角形とし、仕切りを無くすことができれば長尺物などの収納に便利になりそうである。
後席は広くない。2人メイン+子ども2名またはたまに大人1人が快適なレベル。
燃費
4
パワーと燃費のバランスが高いレベルで両立できている。2000回転を目安に燃費が大きく異なる。
高回転で引っ張ればパワーの恩恵が受けられるが燃費が悪化する。
一方でマニュアルモードやクルーズコントロールを駆使し、2000回転未満に抑えた運転をすれば高速道路で20km/lを出すこともできる。
生かすも殺すも運転者の腕次第。
価格
5

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