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シフトレバー周辺グリスアップ。NDロードスター 990S
| 目的 |
修理・故障・メンテナンス |
| 作業 |
DIY |
| 難易度 |
 初級 |
| 作業時間 |
1時間以内 |
1
前回シフトレバー下部をグリスアップしてから、４ヶ月経過しました。
少しシフトフィーリングのヌルッと感が減った気がするのでグリスアップします。
まずはシフトノブを緩めて外します。
基本的な工程は、以前にもやっています。
2
シフトブーツのベースをパコッと外します。
ちょっと固いですが、手前の端から引っ張ります。
3
センターコンソール固定のスクリュが見えるので外します。
他の箇所は引っ張るだけのツメだけです。
990Sなのでマツコネがなく、小物入れとサイドブレーキブーツを外します。
4
そうすると今回の作業箇所が見えます。
４箇所ナットを外すと、ゴムのカバーとベースが外れます。
(シフトレバー周辺にシンサレートとスポンジも付いているので外します。)
5
取れました。
初めは取れないと思っていましたが、シフトレバーのシャフトとゴムブーツの内側に油分が無く突っ張ってるだけでした。
グニグニやれば外れます。
作業性向上のため、外しているほうが楽です。
6
前回塗りまくったグリスでぐちゃぐちゃですw
"こまけぇこたぁいいんだよ!!"
7
３本のボルトを外すとシフトレバーが外れます。
薄っすらグリスは残っていますね。
(最下端のボール部は、グリスの塗布指定はないので塗っていません。どうせオイルに浸かるし)
8
前回は耐熱200℃のスライドピン用オレンジグリスを塗りましたが、オイルと混ざったからなのか黒くなっていますね。
でも最低限の油分はあるので幸いです。
9
ボール部を拭き取ってみると、前回見られなかった操作の擦れ跡が見えます。
10
シフト操作に影響はないでしょうが、擦れ跡は明らかですね。
個人的には使用上避けられないものだと思うので、磨いたりはしません。
11
シフトコントロールケース部です。
ミッションオイルは良好ですね。
ここもNUTEC ZZ-31+NC-65ブレンドで入れています。
12
余りまくっているので、今回はオフロードで使うグリスにしました。
MAXIMA ウォータープルーフグリースです。
ホイールベアリングやステムベアリング、リアショックのリンク、スイングアームなど多方面に使える万能グリスです。
バイクのオフロードやってる人は皆さん持っているのでは?
13
塗りたくりますw
だって余りまくっていますから!
糸は引かないものの、粘りのあるグリスです。
ブルーとグリーンの間の色かな。
綺麗です。
14
取り付けました。
ちょっとオレンジグリスが残っていますが無視します。(可動部ではないので)
この部分は、5-6変速時に横の樹脂部と擦れるので個人的にグリスアップしています。
(見栄えはアレですが)
15
こちらは1-2速。
またＲ時の押し込みの際も擦れるので、グリスアップします。
エンジン始動しない無負荷だと、だいぶスムーズになりますよ。
(見栄えはアレですがw)
16
グリス中にキラキラした粒子があって綺麗です。
Ｒ時に可動する内側のスプリングにもグリスアップしました。
新車時には塗られていないようですが、金属と樹脂の擦れる箇所なので、グリスアップすべきと思います。
17
蓋をすれば全て見えなくなり、スムーズさだけが残ります。
操作感にヌルッとした感触が出ますよ。
あとは復元して完了です(^^)
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