めちゃくちゃの長文です。
“何故モンキーが
長年活躍しているのか?
何故モンキーにそこまで執着してしまうのか?
って言う話しも関わってきますかね〜
数ヶ月前
長年使っていた貴重部品
「カブカスタム90」の
シリンダーヘッド…
メーカー在庫無し状態が続いてだので
「中古部品」を使ってました。
夏、冬のセットアップの為
プラグの焼け具合を確認しながらの
調整の最中、
プラグを締めてたら「グニュッ」って
変な感触…
ヘッド側のタップがネジ切れた!
(この事件が後に長期入院の
始まりでした)
休みの度に
近所のバイク屋さん等中古部品を
売っていそうな所やヤフオクなどの
ネット検索をしらみつぶし
に、あたってみたんですが
収穫無しです。
そんな中
「6Vカブと12Vカブ」
が混在していた時期の記事を読んで
「この時期のヘッドなら
もしかしたらいいけるかもしれない⁈」
ターゲットをこの時期に絞って
再検索!
カブに詳しいショプで
6Vカブと12Vカブの違いを
「ノギス」握り締めてじっくり
話を聞いて出した結論は
『タイカブのヘッドを使う』
・吸気側と排気側のバルブサイズは
12Vカブと同じ
・燃焼室の形状も同じ
唯一の違いは2つ
・プラグの突き出しが3ミリ
浅い
・カムシャフトの造り
リフト量やタイミングは
ほぼ同じだがベアリングのサイズ
12Vは片方が大きいベアリングですが
タイカブは、同じサイズの
ベアリング仕様
カムギアの歯数は同じだけど取り付
けがボルトがこちらは3本
・タペットが6Vサイズ
それ以外は
本来使っていた
カブ90カスタム12V
シリンダーヘッドと同じの様です。
そして「ホンダウイング」で、
注文‼️
コレまた、生産在庫無し…
「諦めの悪い自分」!
今度は“タイカブ”の部品生産地に
着目したのが「中華」!
ネットショッピングの闇に手を伸ばしてしまいました。
ありました
「カブ90ボアアップ」セット
御値段¥5000-
ヘッド(カムシャフト、タペットアーム付ですが、何故かバルブは別売)、シリンダー、ピストン、
ガスケット
荷物が届いて「ノギス」片手に採寸
やはりタイカブと全く同じ
なんせ、タイカブの部品を造っていた
プラントのひとつだけの事は有る
心配は「材質」どれだけ持つのか
一末の不安は残ります。
今回は「シリンダーヘッド」だけ
使います。
バルブ、バルブスプリング、タペットアームは元の部品を使用です。
バルブの擦り合わせをして
バルブシムを交換して念の為
そして一手間
吸気ポートの加工〜
バンドリューターでガリガリ削りまくる。
フルレストア時にノーマル16πキャブ
から、王道の「PC20」へ…
個人的にですが超マイルド過ぎ
面白く無い‼️だと思って
『ミクニ VM22』にしたんですが
これがまぁ〜セッティングが
シビアです。
夏と冬ではセッティングを変えないと
吹け上がらない!
だから皆さんあまり使わない様です。
特にフィルターを付けての
セッティングはとても面倒です。
そんな面倒なところが
私は好きです。
何が面倒かと言うと
・メインジェットの交換時
エンジンから取り外します。
(これはどのキャブも同じですね)
エアスクリュウの調整が取り外さないと出来ない。コレは面倒です。
・スロットルバルブに付いている
スロットルピンの調整
エンジンから取り外さないと
出来ない。コレも面倒です。
普通のモンキーやゴリラなら楽だと思います。
なんせ「モンキーR」フレームに
阻まれます。
何をするにも、取り外しが前提になる
作業工程が悪い「ビックキャブ」
です。
マニホールドの口径に基準を合わせて
ヘッド側吸気ポートを削り段差を無くして、気化燃料の流れを効率的にしてます。
排気ポートは加工してないです。
なので純正エアクリーナーは不用になるので
代わりにバッテリーとオイルキャッチタンクを取り付け
CDIとウインカーリレーの居場所に
しました。
こんな具合に
マフラーは「南海部品」製を
使ってました。
エンジンの振動で、リベットが
抜け落ちるハプニングも有りました。
気がつくと「爆音君」に、変貌してました。
夜、暖気してると「警官から説教」
喰らいました。
「近所迷惑だから、
エンジン切って!」
「ご近所迷惑だと
通報があったよ!」
その経過もあり
先日サイレンサーを購入したんです。
フルレストアしてから「8年目」
“単独暴走行為”が大好きな自分
なのですが
このバイク新車で購入してから
『35年程』経過してますから
ちょこちょこメンテナンスをしていて
幾つかの課題が発生してました
・横置きエンジンの振動〜
メインフレームが3度程ヒビ割れ?
いえ違います。パックリ割れました!
・振動でプラパーツが割れました。
当然在庫有りません。
唯一共通のエンジン関係だけ、
幸い「NSR50」インナーチューブ
の長さが違いますが後は共通〜
フロントフォークからはオイルシー
ルがまだ手に入ります。
リアサスも共通〜
そしてスイングアームも!
【余談ですが】
モンキーR純正カスタムの
ド定番
「12インチ仕様」
モンキーRユーザーがこぞって
12インチ仕様にするのが流行った
んですが〜
メリットも有る様にデメリットもつ
いてきます。
サイドスタンドの新調が必要
途中で切って繋ぎ合わせて
延ばしたり様々
リアブレーキの
リザーバータンクを付ける
ステイの溶接加工が必要ですけど〜
バックステップにも出来ます。
コレは
シフトリンクの違いで
『逆シフト』に!
当時流行った!
「モトチャンプ」でも
取り上げられてましたね〜
横から観たシルエットのバランス
『美しく無い!』
【悪魔でも個人的意見だけど、
恥ずかしいと思いました。】
「リード50SS」色違いですが
前後のホイールが共通なのです。
当然前後ブレーキ関係も同じです。
(後にディスクプレートが
生産在庫無し…
なので あるスクーターのが
ピッタリ合いました!
結果ノーマルより制動力が
増し増しになったので
御満悦です‼️
本来なら発売当時「バッテリーレス」がひとつの売りでしたが、
なんせペラペラに成型された
「ニッカド電池」でしたので、
直ぐに寿命が来て、その対策をどうするか?
モトチャンプじゃ、その特集を組んでましたね(笑)
巷じゃ、
ニュートラルランプが点かない!
それなりに長く乗っていると
モンキーRユーザーが必ず行き着く課題です。
・フルレストアする為車体ごと
全バラにしたんです。
サビで汚かったし!
なんせ、フレームが割れてましたか
ら「パックリと‼️」
「時間の経過」は、色んな所に出てました。
ゴム類は勿論ハーネスは指で摘んで曲げると「ポキッ」って折れる始末…
今更純正ハーネスに変えてもね〜
ヤフオクで「BOSCH」の
「モンキー強化ハーネス」
ちょいと細工すればなんとかなる!
ついでにバッテリー載せちゃえ!
何故なら
武川のスーパーマルチメーターが
使える様にする為も有る!
左ハンドルスイッチも
ウインカープッシュキャンセルにしたい!
ハンドルも「ちっさ目のスワロー」
叔父さんにとっては
かなり疲れる姿勢になるから
ハンドルも上げよう!
角度調整が出来るハンドルを
ヤフオクで!
フェンダーレスにしちゃると
カッコいいなぁ〜
タイヤ…350じゃ、安心してカープに
突っ込めない不安が…
フロント 100/100 10
リア 130/90 10
スポロケット エンジン側 17丁
※このサイズを付けるのは必ず
加工が必要です!ポン付け出来ません!
リアタイヤ側 35丁
新車から乗り続けている私は
このバイクだけは絶対維持して
乗り続ける!
と、言う「自分ルール」を決めていた
変なところがあります。
【もはや、
自己満足と意地でしか無い】
話しは少し戻ります。
フルレストアの数日前
田舎からの帰りにエンジンブロー
自宅迄まだ20キロ離れている辺りで…それがきっかけになり
「時間はあるから、どうせ修理するなら!この際楽しもうといきがって
貯金を使って自分の納得行く
「モンキーR」にするぞー!」
腰上をバラしたら
キタコ75ccのピストンが砕けてました。
原チャリのクランクは70や90等と
比べるとシャフトのストロークが短いので良く回ります。
なので90のボアアップより
加速が良くなります。
ただし、低速の力強さは捨てる事に
なりますが…
発売当時は⁈
こんな感じで、マックス60キロで
遊んでいたんです。
それが
こんなに変貌しました。
少し前までは
「へ〜モンキーR!珍しいねぇ〜」で
話しのきっかけでしたが、
最近は
「えッコレ何処のバイク⁈」
仕方ないです…
当然でも「RとRT」合わせて
2年間しか生産されなかったから…
軒先に停めてると
「このバイク20万で買います。
是非ご連絡ください!」って貼り紙
「コイツらどんな車両か
知らんなぁ〜⁈
ここはひとつ
教育して差し上げよう!」
それ以来、貼り紙が貼られる事は無くなりました。
こんだけ中身を変えてると
並の整備士さん相当手を
焼くだろなぁ〜
なので、我が手で終焉を迎える時が
来るまで乗り続けるのが自分の役目!
まだまだ走れるぞー
(モンキーR)は
もう勘弁して下さい!
って言ってるかも知れない!
話は別路線になってしまいました〜
組み替えの作業がしやすい様
エンジンを降ろして
全バラしたんです。
そんな時は必ず確認したいのが
“ベアリング”
なんせ、負荷がかかっているにもかかわらず、11000回転する
エンジンなんで、負担は半端無い。
案の定
カムシャフトのベアリングがお釈迦
シャフトアッセン交換確定〜
注文したら、有りません!
数日後その代用出来る部品が判明
クラッチが付く側に
問題がありました。
パッと観た感じだと変わらないですがネジ山の長さと溝の長さが違っていた
コレは加工しか無い。
武川の3枚ディスククラッチキットを
装着したんですが
見た目ポン付け出来ます。
でもエンジンを始動して
クラッチが切れないと言う問題が
発生!
実は「キタコ 1セット「武川」が2セット
全て寸法が違い何度もエンジンを組み上げてテストしては、エンジン降ろして、組み直しの工程を数回
おかげで、エンジン割るのも
苦にならない手順は体が覚えてくれました。
結果シャフトカラーを2ミリ弱削って
調整一件落着です。
ついでにオイルポンプも容量アップ
謎のオイル漏れも液体パッキンで
補修〜オイルシールやガスケットなど
交換して
(帰宅しては、
エンジンを細かく
チェックの毎日が…)
とうとう解放される時が来ました。
朝起きたら、
早速エンジンのボルトオンの作業!
キック一発始動!
暖気して、タペット調整待ち〜
その前に
唸りを聴こうと「アクセルを開く」
ガポガポとストール⁈
おや⁈
この症状は⁈以前経験した事あるぞー
“イグニッションコイル”
使っていたのは
「レース用コイル」短命です。
アフターファイヤーがヤケに
目立つなぁ〜とは、
思っていましたが!
予備部品が無かったので
いきなり「心」が、プチ折れ!
その日の作業はお終い。
そして次の休み
バイク部品屋に幾つか部品を
お買い上げしました。
それと
タイミング良く
「イグニッションコイル」
「全波式軽量ローター」も
届きました。
勿論レギュレターも!
これで思い切った
「灯火機類のLED化」
ヘッドライト・流れるウインカー・
テールランプ・フォグランプ
贅沢に入れ替えました。
これで夜道も安心です。
朝からイジリ始めたのに
気が付くと夕方でした。
灯火類のチェックには最適です。
前方はとても明るいので御満悦!
テールもいい感じですね!
しかし「キャブ調整」が残ってます
入り口のフィルターは形状なこだわって、いかにも
「吸気効率上がりますよ。」
みたいな形状の物に変えました。
サイレンサーだけの交換なんですが
とても大人しく唸ります。
メインジェットを120番
スロージェットを15番
スロットルバルブスピドルの
クリップ位置を上から2番目でしたが
思い切って下から2番目にして
エンジン始動‼️
しばらく暖気して
アイドリングを調整して
スロットルをグイッ
いい感じで吹け上がります‼️
テストラン〜
以前より力強くなりました!
パワーバンドがハッキリ出て
扱いやすくなりました‼️
見事に「モンキーR Blaze」さんは
復活です‼️
あと数年は乗れるよ!と、
とても御満悦です♪
あらやこれや手が掛かります。
そこが一番楽しいめる所なんです。
「令和」を、走り抜けるために
意外と何とかなるもんです。
後は「ガソリン代」
怖くて「レギュラーガソリン」は
使えなくなってしまい
「ハイオクガソリン」仕様になってしまいました。
今日はとてもお財布にとても厳しい〜
リッター30キロ行かない…
追記
武川のメーターがこれまた振動で
ケースが何箇所か割れてしまい
そこから水💦が侵入してたらしく
一部の機能が使えなくなって
その修復の間
「中華のパチモン」を
今取り付けてます。
6000回転辺りでタコメーターが
ぴょんぴょん跳ね上がる現象が
多発してましたが
イグニッションコイルを
交換した事でとりあえず
まともに?動いている様です。
やっぱり「油温計」欲しい〜
メーターの右上に付いてるランプ
「速度警告灯」?
「シフトタイミングランプ」?
かと思いきや
10000回転超えたら、知らせる
「警告灯」でした。
アレ?
日本じゃ「速度警告灯」付けないと
販売出来ないです。
流石中華‼️
やってくれます‼️
もし「パックリメーター」装着時に
速度違反して聞かれたら
速度警告灯はコレです!って
言うしか無いです。
並走して確かめたりなんかしませんから‼️
相変わらず
長々の作文になってしまいました。
この作文を読んで
参考になればと思います。
「モンキーはユーザーの数だけ
カスタム化出来ます!個性を楽しめ
るバイクです‼️」
Enjoy monkey Life ‼️
Posted at 2023/11/09 20:55:22 | |
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