
まずは横位置と縦位置です。カメラというのは基本的には横位置で撮るようになってます。なので縦位置ってのはちょっと出番が少なかったりします。ですが縦位置の面白味ってのありますので、積極的に使ってみるのと以外と良い構図になっりする事があります。ここで縦位置にしてみたらどうなるんだろう?って考えを頭の片隅に置いておくと写真の幅が広がります。
次は角度と一です。正面から立って撮る事が多いと思いますが、時には斜めから。時にはローアングルやハイアングルから撮るとこれまた写真の幅が広がります。これも縦位置と同じである程度頭に置いておかないと実際のところなかなか活用出来ませんです。例えば地面すれすれの世界って驚くほど違いがあります。すると、自動的に見えなかったポイントが見えてきますので写真の幅が広がります。
次はピントは目にです。人物をある程度アップで撮る時のピント位置は基本的に目です。これってけっこう知っている方多いんですが、実際に実行されてる方は意外と少ないのです。何故、知っているのにしないのか? それは実はカメラに問題があるからなんです。最近のカメラのピント合わせは、多点測距と言って何か所もピントを合わせるところがあるんです。これは画面の中央以外でも被写体を検知してピントを合わせると言う機能なのですが、逆にそれが仇になって目にピンポイントでピント合わせが出来ないのです。ですが、最近のカメラはコンデジでもこの機能をOFFにする事が出来ますので、解除または中央1点測距やスポット測距にしてやれば自分の意思どおり目にピントを合わせれるようになります。
次は黄金分割です。これを知っていれば構図作りが楽になります。黄金分割って言うのはメインの被写体の置くポイントの位置を示すものでして、具体的に言いますと画面の縦側を3等分にし、さらに横側を3等分して重なった4箇所の交点の事です。絶対という訳ではないのですが、とりあえずこの4点のいずれかにメインになる被写体を置くと大抵の場合構図が安定します。注意点としては方向性のある被写体の場合、画面の中央側に向くように配置しないと著しくバランスが悪くなる事です。写真の①のように配置すると画面右側が完全に死んでしまいバランスが崩れます。
次は旅行などでの記念撮影でのワンポイントです。例えば記念碑で撮影する場合、そこの横に立って撮影する事が多いと思うのですが、記念碑が大きいかったりすると人物は小さくしか写らない事になります。記念撮影なので記念碑も大切ですが、主人公は人物ですのであんまり小さいのも良くないです。そこで記念碑が画面に収まって、尚且つ人物も大きく撮れれば理想的という事になります。具体的にどうすれば良いかと言いますと人物に記念碑から離れてもらってカメラ側に近づいてもらうのです。そうすれば人物は大きく記念碑も全部入ります。こうすれば顔も大きく写りますので、表情を生かした記念撮影が可能になります。注意点は天候です。一眼レフなどの絞りを任意でコントロール出来るカメラなら構わないのですが、そうでないコンパクトタイプの場合は、晴れている時やある程度明るい時限定でしないといけない事です。技術的な話は抜きにしますが、暗いところで上記の方法で撮影すると、人物のみにピントが来て記念碑はボケボケ状態になる事があるからです。微妙な天候の時は撮影後にモニターで確認される事をお薦めします。
次はコンパクトタイプでポートレートを撮る時のポイントです。本来は晴天の日に撮るのが良いのですが、コンパクトタイプで撮るときは、曇りとは言いませんが少しだけ暗めの時の方が良いです。一概には言えない面もありますがその方がバックのボケが大きくなりやすいです。そうすると人物が浮かび上がり力強い写真になります。
次は結婚式にお呼ばれした時の撮影のポイントです。会場にプロのカメラマンがいた場合、この人にくっ付いて行って撮影するとそこそこ良い写真が撮れます。これはプロのカメラマンが良い写真が撮れるポイントを良く知っているからです。ですが、この様な撮り方はあまりお薦めしていません。何故かと言いますと、後で写真を見せてあげてもプロカメラマンが撮った写真と似通っていて変化が乏しいからです。おまけにプロのカメラマンには大抵の場合敵いませんから。と言う訳であえてプロのカメラマンとは逆から撮る事をお薦めします。こうすればプロのカメラマンが撮れなかった一面を納める事が出来る事もあるのです。無論そればかりだと良い写真があんまり撮れなかったりしますので、ほどほどにする必要がありますけどね。後、コンパクトタイプのカメラの場合はあんまり距離を離しての撮影はしない方が良いです。会場が明るいところだといいのですが、そうでないケースが少なくないので、内蔵のフラッシュの出力では足りず、全体的に暗い雰囲気になってしまう事が多いからです。
次は普段の撮影のワンポイントです。人物を撮る時のシャッターチャンスっていろいろあると思うのですが、1番はやっぱり笑顔のときじゃないでしょうか。しかし、笑顔の時間は短く撮るのは意外と難しいものです。ではどうしたら笑顔の写真が撮れるのか? 普通は顔を見て、笑顔を認識してからシャッターを切ろうとするので間に合わない事が多いのです。そこで、笑顔になる寸前にシャッターを半押し状態にして、笑い始めた時にシャッターを押すのです。こうすれば笑顔が撮れる率は飛躍的に高くなります。実はこの方法はプロの技法でして、本来はある程度練習しないと出来ない技なんです。ですが、家族や友達に限定するなら、幾度も顔を見ているので笑うタイミングってのが解り易くそんなに練習しなくても撮れるようになっちゃうのです。プロの場合は初対面でも対応しないといけないからハードルが高いだけなのです。よって、この撮影方法を頭に入れておくと、笑顔いっぱいの写真が増えるようになります。
最後はズームレンズについてです。昔は単焦点レンズが主流でしたが今ではズームレンズが主流です。これは今更言うまでも無い事ですが、ズームレンズの元々の目的は機動性を高めるために2本ないし3本のレンズを1本に集約する事だったんです。具体的に言いますと24~105ミリなんてズームレンズは24ミリ広角、50ミリ標準、105ミリ中望遠3本のレンズを集約したものなのです。広角レンズには広角レンズの特徴がありますし、望遠レンズには望遠レンズの特徴があります。本来はこれらの特徴を活かして撮るべきなんですが、実際には離れた所から大きく撮れるって感じなんかに感違いされている事が多いのです。ズームレンズは撮影者が動かなくても自由に画面サイズが選べるっていう意味では本来ないのです。具体的に言いますと、広角側は比較的近いところにも遠いところにもピントが来やすいので風景なんかの撮影に向いています。望遠側はピントの合っている範囲が比較的狭いので、バックが大きくボケるのでポートレート撮影何かに向いています。1本のレンズだけど広角、標準、中望遠と、3つの特徴を持ったレンズだと言う事を頭に置いておけば特色を生かした撮影が可能になります。
以上、第3回を持ちまして終了させて頂きます。少しでも良い写真が増えれば幸いであります^^
Posted at 2010/05/29 02:06:55 | |
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