今回泊まる宿は網野町は木津にあります「ゑびすや」
先の「木下酒造」から少し戻ったところになります。
大正館というレトロな建物の宿でして(他に新館あり)雰囲気は一級品です!
昔の玄関
和と洋が見事に溶け混んだ様式は見るだけでも値打ちがります。
渡り廊下
渡り廊下2
大人がゆっくりくつろぐにはもってこいの宿です^^
この宿は作家の松本清張が昭和41年に2ヶ月近くに渡って滞在し「Dの複合」を執筆したことでも有名です。
ここへ行くにあたり「Dの複合」読んで行きましたw
松本清張も使っていたであろう「書斎」もありました。
泊まった部屋のカギです。昔のまんまです!
部屋に入り安着の乾杯(家飲会状態w)をしていると窓から祭り囃子が聞こえてきました。
どうやらこの日は土地の祭りのようです。 良いときに来たものです^^
部屋はこんなな感じ
さらに窓からは単線をガタゴト走る北近畿タンゴ鉄道のディーゼルカーも見て取れましてこちらも感じよかったです。
田舎の田や畑の間を走るディーゼルカーの独特の音も様になりますです^^
一服した後は温泉へ向かいます~。
温泉の方は2か所ある貸切湯のところは源泉かけ流しで、レトロな浴室も最近の宿にはない雰囲気で上々でした。(他に大浴場と露天あり)
貸切湯で誰にも邪魔されず良質の温泉に身を沈め窓から聞こえる鈴虫の音色を聞く。心が洗われるようでした^^
気に入っちゃって貸切湯3回も入っちゃいましたw
「ごんすけの湯」 天井がお洒落でした
「静の湯」写真には映ってませんがこちらも天井は同じ感じです
夕食は地の旬菜を使った会席でしてまずまずのお味でした。
竹林眺めての食事はなかなかです^^
お刺身は期待してたほどではなったのが残念^^;
「のどぐろ」の塩焼きが出てきたりもしました^^ これはよかったです! ってか、単に自分の好物w
鍋ものが「スキヤキ」だったのにはちょっとびっくり。
でも、昔は「スキヤキ」は御馳走だった事を考えるとレトロなこの宿のメニューにぴったりな気がしました。
余談ですが、生ビールがエビスだったですよぉ~。
部屋に戻りまして、2次会開始ですw 酒は無論「玉川 山廃 ひやおろし」アテは鈴虫の音色です~♪
「玉川 山廃 ひやおろし」は今回初めて飲んだんですが、とてつもなくキツイというか濃い酒でした^^;
濃厚大好きなほたるいかですが流石にコイツには引きました(汗)
飲んでると慣れて来るんですけど1杯目2杯目は堪えますww
この酒がトドメになってしまったのか睡魔に襲われました^^;
よく考えたらこの日は午前2時から起きてたんだから眠くもなりますです。
そして床へ潜るのでした・・・。
翌朝幸いにもすっきり^^ 飲みすぎたから心配でした(爆)
早速目覚めの一風呂と言う事でドボ~ン^^ 朝風呂気持ちいい~!
朝食はこんな感じ。サラダだけバイキング。
食事を済ませ準備を整えまして、朝から食べ過ぎで苦しいお腹を引きずって宿を後にしました^^;
連休を満喫~♪ ちゅぷた~四 ※恐怖の兜山※へつづく・・・
Posted at 2012/10/10 06:47:04 | |
トラックバック(0) |
旅行 | 日記