単にヘッドライトと言ってもほんといろいろ出てますよね~。
多過ぎてどれを選んで良いのかチンプンカンプン^^;
漠然とどれがいいだろうかでは選びだせないので、きちんとコンセプトを纏めてみる事にしました。
山用ヘッドライトに求められる性能とは以下の様な感じかな。
(1)実用に耐えうる照度
暗過ぎるのはダメですが、あんまり明るいのも重量が無駄に増すのでNG。
一般的に夜間登山は100ルーメンくらいが必要と言われています。
個人的には150ルーメンくらい欲しいところですけど。
山小屋泊やテント泊のみで夜間の登山はしないというのであれば、80ルーメンくらいでも問題ないみたいな記述を良く見ますが、ただこれは想定内の事を言ってるだけ。
ここでちょっと原点に帰って考えて貰いたいのですが、ヘッドライトは想定内だけで使うものじゃ無いですよね。
例えば、トラブル等で想定以上に時間が掛ってしまって、下山が日没後になる事もゼロとは言い切れません。
そうなると、否応なしにでも夜間登山となってしまいます。そんな時、80ルーメンで夜間登山はちょっとどうかなと思う訳ですよ。
無論歩けなくはないですが、あまり良い状態でない事は確か。
遅くなって気は焦りますし、慣れない山だったりするとギリギリの照度では心もとないです。
と言う訳で、夜間登山しようがしまいが最低100ルーメン、出来れば150ルーメン、されに欲を言えば200ルーメンが実用照度かと思います。
(2)防水性
当たり前ですが山に雨は付きもの。なので防水機能は必須。もし、夜間に登山道でライトが故障して点灯しなくなったら・・・。
考えるだけでも恐ろしいですよね~^^;
防水性能もピンキリでIPⅩ3だの5だのと表示があるんですが、0~3は山用には向いてません。(0はそもそも防水じゃない)
4から上だと概ね大丈夫かと。予算が許せば出来るだけ高いのが望ましいところ。
(3)耐久性
先の防水性と同じ理由になってしまいますが、夜間登山中点灯しなくなると身動きが取れなくなってしまいます。
真夜中何の明かりもなく孤立したらそりゃぁ~、かなりのホラーです+_*
なので、あんまり安価な大陸製等のモノは買わない方が賢明です。
登山ライトに定評のある有名どころをセレクトしとけば問題ないかと思います。
ライト部と電源部が一体化してるのが良いかと思います。
分離型は重量バランス等利点もあるんですが、部品点数が増えると物理的に故障率が上がっちゃいます。特に古くなるとコードが曲者。
(4)小型軽量
登山の動力は勿論人力。と言う事で軽いに越した事は有りませんし、ザックに入れるにも小型の方が良いですよね。
最近のは大抵のものが小型軽量なので、極端にハイパワーなのを選ばない限り大丈夫かと思います。電池含めた総重量100グラム以下も多くあります。
(5)安定した装着性
例えば一体型で200グラム越えるようなヘッドライトだったとしたらバランスが悪いので、よほどベルトがしっかりしてないとズレ動く可能性があります。
しょっちゅう調整しなおさないと行けないようなヘッドライトはほんと不便です。ってか、かなりイライラしますw
そんな事で足元の注意が散漫になって転倒なんて御免ですよね^^;
同じ理由で重量が軽くてもベルトが細いのも要注意です~。
そんな訳で、デモ機置いてるお店で実際に装着して確認させて貰うのが一番です^^
(6)ザックの中での誤動作防止
誤作動防止機能がないと、最悪の場合日中ザックの中で勝手に点灯していて、いざ夜に出すと電池寿命が尽きていたなんて事も*_*
無論予備電池は持参するでしょうから何とかはなるでしょうけど勿体ないですよね。
使うまで電池抜いておくなんて方法も電池守るためには確実ですが、忘れずに暗くなりきる前に要電池装填です^^;
案外真っ暗闇で電池交換は手を焼きますw +と-の表記が見えない^^;アラカジメ オボエテオク ノモ テデス
後、要注意なのが充電式専用のヘッドライト。誤作動で電池使い切っちゃったらモバイル電源ですぐにフル充電とは行きません。
かなり面倒な事なるの必至です。
(7)実用性のある照射時間
短時間で電池を消耗してしまうタイプは、予備電池が大量いる事になるので必然的に装備重量が増しちゃいます。
本体軽くてもこれでは問題なのでそこそこ持ち堪えるの選ぶのがミソ。
ま、最近のはLEDなんでほとんどのモデルがかなり持ち堪えますけどね。
カタログスペックを信じるしかないんですが、一応よく確認しておきましょう。
なお、仮に最大出力150ルーメンで50時間なんて書いてても鵜呑みにしちゃいけませんです。
最大出力が50時間ずっと続くなんてライトはおそらくありません。
徐々に弱くなっていき50時間前後で消えちゃうって感じです。
よって末期はほぼ使い物になりませ~ん。
(8)ハイ・ローやスポット・ワイド切り替え
夜間登山では出力強でしょうが、テント泊等では出力弱で事足ります。
無駄に電池消耗してもなんですし、至近距離で明る過ぎるのは目が痛いだけですw
切り替えの出来ないタイプは避けた方が無難です。
ま、切り替え出来ないモデル探す方が大変だと思いますけどねw
以上、これら上記のコンセプトに合っているモデルなら山で困る事はほとんど無いと思いますです^^
最後に個人的な判断になりますが、ブラックダイヤモンド スポット(BD81052)がお薦めです。