多少時系列が前後しまして先週末のお話です。
それは決行の3日前の事でした。
四国登山&コテージオフの事を相方に話てたら、たまたまよく似たテレビもしていた事もあり、こんなのしたぁーい~、と、懇願され、コテージ探す事になりました。
が、週末にしたぁ~い、だったので僅か3日後。このタイミングで空いてるところなんてあるんかいな?
ま、駄目元で探し始めて、小一時間。あ、あった!? 探してみるもんだ^^
で、あったぞ!予約したぞ~!と相方に知らせると、「え、ほんとに取ったのー!!」
え、それどういう意味!? 「冗談で言ってたのに~」
プチーン!!!(怒) テメイ、人が苦労して探してたのに何て事言いやがるんだ! バシ!バシ!!バシ!!!と、2、3発殴っておきました!
ハイ、勿論心の中でアヒャヒャヒャヒャ~^^;
ま、ともかく宿は押さえれたんですが、「魚が食べたぁーい、お昼はお肉」とか言いやがって、瞬間「オイ、我がまま言い過ぎやー!」と、一喝しちゃいました(爆)
が、冷静になって考えると、普段はそんな事言わないんで、ここは一つ大人な志を見せて度量の大きさと思い、ま、魚介ばかりもなんだしな、分かった、探してみる。と対応~アヒャ^^;
そんな出だしで始まった今回の旅、最大の問題は予定をゆっくり組んでる時間が無い事!
仕方ないので通勤時間をフル活用してほぼそれで決めちゃいましたw
最終的には前日寝る直前にプラン完成でしたけど^^;
まず向かう事にしたがお寺。
この時期やっぱり赤いものを見たいなと言う事で紅葉をめでに。
向かったのは豊岡の安国寺。
思ったより小さなところでして、いろいろ見所があるってところではなく、ここ一点に全てを賭けるってところでした。
その一点集中がコチラ。
バリバリインパクト有りでした!
絵画の様な額縁の中の様な世界観は人を感動させるに余りあるものがありました。
これを素直に美しいと思える自身の心にまだ濁っていないなと安堵しましたアヒャヒャヒャヒャ~(爆)
ちなみにこちらのお寺、この畳の上に上がれましてこんな写真も撮れちゃいます!
どうですか、実際は何も考えていないのに何か重みのある写真になるでしょww
ただし、これが出来るのはおそらく早朝だけ! 参拝者が多くなるとグダグダになるのは必至なので^^;
お寺の裏からも少し拝見出来ます。
こちらは表の境内。
お次は神鍋高原の道の駅で買い出し。いろいろ買いましたが売上ナンバーワンだというので栃餅も買ってみました。
期待しちゃったんですが、ま、それなりってとこでした。
気を取り直して近くの八反の滝へ。
残念ながら紅葉とのコラボはないところでしたが、滝の規模の割には大きな滝壺がありまして、そのエメラルドグリーンの色合いが最高でした^^
北部方面に進路をとり地元のスーパーへ。ここ、このエリアの地酒香住鶴がちょいと安いんです。
一升1900円弱、熱燗にするとマジ旨い!
む、こんなものが! うちの相方なんか火が付いちゃってギチギチのてんこ盛りww レジの方もすごーい、そして爆笑してましたw
お次は早くも昼食、但馬の赤と言えば2つあります。その一つは但馬牛様ー><
が、下調べ、ちょいと時間が無かった事もあり、湯村温泉の「リフレッシュパークゆむら」ってとこの併設のレストランで頂く事に。
それほど期待もせずに行ってみたんですが着いて仰天!? 車いっぱい? 店に入ったら本格的な鉄板焼きのお店。
そんでもって値段も高級^^;アワワ
今回の旅のメインはコテージなんで、お昼ご飯にあんまり軍資金注ぎこみたくなかったんです。が、お昼の安いステーキ定食でも3000円くらいからというお値段^^; う~む、ということで、お安いハンバーグ定食と、これまたお安めの赤身のステーキ定食をチョイスしました。
ハンバーグ定食はここでは奉仕品状態なんですが、味がすこぶる良好でコスパの良さはピカイチ! ここのハンバーグマジにお薦め!!
次通る機会があればまた寄りたいと真剣に思いました。
そんでもって3000円くらいの赤身のサイコロステーキ、こちらは、いや、こちらもぶっ飛んで旨し!!! ってか、こんな旨い但馬の赤身食った事ねぇー!? 昼から3000円オーバーは本来どうかしてますが、この味なら有りだと思えるレベルでした。「レストラン楓」恐るべしです!!!
その後は浜坂まで出張って日本海の幸をたんまり購入~♪
道中給油だけしてコテージのある「湯の原温泉オートキャンプ場」に直行!
ここは温泉が出るのでまずは温泉棟でまったり。
と、なるはずだったんですが、消毒の塩素があまりに多く入れ過ぎで温泉だいなし・・・。
湯の素性は悪く無かっただけに、大人の事情があるのは分からんでもないけど、温泉の管理してる方の力量というか情熱が素人以下でガッカリでした。
気を取り直して風呂上がりはやっぱビール^^ニタニタ ベランダで頂きました!プハァ
~
部屋に戻りまして本命の宴会開始♪
香住鶴のあつ燗に切り替えてまずは刺身。
浜坂産のガサ(モサ)エビ。これも赤。
島根産のブリと浜坂産のバイ貝。ブリの身は赤身、バイ貝も赤バイ貝。赤三昧w
お次は但馬の赤こと、但馬牛の巻。
まだまだ赤行きます!
浜坂産の赤カレイのフライ。赤が止まらないw
これ120円で売ってんですよね。浜坂最高^^
島根名物ですが山陰方面でよく見かける赤てん。
焼いて食べるのが主流らしい。ま、そんなに旨いもんではないけど飽きの来ない素朴さは何か癖になる。
そして〆を飾る赤は但馬のこの時期の名産松葉ガニ。
浜坂産の列記としたタグ付き。
やや小振りで足が1本欠損しとりますが、その代わり衝撃プライス1500円!!!
これで本場の松葉が食えるんですからアホらしくて蟹道楽なんて行ってられません。
最後は甲羅酒^。^
かなり贅沢しましたが、現地お値段でお財布にも優しく最高でした^^
酒も飲むも飲んだり轟沈して翌朝を迎えるのでした。
翌朝はパン食。真ん中のはまだ赤三昧は終わらず但馬の赤こと但馬牛サンド。
デザートも浜坂のお店の物(駅の北側)。が、これは今ひとつでした。
さ、これにて楽しかったコテージともおさらば。
コテージ横の紅葉綺麗でした。
最後の赤はキャンプ場近くの阿瀬渓谷。
ここも良い感じに焼けておりました。
渋く陰影で表現。
若干まばら感は拭い切れませんがバランスで誤魔化しました^^;
散り行く奥に燃える赤。
元々滝の名所と言う事もあってそのコラボが絵になるところでした。けっこうお気に入りのカット^^
良し悪しは別にしてメインエリアの全容。
滝なんてアイテムがあるなら絡めない手は無い^^
これ、今回で一番ヒットかな^^;
予定以上に時間食ってしまって急いで帰路に付きました^^;
最終目的になります篠山でお昼ご飯。が、予定していたところが予約満席でOUT+_*オーマイガァー>。<
急遽他を探しまくって良いところが見付からず、偶然旧雲部小学校跡のカフェレストラン里山工房くもべを発見し吸い込まれるように行く事に!
店内は小学校の雰囲気が色濃く残っておりました^^
この部屋、この机、この椅子、もう、これだけでワクワクしちゃいます^^
くもべ定食は充実の内容。素朴ながら故郷の味って世界観で味も悪くなく良かったです。気に行っちゃったので再訪を相方と誓ちゃいました^^
食後に追加でホットジンジャー頂いたんですが、自家製らしくパンチあってこれも旨かったです。
最後の最後毎度の酒屋に寄って秋出し限定5000本ゲットして帰還しました。