置いとくだけで勝手に錆が取れるんで楽ちん~^^しつこい錆にはこいつです。
ちなみに今回の場合は完全に錆を落としきってません。だいだい取れてればOK。
あとはよ~く水で洗い流して拭き取れば完了。
お次は錆転換剤をぬりぬりしまして、赤錆を黒錆に転換させちゃいます。
モノにもよりますが写真の様な製品の場合、2度塗りすればより効果アップ!
ジェネレーター部もついでにぬりぬり。
黒錆は赤錆の発生を抑制するのでこれでしばらく大丈夫でしょう^^
続いてストーブホヤの方も対処していきます。
外側はまあまあ綺麗なんですが、ひっくり返して内側を見てみるとこんな状態なんですよね。
ちょっと分かりにくいのでジェネレーターを取り外したみました。ん?ムムム!本格的に錆びてるー(>。<)
さらに寄ってみます。ちょっと冷や汗出ましたよ。けっこうヤバい状態にマジ滝汗~^^;
ぱっと見それほどでもと思ってたんですが、とんでもなかった。すぐ対処しなければならないレベルでした。危なかった。
五徳同様の処理を施しまして無事に黒錆化。これで一安心^^;
ジェネレーターを戻して補修完了です。
余談になりますが、ジェネレーターを止めてるネジがよもやのタッピングネジでした。
相変わらず半島製はいろいろやっちゃってくれます。
あんまりメンテの事は考えずに作ってるみたいですね。何度も抜き差ししてるとそのうちバカになる事必死です。
ま、最悪ナットで締める仕様に変更すれば良いだけですけどね。
続いて2つ目もいってみたいと思います。
実は前々からと言うか、買った時からどうもなんだかなぁと思っていたパーツがありまして、それがバルブのハンドル。
使用上全く持って問題はないんです。ないんですけども、見た目があんまりよろしくない・・・。
一言でいえばめちゃ安っぽくてカッコ悪い。
随分前の話ですが、社外品で凄くカッコいいのを発見しちゃいまして、これだと思い勝手にニンマリしてたんですよ。
ところが次の瞬間、ニンマリが素の顔に・・・。理由はお値段。見て固まりました。ガチガチに、これ以上ないというくらいにw
そのお値段実に12980円(◎_◎;)マジッスカ!!!
ちなみにこのバーナーには2つハンドルが付いとります。
そうなんですよ!ってな訳で12980円×2という事になる訳ですね^^;アハハ もう笑うしかない世界・・・。
総額25960円って、とても庶民には手が届きませーん、です+_*
で、諦めざる得なくなり現在にまで至っている次第であります。
しかーし、ここに来てようやく(今更か?)重い重い腰を上げ行動に移る事を決断!
構想1日、製作1日。!?あれ^^; 重い腰くそもないw やればすぐに出来ちゃうじゃん^^;
単純にいかに今までやる気がなかったかが、単に暴露されただけでした( ^ω^)・・・w
さてはて、作るにあたって、極力簡単に済ませておきたいところではありますが、どうせどうやっても改造は免れないでしょうから、市販の安いハンドルをベースにする事にしました。
サンエイのハンドルお値段580円。それも2つで!安い^^ お財布に優しいって嬉しいですよね^^
とりあえずオムニバーナーのハンドルを外していきます。
固定部はよもやのM5ネジ!逆にマジかでした!
またどうせインチネジだと思ってたので、この部分は幸い取り越し苦労に済みました。
もはや信用する気になれないオムニバーナーw
それはそうと、サンエイハンドルの穴はM5を遥かに超える大きさなので、何とかしてM5ネジ仕様に加工しなければなりません。
いろいろやり方はあるかと思うのですが、今回はハンドル裏の四角い穴に、M5ナットを埋め込む作戦でいく事にしました。
ただそのままナットが入る訳もないので、かち込める大きさまでディスクグラインダーでスリスリ~。
M5ナットは手で持つには小さ過ぎるし、たとえ持てたとしてもすぐに熱くなって結局持ってられないのがオチなので、長めのネジに刺してみました。
その上でダブルナットにして締め上げればナットがクルクル回る事も無いですし、どの道2つ製作しないといけないので一気に仕上げられて楽チンです^^
最後に念のために瞬間接着剤を流し込んでさらに固定。最終的にペイントするので、塗料が入り込む事も考えればそこまでしなくても良いかもですが、ま、保険です。
ハンドルのデザインはそのままでも悪くなかったのですが、見るからに市販品って感じは出来れば避けたかったので、少しオリジナル性を持たし丸みを帯びたデザインを変更しちゃいました。
ま、ヤスリで削っただけですけどね^^;しかし、これで一気に硬派なイメージに転換する事に成功しました。
これでバルブ自体の改造は完了~^^ 削ったところを塗り直して取り付ければ一応完成ではあるんですが、もう1つ問題がありまして、それは色。
いかにもバルブって感じの赤もそれ自体は悪くないかもなんですが、仮付けして全体を見るとやっぱり浮きまくりなんですよw
ただでさえメカニカル感が強いオムニバーナーが、さらにパワーアップして何かとても危険な装置のように^^;アワワ
ドクロマークとデンジャーのロゴでもあしらったら毒ガスでも出て来そうな勢いです( ^ω^;)
目指すところが違うので塗り直す事にします。
候補は黒・こげ茶・茶・オリーブドラブの4種。
どれも現状本体にあるカラーなので違和感は特になし。
黒は渋くてカッコいい、ただちょいと存在感が薄い。
こげ茶は渋さの中にも主張するところもあって悪くないかと思ったんですが、見ようによっては黒に見えちゃう。
茶は明る過ぎてダメだろうかと思ってたんですが、意外と悪くない。他ともまず被らないし悪くないかも。
オリーブドラブはバルブ単体ではカッコよかったんですが、本体にやや溶け込み過ぎるところが微妙。
う~む、どれにしようか・・・いざ決めるとなるとけっこう難しい^^;
で、悩んだ末に茶色をチョイスしてみる事にしました。
せっかくなので見た事ない色で、特徴出していこうかなと思いましてね^^
では塗装に入っていきます。
ハンドルは形状が形状なので、赤塗装剝がすのがとても面倒そうだったので、困ったときのミッチャクロンで手抜き逃亡~^^;
塗装準備完了からの・・・。
屋外でもOKなスプレーを吹き付け。
塗装中は退屈なので飛行機でも撮ってみる。
計5回塗り。ま、3回くらいでも問題ないと思いますけどね。
で、無事完了。
改めてビフォー
アフター
最後に本体に取り付けて全作業終了です。
ビフォー
アフター
やばかったストーブホヤも延命完了。
以上おしまいです^^
工房ほたるいか オムニバーナーカスタマイズの巻 その1 その3 下記にリンク先貼っておきます。