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ほたるいかのブログ一覧

2022年04月03日 イイね!

最強燃料携行缶を探せ!

2年前に灯油バーナー(オムニバーナー)を購入した際、携行缶も同時購入しておりました。

調理は勿論の事ストーブとして使うため導入したので、長時間点火する事が多く、タンク内燃料だけでは燃料切れになる恐れがあったためです。

その携行缶、購入から半年くらいから調子が悪くなり、1年もしないうちに漏れが止まらなってしまったのです。

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見た目ではキャップも本体も異常が確認出来なかったため、一番怪しいパッキンを新しいものに取り換えてみたものの、残念ながら症状改善には至りませんでした。

その後も半分程度に容量を減らし、車の揺れによる漏れに対処して使っていました。

が、しかし、そこまでしていつまでも使うのも、勿体ないを通り越してどうなのよと思いまして処分を決意。

評判の良い商品だったので残念でした。ハズレ品だったんでしょうかね?

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ともかく処分するからには代わりのモノが必要になってきます。(容量5L)

次こそはちゃんとした携行缶に辿り着きたいため本気で探す事に!

まずはホームセンター等で販売されてるポリタンク。

こいつとにかくコスパ最強。値段の面では他はどうあがいても太刀打ち出来ないでしょうね。

欠点は恐ろしく生活感丸出しなところ^^;

実用本位な商品なので仕方ないんですが、これをフィールド上でドカッと置いとく気にはなれない^^;

お次はキャンパーに人気のポリタンク。

いろいろありますが代表格の1品。

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これは基本性能が良くデザインも悪くなく、そしてコスパも上々。

付属ノズル使うと根元から漏れるという欠点があり、改造を強いられはしますが総合的には良い商品。

これで決まりかと思ったんですが、本気で惚れるほどのデザインでもないし、売れ筋商品のため被る事が多そうなので決定打にならずでとりあえず保留する事に。

他も幅広く探してみました。が、結局上記以上のものは見つからず。

そこで仕方なく捜索範囲を拡大し、金属製タンクも捜索対象にする事にしました。

コスパが極端に悪くなると思い意図的に選択肢から外していたんです。

調べて見ると想定外にコスパが悪くないモノを発見。

性能面も問題なくデザインが悪くないモノもいくつか見付かりました。

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これなら買っても良いんじゃない^^

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と、これらの中からチョイスしようとしていた時、5Lサイズのジェリカンを発見!?

ジェリカンって20Lとかの大容量のしかないと思ってて眼中になかったんです。

これ見た瞬間、一目惚れしちゃいました^^;何かめちゃカッコ良くないですか!

武骨で純粋、道具として極めたらこうなりましたって感が満々。もうこれしかない!!

と、思ったのも束の間でした。懸念していた事が起こってしまったのです+_*

必要と思われるものを一式合わせて購入すると14000円~・・・。

冷静になって考えると、たかが灯油入れとく容器に14000円って何か違う気がするんですよ。

ホームセンターのポリタンクだと1000円くらい?14倍って何ですかw

3倍で迫り来る赤い彗星(赤いザク)も仰天レベルですよ^^;

これで暗礁に乗り上げちゃいました。惚れたけどあまりに高過ぎる。

ちなみに当初考えていた予算は5000円。

7000円くらいなら勢いでいっちゃぇー、ってのもありかもなんですが・・・、勢いだけで決断不能レベル+_*

ここで朗報!同じような金属製タンク一式6000円を発見!!

もうこれしかないでしょ!と、速攻買い物かごに入れました。買う気満々w

ポチっとボタンを押す前に念のためレビューを確認。これで問題なければ安心して買えますもんね^^

ところが、酷評、そして酷評、酷・酷・酷の嵐。インテリアにしかならん、とまで言うレビューもw

いくら安くても使い物にならないなら1円でも無駄ですもんね。

という事で、一式6000円という夢は、はかなく消し飛んで行きました。やっぱ現実はあまくないよな。

ちなみにこの激安商品、お察しの通り大陸系のブツでして、見た目はそっくりなんですが、性能は月とスッポン状態みたい。

幸か不幸かこれで目が覚めました。こうなるとキャンパーに人気のポリタンクを買うしかないかなと。

そう思っていたんですが、脳裏に悪魔のささやきが・・・、本当にそれで後悔しない!?惚れた子にアタックしないで諦めちゃうの!?

ぬぬぬ、確かにここでポリタンク買ったらほぼ確実に未練が残るの事否定出来ない。でもね~、14000円の壁は大き過ぎるのよ。

結局その日は結論に至らず、後日頭冷やして再検討する事にしました。

時間が立てば落ち着くと思いきや、2日後(2日間)、惚れた子の事がやっぱり忘れられない(爆)

これで決心が付きました。買う事に決定ー!!

などと言っておきながら、予算の都合が付いておりません^^;何とかせねば!

とりあえず、まがい物出ないものでもっと安く手に入らないかとことん捜索。

探してみるもんです^^総額11805円!を発見。2000円以上のスリムアップです^^

ま、それでも予算オーバー金額はいまだ6805円。端数の5円くらい切れんか?と、思う関西人^^;

仕方ないので先のお出掛け予定をそっくりまんま中止に!ざっと10000円の出費が予想されていたので、これなら、ま、お釣りがくるレベル。

ただ楽しみが1つ無くなっちゃったのでなんだかなぁってところも、全ての願望を叶えれる訳もないので、ここはこれで良しとしておきました。

ともかくこれで障害は取り除かれました。もう誰の邪魔も入りません。向かうは、まいすいーとはに~、ポチっとな(爆)コワレタw

そして数日後、我が家にすいーとはに~が到着♪

思ってたより小さかったんですが、思ってたよりめちゃカッコいいし、作りもなかかなどうして想定以上の仕上がり!

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ラトビア製らしくて、ぶっちゃけよう分からんわって感じだったんですが、正直なところ現物見てビビりました。

オイラもものづくりしてる人なんで、畑違いの商品とは言え、ある程度はその仕上がりレベルは何となくですが分かります。

これはマジに本気レベルの商品だと言い切っても差し支えないでしょう。

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商品の紹介にも、NATOタイプのジェリカンで、ドイツ軍・フランス軍・スイス国防軍・ベルギー軍、などなどに採用されてるとなってました。看板に偽りはないようです。

ヴァルプロ社製で、蓋の部分はしっかりしたパッキンが装着され、不用意に蓋が開いてしまう事が無いようダブルロック構造になってます。

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専用のスパウト(別売り)も用意されていて、こちらも同様のパッキンが装着されているので漏れの心配なし。

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本体にスパウトを取り付けるアタッチメントなんかも用意されてます。

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パッキンもゴツイ!

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給油時蓋が落ちないよう自動でロックされます。よく考えとります。

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軍隊で採用されるくらいですからバリバリのプロ仕様です。

性能的にはもはやケチの付けようがないくらいのレベルでして、ポリ製と違っ変に錆びさせなければほぼ一生モノ。

ま、そう考えると先行投資って言い訳も出来るかもです^^;

清水の舞台から飛び降りてどうなるかと思ってましたが結果は◎でした^^

実際にこの目で見て、また手に取ってみて、惚れ惚れする商品です。

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結果論にはなりますが、ポリ製タンク買わないでとほんと良かったと思いました。

決してポリ製が悪いと訳ではありませんし、コスパを考えればそちらの方が本来正解のはずです。

ただ、予算に余裕がある方や、オイラみたいに惚れちゃった方は例外で良いんじゃないでしょうかね^^

紆余曲折ありはしましたが、結果的に最強の携行缶を手に入れる事が出来ました^。^
Posted at 2022/04/03 08:52:06 | コメント(2) | トラックバック(0) | お買い物 | 日記
2022年03月29日 イイね!

ちょっぴり不思議な写真

こういう状態の通勤車両って、普段ほとんど見る機会ないと思います。

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大体想像がつくと思いますが、こちらは引き込み線の留置車両です。

出発前の扉の開閉点検作業中。

ちなみに後方側の車両は既に点検を済ませ出庫の信号待ち状態。

上の1枚目の写真は手前5番線と奥6番線の車両。

下の2枚目の写真は手前4番線と奥6番線の車両。

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少し見え方が変わります。オレンジとブルーのラインが一直線になる方が良いかな^^


Posted at 2022/03/29 22:30:34 | コメント(1) | トラックバック(0) | 小ネタ集 | 日記
2022年03月23日 イイね!

魅惑のソロキャン^^

最近ベランピングばっかで、フィールドに出る事がめっきり少ないオイラ・・・。

自分でも複雑なところはあるんですが、お手軽に出来ちゃうんですから、これはこれで仕方ないんです^^;

しかーし、ベランピングを連チャンでやってると、やっぱし何だか山や海が恋しくなるぅ~w

そんな中、急遽ポカンと2日予定が空いちゃいまして、家でゴロゴロも勿体ないし、またとない好機だと捉えソロキャン決行してきました!

今回はお初のキャンプ場。まずは何処に陣取るかじっくり偵察。

候補は3つ。

1つ目は道脇の車直付けスポット。兎にも角にも一番らくちんそう。ただし、ロケーションが望めない。

2つ目は河原エリア。ここは車直付け可能でロケーションも良い。ただし、河原なので丸岩だらけ。

3つ目は小川横エリア。車は入れないけどロケーション最高。

どこもそれぞれ魅力があり悪くないんですが、今回は3つ目をチョイスし、ここをキャンプ地としました^。^

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これも既にソロキャンの魅力でして、その時の気分でロケーションメインなのか、らくちんメインなのか自分勝手に選べちゃいます^^

小川の真ん前でせせらぎを聞く事が出来、直近にテント張れるスペースがないため人目も気にならないし、静かでソロには打って付けの場所!

寝る時も朝起きた時も、せせらぎってヤバくないですか^^

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そしてこの距離感が堪らんのよ~^。^ 川にここまで接近させれるところって案外少ないような気がします。

話は変わりますが、今回のテントは、小川キャンパル時代のモノでまず知ってる方がいないマニアックなヴェルタ4。

久しぶりに持ち出しました。たぶん10年ぶりくらい^^;オイ

スタイルが変わっちゃって事実上放置状態になっていたんですが、ここに来てよくよく考えるとこのテント、ソロにピッタリかもと急遽引っ張り出して来た次第!

前室がめちゃ広くて、フロントパネルも2段階で展開出来るので、その気なればすごく広いんです。今回そこまでの必要性が無かったため1段のみの展開。

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室内は1人で使うには勿体ないくらいなんですが、ここに荷物を全部入れれるので夜露や盗難なんかも安心^^

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前室からの眺め。サイドもある程度あるのでプライバシーもバッチリ。

難点は設営にちょいと時間が掛かる事かな^^;

ともかくこのテント、よもやの一周周って今の時代にピッタリ!

最近軍幕タイプが凄く流行ってますが、あれと似たような使い勝手なんですよね^^

いつもと順序が違いますが、設営を済ませて一杯やりますです! おつかれ生~^。^/

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ぷはぁ~^。^この瞬間が最高~♪

お昼は軽めにクロワッサンサンド。おっさんの昼飯ぽくないw

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話変わりまして、酔っぱらうと危険な作業は先に済ませておきます。ビフォー

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で、アフター。全部叩き割ってやった!

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いつも思うんですが、何か分からんけどすっきりするんですよね^^;

ま、ストレス解消って事でw

兎にも角にもこれで心置き無く飲めます(爆)

という事で、飲兵衛タイム本格始動!はい、ここまではアイドリングねアイドリングw

まずはひら天。

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00均鉄板と改造した100均グリップの陣容で攻撃開始。

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迎え撃つは麦とホップ。昔と違って最近味がすこぶる良いんです^^

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完全ソロスタイルスタンバイOK。

で、お約束通り早速焦げ付かせてしまう( ^ω^)・・・。最初にシーズニングもしてるんですよ。出動も5回目なのに・・・アワワ^^; 単に扱いが悪い^^;

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こんな事もあろうか2枚目出撃!予備を用意してる時点でどうかしてるんですが・・・(゚∀゚)アヒャ

今度は上手く焼けました。うま^^さっきのみたいに香ばしくない(爆)

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ちょいと立ち上がって操縦席をパシャリ。

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少々散らかってますが、このレイアウト、おおよそのモノが手の届く範囲に配置されているのです!動く必要なし!

どんだけぐうたらやねんw

明るいうちから酒を煽ってると、何だか気持ちよくなったので、テント横に椅子を移動して日向ぼっこ^^

レッグレストを椅子に取り付けてぼへぇ~。めちゃ気持ちいい^^

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空を眺めるとひこうき雲。爽やかすぎ~♪

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そのままいたら寝てしまいそうだったので、テントに戻りまして晩の準備。

ストーブホヤにソロ用の反射板を取り付け。1人だから360度に放熱する必要ないのでね。

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早くも少し温度が下がって来たので、予定より早いですがコヤツの登場です^^

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これも安い割に旨いんです。燗するのが条件ですけど、変にアルコールがたたず辛口にならず程よく甘いんです。

湯煎していきまーす。

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まだ本格的に冷えてはいないので、小手調べにぬる燗辺りから攻めていきます。

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う~ん、沁みるぅ~^^

アテは枝豆てん。

写真は2回転目。1回転目は・・・焦げ・・・、もう言うまいw

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その後、明るいうちに雑木林に入って着火剤集め。

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想定外にうなるほどあって一瞬で終わってしもうた^^;アレ!?

時間が少し余っちゃったのでテントに戻ってお昼寝。

ソロキャンだから何でもありです。自由だぁ~w

目を覚ますと日が傾いておりました。

ここからは夜戦モードに切り替え!

まずストーブ点火。冷え対策は大切。

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テントのラインに足ひっかっけないようにライト設置。

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ちなみに最近はこんなのも100均で売ってるんですよ^^(セリア)

テント内ライトは、キノコライトを逆さ釣りの刑にしてみました。

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そして準備万端からの~、夕食タイム開始ー>。<

極厚鉄板をセット。

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1番手は厚揚げ。ただ焼くだけで何だか美味しい^^

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続いて蒸し焼きからの~シュウマイ! 

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珍しく餃子ではありません^^;

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ちょいとインターバル取ってテント村見学。マジに良い雰囲気♪ これだけでも酔える^^

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仕切り直しまて、主力兵器のお肉様の登場~。やっぱ肉は必須っすw

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シンプルな味付けで頂きました。旨し!

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食べるもんもソロだからやり放題~(爆)

よそ様の焚き火をアテにしま~。コラコラ

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お次は旬のニギス。こういうのって無条件に熱燗との相性抜群なんですよね~^^

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最後はベーコンブロックを塊のまま鉄板にダイブ! 1本残しておいた麦とホップを流し込んで〆ました。

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いやはやそれにしても我ながらよう食ったもんだわw

この後は準備しておいた焚火タイムスタートです。

ここまでラジオを付けながら食べてたんですが、焚火に全集中するためスイッチオフ。

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焚き火ってつい見とれちゃうんですよね。時折はぜるも好き。

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瞬間瞬間で違う姿を見せる炎に時を忘れる・・・。

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用意した薪を全部くべ終えた後の、炎が立たない真っ赤な世界も好きだったりします。ちょっと寂しいけど^^;

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ただただ火と向き合う時間、至福の時でした。

で、気が付いたら、テント村の灯りはほとんど落ちておりました。オイラだけか!?

名残惜しいですが、やることやったしそろそろお休みタイム。

その前にお片付け。と言っても前室に全部入るので、少し動かしただけ。最後にフロントパネル締めて完了。

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本日の全任務完了であります! で、おやすみなさい~ZZZ…...

翌朝有難い事に爽やか^^

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まだまだこの季節ちょいと寒いので、まずはストーブ点火。

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これで安心してゴリゴリ出来ます^^ 家なら面倒な作業なんですが、こういうところだと不思議とあまり苦にならない。

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お気に入りのフレンチプレスで抽出。

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マグに注ぎコーヒータイムを堪能。最高^。^

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朝食は蒸し焼きにした海鮮ピザ。朝からちょっと濃かったけど旨かった~。

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その後1時間ほどまったりして、これにて全工程を終了しました。

自由気ままなソロキャンプ、時間を思いのままにもてあそぶ世界感、他ではなかなか味わえないかもですね^^


Posted at 2022/03/23 23:39:58 | コメント(5) | トラックバック(0) | キャンプ | 日記
2022年03月19日 イイね!

工房ほたるいか オムニバーナーカスタマイズの巻 パート3

またまたオムニバーナーの方弄っていってみたいと思います^^

一応頭の中にあった構想は、今回で全てお終いとなります。

また何か思いついたらするかもしれませんが、とりあえず一旦最終的な感じです。

今回の弄りは3箇所。早速いってみましょう~。

1つ目は持ち運び用グリップの固定化です。

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こいつのグリップは元々固定されていない構造なため、直ぐにあっちに行ったりこっちに行ったりしちゃうんですよね。

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ま、実際問題どうこう言うほどの事もないんですが、地味にイラっとしちゃいます^^;

と言う訳で動かないよう加工してみる事にしました。

全般的に言える事ですが、出来るだけ簡単に出来るだけ安くを基本に考えているので、以下の手法でいきます。

グリップのアップ写真です。要はグリップの端を狭めてしまえば、曲げ部を通れなくなり動かなくなる訳です。

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プライヤーで締めあげて曲げるだけ。けっこう力はいりますが理屈的には簡単です。

難点はかなり滑りやすいところでして、締め込んだ時に弾かれてしまう事があります。

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その時はヤスリで少し削って平らな部分を作り、そこを締め込めば弾かれず締め上げれます。

1つ目のミッションはこれにてクリア。これであちこち動かなくなりストレスオフです^^

では2つ目へ。お次はストーブホヤのブラック化です。

要は塗装しちゃおうって事です。

キャンプしてたとき近くの方がストーブホヤを黒くしておりまして、これはなかなかカッコいいな思いまして真似してみる事にしました。

塗装すると言っても高温にさらされる場所なので、耐熱スプレーを使っていきます。

今回は扱いやすい速乾タイプを使用。実は速乾タイプは初めて^^;

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1つ問題点がありまして耐熱温度が600℃という事。

実際使用した方なら分かると思いますが、ストーブホヤのジェネレーター部って使用時は真っ赤っかになります。

これってビジュアル的に見て600℃超えてる感満々^^;

という事でジェネレーター部は、塗装しない方が賢明だと思い取り外す事にしました。

で、例のタッピングネジを緩めていきます。

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次いでブラシで擦っていきます。

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本来は耐熱プライマーで下地を作った方が良いのですが、使う機会がほぼないものを買うのも勿体ないので、ヤスリ仕上げで済ませる事にしました。

使い込んで耐久に問題があれば後日対応しようかと思ってます。

最後に脱脂して塗装準備完了。

一気に全部塗れそうもなかったので、まずは内側からいきます。

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艶消しブラックが乾いた模様。ちなみに夏場60分冬場90分らしいです。

今回は敢えて60分で触ってみました。普通の耐熱塗料だったら確実にベタベタですがどうでしょう?

むむむ、乾いてる。全然手に付かない!これは凄い^^

1日乾燥させても乾かないものが、速乾タイプだとこうなのか!?

めちゃ使い易い。という事で早々外側も塗装^^

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あっけないくらいの短時間で塗装完了。

ジェネレーターを戻します。幸いタッピングネジはまだ大丈夫そうでしたw

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そして最後に焼き付けです。

速乾タイプはそのままでも大丈夫らしいのですが、それでは本来の性能は出せませんので焼いていきます。

使用状態で小一時間ほど焼いてみたんですが、いつまでも塗料の臭いが収まりませんでした。

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その後最大火力にして様子を見たものの、臭いは収まりませんでした。90分焼いたところで断念。

で、最終手段。バーナーで直接炙っていきます。

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バーナーの温度は軽く600度を超えているので基本お勧めしません。

焼き入れは200℃くらいですので完全にオーバーです。

上手く熱を散らしながらしないと塗装が台無しになるのでご注意を^^;

ヒートガンがあれば簡単なんですがね。そんなものは残念ながら家にはありません。

最後は無理くりでしたが何とか焼き入れ完了です。

ラスト3つ目は圧力計の取り付けです。

購入時から圧力計がオプションでもいいからあればなぁーと思っておりました。

無くても通常使用上特に問題になるような事はないんですが、あれば目で見て取れ管理が極めて簡単になるのであった方が断然良い訳です。

取り付けにあたってまず問題は何処へ付けるかです。

一番簡単且つ操作に支障をきたさない場所、やっぱり排気弁のところかなと思いここに設置する事にしました。

お次に問題になるのが、どのスケールの圧力計が必要なのかというところ。

タンク内圧力が分からなければ、圧力計が買えません。で、調べて見ました。

結果、使用時0.05Mpaくらいらしいとの事。

これで買うスケールが決まりました。最大圧力0.1Mpa。たぶんこれで大丈夫でしょう。

後は取り付けタイプ。

メーター下側に取り付けネジが付いてるものが多いですが、オムニバーナーの場合は、メーター裏側に取り付けネジが付いてるものの方が視認性が良さそう。

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なので後者を選択。

何処で買っても良かったのですが、深く考えずに密林で物色。

行きついたのが、長野計器の小型圧力計 GK251610.1MP

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ぶっちゃけ密林では一択、選択の余地がありませんでした。

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選べなかったのが少し心残りではありましたが、要件は満たしていたので良しとしときました。

2313円で購入したんですが、送料次第ですがこれは少し高いような気がします。

次いで必要になるのが90°チーズ。簡単に言うと90°の2又分岐です。

これが無いと圧力計を付けちゃうと、排気弁が付けれなくなってしまいます。

緊急時に開放減圧出来ないのは怖すぎますからね^^;

通常使用時も加圧し過ぎた分の減圧もしたいですしね。

分岐させて片側に圧力計、片側に排気弁を取り付けていきます。

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コンヨというメーカーのチーズで、こちらも密林で購入しまして715円でした。

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締めて送料込み(無料)3028円。これで念願の圧力計が付くのですから悪くない、DIY万歳です^^

パーツが揃ったので、排気弁取り外して組み込んでいきます。

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まずはメーターとチーズをシールテープ巻いて本体にねじ込んでいきます。

本来どうするのか知らないんですが、シールテープの巻き加減で方向調整しました。

チーズの向きと言うか排気弁の向きは、奥向きだと本体に干渉するのでNG。

手前向きは本体からはみ出すため、接触し破損の懸念があるためNG。

右向きは燃料計が少し邪魔になるため結果左向き一択でした。

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残るは排気弁を取り付けて完了となるはずだったんですが・・・、ここで問題発生>。<

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排気弁のネジが入りきらな~い。元の取り付け部をよく見るとどうもテーパじゃないのか?

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これだとこの排気弁の構造上、密閉されず機能せずでダダ洩れになってしまいます。

これは参りました。何か対策を講じないとここまでの努力もお金も無駄になってしまいます+_*

最初に考えたのは、チーズにインナースリーブを取り付けて延長、これで排気弁まで届かせる作戦です。

機能的には問題なくいけそうで、真鍮棒をドリルで穴を開け、チーズ内径に合うように削って延長スリーブを作成してみました。

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チーズはメッキが付いてるので、ヤスリで削ってハンダで固定出来るようスリスリ。

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後はハンダ付けのみでほぼ完成してたんですが、ここまで来てパッキンでももしかしていけなくねぇ?と、思いそちらも作ってみる事にしました。

ただ完成したものは、想像していたものとは全く違う結果になってしまいました。

厚み実に6ミリという極厚パッキン。ま、違うやり方もあるんでしょうけど、元に戻すとなるとね^^;

3ミリ厚のゴム板のきれっぱしがあったので、これをポンチで刳り貫いていきます。

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そして真中に空気穴開けて、2段重ねにし一応完成。

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ただ、パッキン用の素材ではないのでどうなるか分かりませんでした。

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と言う訳で組み付けてテスト。

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0.05Mpaまで圧力を上げ6時間放置。漏れなし。

0.04で12時間放置放置。漏れなし。

というようなよもやの高結果になっちゃいました。

これだったらもうこのままでいいんじゃねぇ、ってな事でスリーブ方式はそのまま放置となりました^^;

無駄な努力になってしまいましたが、パッキン方式の耐久性が未知数なので、あまり持たないようでしたら、スリーブ方式復活させたいと思います。

とりあえず問題なさそうなので様子見です。

心配していたハンドルもメーターに干渉なし。

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これにて何とか圧力計取り付け作業完了^^

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最後にテスト計測しておきます。これしとかないと圧力計の意味をなさないのでね。

基本情報として燃料半分弱の状態で、ポンピング20回で0.06Mpaまで上昇。

まずは0.01Mpaで点火。かなり弱いイメージですがいけなくもなさそうでした。加熱不足でそのうち消えるかもしれませんけどね。

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0.03Mpa、安定してきました。これくらいでも何とかいけそうな感じです。

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0.06Mpa、かなり強いです。実用上これくらいまでで良さそうな感じ。

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0.08Mpa、勢いがありすぎてオーバー気味。ここまでする必要性はなさそうな感じ。

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とうような結果になりまして、通常使用では0.04Mpa~0.06Mpaくらいで大丈夫みたいです。

上記でメーター買うときに調べた0.05Mpaという数値は正にどんぴしゃりでした!

以上で今回の3つのカスタマイズ終了です。

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工房ほたるいか オムニバーナーカスタマイズの巻 パート1~パート3 で、合計7箇所の弄り、1箇所の修理、1箇所の維持補修をおこなってきました。

これとは別に購入時に、お店と相談して4箇所のカスタム。(オリーブドラブ塗装・ストーブホヤソロ用反射板・排気弁取手皮ツマミ・燃料口皮エプロン)


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こうして改めてみるとずいぶんとカスタマイズしたものです。

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自己満足ではありますが、良い道具に育ってくれて、これからも使うのが増々楽しくなりそうです^^

下記にリンク先貼っておきました。よかったらどうぞ。





Posted at 2022/03/19 14:14:57 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日記
2022年03月13日 イイね!

とうとう乗り収め

長らくお世話になった国電型201系がとうとう全廃との事。

昨日の改正で姿を消す事になりました。

昨日からから違う車両が走ってるみたい。(221系)

おとといの11日金曜日会社帰りに乗り収めて来ました。



ホームの端にはカメラを構える方が結構多くてびっくりでした。

沿線にも写真撮ってる方めちゃ多かったです。

車内にも乗り収めと思われる方が何人もいました。

今年に入ってからホーム端でチラホラ見かけるようになっていたのですが、流石に最終日は一味違いました。

自身は通勤で使っていて、単純にいつも乗る古い電車って感じだったんですが、こんなにも愛されてた車両だったんだと思い知らされた次第です。

なんだかんだで約10年乗り続けて来たので、愛着があるとまでは言いませんが、いざ無くなるとなると何だかちょっぴり寂しい気持ちですね。
Posted at 2022/03/13 12:15:35 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日常 | 日記

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「@t-山だ 快晴ですなー😃」
何シテル?   10/01 12:34
のほほんandだららんでやっていきます~。 そのためギャップが激しく、カキコ無い日が何日も続くこともしばしば^^;逆に一日の内に大量のカキコがされる事もありる...

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