
GRBの足回りを弄って以後、初の休日である昨日・一昨日、予定通り(予定以上?)ドライブを楽しんできました。
2日間で500㌔以上…。
たまたま昨日ディーラー担当者から電話があり、走行距離を話すと『走り過ぎじゃないですか!』と言われてしまいました(汗)
ただ、お陰様でSTIサスもしっかり馴染んでくれたことと思います♪
色んな環境をドライブしてきましたので、休日の行動と足回りインプレをまとめてみたいと思います。
いつもの如く長文となってしまいますが、何卒ご理解をお願いします(礼)
先ず初日の水曜日は近所のホームコースにて約80㌔のテストドライブ。
慣れ親しんだコースを走ると、その変化度合いがよく分かりますね~。
生憎の天候でしたが、それでもコースを把握できていれば恐怖感無くドライブできました!
続いて、翌木曜は『奥琵琶湖パークウェイ』に行ってまいりました。
こちらは『某集会』の下見も兼ねておりますが、9時に出発し16時半に帰宅するまで、概ね350㌔のドライブとなりました。
所々撮影してますので、よろしければ「フォトギャラリー」もご覧下さい☆
数年振りに奥琵琶湖に行きましたが、いやぁ楽しかったですね~。
丁度斜面の工事を行っているためか、現在は一方通行なんですが、これによって片側一車線の道路でも対向車を意識する必要も無く自由に、また思い通りにライン取りできるんです♪
ということで、いつもの通り「快速ドライブモード」へ突入すべく、入り口手前で一旦停止し、各モードを変更します!!
ただ、一本目の走行ですから、当然無理をするつもりはありません。
<設定モード>
SIドライブ : Sモード
DCCD : AUTO
VDC : トラクションモード
BWC : 75%(位)
これで暫く様子を見た後、途中で「S♯&BWC100%」に変更するつもりでスタートしました。
さて、いよいよ「快速ドライブ」のスタートです!
最初の工事作業セクションは抑え目に走り、これを抜けてからはフルブーストモードに突入です。
今回のメインである「足回り」をチェックしながら走りましたが、ノーマルよりも格段に軽快且つシャープな旋回性を感じさせてくれました!!
もう気持ち良くて、かなりテンション上がっていたのですが…
何と、ここでちょっとしたトラブルが発生しました(爆)
(ただ単に運転操作ミスですが)
季節柄仕方ないのですが、一方通行化されているため、右コーナーの場合だと対向車線上に落ち葉が大量に体積していたのです。
更に路面はウエットコンディションで…
ハイ、つまり右コーナーでちょっとばかり調子良くインに付いてしまったため、予想外にリアがスライドしてしまいまいた~!
何とか回避できたのですが、やっぱり怖かったです(滝汗)
一応VDCオンでしたから、完全スピンにまで至ることはないと思ってましたが、予想以上に介入してくれず!見事に滑ってくれましたよ。
う~ん、流石はトラクションモード!!
ただ、これによって私自身にVDCが作動してしまったため、残念ながらS♯は使わずじまいとなってしまったのでありました(笑)
そんなこんなでドライブを満喫して帰宅したのですが、一息付く間も無く次の予定が!
ここからは次のブログネタにしておきますね~♪
(多分明日かなぁ)
さて、サス&スタビのインプレをまとめてみます!
<乗り心地>
街乗り領域では先日のブログに記載したイメージですね。
ただ、速度域が上がってくると若干の突き上げ感は感じられました。
路面が綺麗な高速道路では特にゴツゴツした印象も無く、適度に引き締まった乗り味で気に入っております。
<ハンドリング・挙動>
街乗りだと、正直ノーマルとの大きな違いは感じられませんでした。
しかし、高速域に入ると違いを体感することができました。
先ずレーンチェンジでの挙動がクイックになってます!
普通にゆったり操舵すれば感じませんが、素早く&大きめに操舵してみると、操舵に対する応答性が高まると共にダイレクト感が向上し、更にロールによる「揺れ戻し」が少なくなっていました。
そして
お待ちかね?の快速ドライブですが、やっぱりイイですね~。
先ずここでも操舵に対する挙動のクイック感・ダイレクト感が向上しています。
【高速コーナー】
ロール量の減少に伴う安定性の向上が体感できました。
【低速コーナー】
進入&立ち上がりの際にフロントサスの浮き・沈みが大きいように感じていたノーマルに対して、姿勢変化が減少していました。
特に立ち上がりでスロットルを多く開けても、フロントの浮き上がる速度が穏やかになった印象を受けます。
【中速コーナー】
個人的には中速コーナーでの変化が一番大きく感じましたッ!!
『旋回中にスロットルを開けて行くと徐々にアンダーっぽくなり、少し弱めてから再び開けていくとまた外に膨らんで行く』という印象のノーマル。
それに対して、今回の足回りだと…
『旋回中にスロットルを開けて行くと徐々にアンダーっぽくなるが、少し弱めるとフロントが“ス~”っとイン側に巻き込んで行き、再び開けて行ってもニュートラルな旋回姿勢が保たれる』という印象に変わっていました。
ロール特性も、沈み側はノーマルに似たストローク感がありますが、伸び側はロールが抑えられていて、姿勢変化が少なくなりました。
この辺りも『立ち上がり時の浮き上がり感の減少』に関係しているかもしれません。
また、S字など切り返しが必要な場面でも、ロール量の減少により加重の移行が素早く反応してくれます。
以上、鈍感な感性しか持ち合わせていない私のインプレでした。
殆ど「自己満足インプレ」になってますが、本人は
「ムフフ!」と喜んでおります♪