
昨日、予定通り新兵器『SI-Driveコントローラー』と『某制動線』を装着してきました!
ブログアップが一日遅くなってしまい、スイマセンです。
10時半頃に到着し、早速担当者と新兵器の観察会スタート。
「カプラー接続だけだと思ったら、直接タービンにも接続するんですね。」なんて言いながら、取付位置を相談することに。
当初は、HPにもあったようにエアコンパネル下のコンソールに設置しようかと考えましたが、既にスロコンを装着していること、また操作性が思わしくなかったことから、最終的にはステアリングコラムへ設置することで決定。
続いて、感謝デー割引でゲットした
『某制動線』と対面。
サービスマンが持ってきた箱に入っていたものとは・・・
STI・ステンレスメッシュホースでした~!
『某制動線』・・・、何の捻りも無く失礼しました(笑)
更に、ブレーキホース交換に合わせて、スバル純正のブレーキフルードも交換することに。
「折角だから交換しましょうか?」と担当者から提案され、ノーマルのDOT3→DOT5.1へランクアップ。
果たして、どのようなブレーキフィールが得られるのか楽しみにしつつ、代車ステラに乗って一時帰宅。
のはずが、先週に引き続き何故か話が盛り上がり、気が付くと駐車場で1時間程ほど立ち話してました~(笑)
先日、セールスマンを対象に行われた新型レガシィ試乗会での印象をアレやコレやと聞きまくりました!
「14時半頃には作業完了していると思いますので、その頃またお越し下さい!」と言われていたので、家で用事を済ませた後、午後から改めてディーラーへ。
到着すると、丁度洗車機から出てきた我がGRBの拭き取り作業を行っていました。
しかし、やっぱり新しいパーツを付けると、ディーラーの人も気になるんでしょうかね?
サービスマン&セールス数人が、私のGRBを囲んで何らや談義してました。
ちょっと嬉しかったりすると同時に、「早く拭き上げてね~!」と祈るマッチーでした(笑)
そんなこんなで洗車が完了し、精算を済ませてGRBに乗り込みます。
ステアリングコラムに鎮座するSIDCにニヤニヤしつつエンジンスタート。
駐車場から出入り口へ向かい、何気なくブレーキを踏んだのですが、これが何と今までと明らかに異なるフィーリングで素晴らしいの何の!
さて、テストドライブは何処へ行こうかと考えた結果、存分にハイパワーを満喫できるということで定番の
「信貴生駒スカイライン」へ向かうことに。
現地までの道中は、SIDCを全く弄らず向かいましたが、どうもECOモードに設定されていたらしく、いつもよりパワーの立ち上がりが穏やかでした。
料金所手前のスペースに一旦停車し、SICDの設定&操作方法をお勉強です。
とりあえずは、指定通りの数値に設定して料金所へ。
では、ここから恒例の?
『ショボインプレ』で~す!
尚、今回は2部構成となっておりますので、ご了承を♪
それでは『第1部』の始まりです!
【SIDCの設定について】
SIDCには4つのモードが設定されていますが、当初は予め各モード内容が設定されているものと思っていました。
しかし、実は各モードとも推奨値はあるものの、基本的にはオーナー自ら数値設定が出来るというものでした。
ECO1、ECO2、MID、SPLの4モードそれぞれにおいて、最大ブースト、及びブースト発生のレスポンスを設定します。
尚、最大ブースト圧はモードごとに変更できますが、加給レスポンスは全モード共通となります。
【メーカー推奨値で試乗】
※以下の試乗は、基本的にSモードに設定しています。
DCCD=AUTO-、VDC=トラクションモード
≪ECO1≫
かなり『まったり』な印象です。
特にIモードの場合だと、全開でもブーストは約0.5でした。
のんびり走るには悪くありませんが、個人的にはあまり実用性を感じません。
≪ECO2≫
ノーマルよりも少し穏やかな印象です。
これなら、タウンユースでもそれほど「かったるさ」は感じないと思います。
最大ブーストは・・・すいません、確認しておりません。
≪MID≫
ノーマルと変わらぬ印象です。
ただ、最大ブーストは若干抑制されています。(MAXで約1.4弱かな?)
ワインディングを適度なペースで走る分には、とても使い易いですね。
≪SPL≫
明らかにパワー感が上がりました。
特に、3500~4000回転辺りからの加速感がかなり良くなりました。
因みに、最大ブーストは約1.5でした。
また、スロットルに対してブーストの掛かりも早くなってます。
ただ、S#の場合だと、Sモード時ほどの大きな違いは感じられませんでした。
それでも、パワーの掛かり方が早くなったおかげで、ターボパワーが気持ち良いですよ!
と、こんな感じで第1部は終了です。
「あれ?イマイチ普通なインプレやなぁ・・・」と思われた貴方!
続いての第2部は、正直やばいですから(笑)
では、続いて『第2部』へ!
ここで暫し休憩しつつ、再度取説を熟読することに。
これまでは推奨値でテストしてきましたが、「折角なら・・・」と思い立ち、設定値を変更することしました。
ワインディングテストということもあり、SPLモードだけを変更してみました。
安全マージンの問題も考えつつ、ブースト&加給レスポンスともに設定値を上げてみることに。
【設定値変更後のインプレ】
先ずいきなりですが、全開で最大ブーストを測定することに。
ストレートでベタ踏みしたところ、従来なら『1.5』を超えることの無かったブーストメーターの針が、明らかに『1.5』をオーバーしてます(汗)
すかさず、SIDCインジケーターを確認すると・・・
何と何と!!
最大ブーストは脅威の『1.65』まで逝っちゃいました~!!!
こ、これはヤバイです!!(爆)
とりあえず、エンジンを壊す訳にはいかないものの、暫くこの設定で走ってみることに。
兎に角、感想としては
「速ッ☆☆☆」ですね。
4000回転以上の領域なら、常にターボパワーが炸裂してます。
また、加給レスポンスを上げたため、ターボの掛かり方がメチャクチャ早くなりました。
例えば、コーナー出口で徐々にアクセルを開けていくようなシーン。
当然ながら「ジワ~」っとパーシャル状態を保つものの、ブーストメーターの針は即「1.5」まで上がり、コーナーを出た瞬間からフルパワー状態へと導いてくれますね。
いやぁ、GRBらしからぬ「ジャジャ馬」っぽさが生まれましたよ(笑)
この後、S#でも走行しましたが、正直なところワインディングでは「怖い」です!
あと、恐らく加給音だと思うのですが、ノーマルや推奨値状態とは明らかにことなる音を発していました。
「シュオ~ン♪」という従来の音に対して、このヤバイ設定だと
「キュゥオォ~ン♪」と大きく金属的な音に変わっていました。
やはりブーストを上げた影響なのでしょうか?
流石にこの音を聞くと、「ブローしないか?」という恐怖心に襲われました(汗)
こんな感じでSIDCの威力を満喫してきましたが、同時にブレーキ関係も頗る良くなっていました。
やっぱり、ホース&フルードを交換すると全然違いますね~♪
ではでは、ブレーキ関連のインプレを!
・先ずは、ノーマルよりも硬くしっかりとしたブレーキフィールになりました。
・ペダルストロークは若干短くなったような印象を受けました。
・ただ、初期制動は非常に穏やかです。
・遊び部分~制動力を発揮するまでの間隔が短くなったと表現すれば良いでしょうか?
・フルブレーキングしても、ペダルタッチはずっと一定のままです。
・ノーマルだと、少し「ゴニョゴニョ」と動くようなイメージだったのですが・・・。
・制動力を発するまでのレスポンスが早く、また「ガチッ」と硬いペダルタッチが安心感をもたらしてくれました。
・また、これは今回選択したパッドの特性かとは思いますが、ノーマルよりもダスト量は少なくなりました。
・スポーツドライブ後のホイールを見たところ、付着量は従来よりも明らかに少なかったです。
いつにも増して?の長文インプレになりましたが、少しでもイメージを妄想して頂けたら幸いです(笑)
私自身まだまだSIDCを使いこなせていませんので、暫くはコレで色々楽しめそうですね!
勿論、エンジンブローさせない範囲ですが・・・(爆)
価格に割には十分面白い一品だと思いますよ!