993カレラが納車になりました。

待ちに待った、担当者の方から連絡が入り、契約から約4週間という整備期間を経て、ディーラーに車を引き取りに伺いました。
元々、空冷モデルに全くと言っていいほど知識が無かったものですから、待ち遠しいこの数週間は、993にまつわるバイブル的な雑誌を「お約束」の様に何冊も購入し、毎晩一人で妄想を高めていたのです。


担当者さんから、キーを頂き、一通りのレクチャーを受けいよいよ空冷生活の始まりです。

正直、期待と不安な気持ちで一杯であり・・・。

こんな複雑な気分での納車は、始めてポルシェを購入した996タルガ以来かも！＾＾






でもまあ、先の事をあれやこれや考えても仕方ありません！

今年度5月に国内初、ポルシェクラシックパートナーとして認定され、販売される空冷ポルシェがどんなものか、気楽な感じで楽しんでみます！＾＾






しかし、冷静に考えれば「古いポルシェはダメ」と言いながら、結局は僕の思い通りと言いますか、願いを叶えてくれる、カミサマには本当に感謝しなければ・・・。


ついに、50歳を目前に憧れの空冷ポルシェに乗れる・・・。

手前味噌ですが、本当にありがたいことです。






最後になりますが、納車作業の内容を担当者さんから教えて頂きました。

＜交換部品＞
エンジンオイル
オイルフィルター 2個
ブレーキフールド
フューエルフィルター
４輪ブレーキホース
ブレーキマスターシリンダー
その他ブレーキパーツ等
バッテリー
F＆Rワイパーブレード
Rワイパーアーム
ドアコンタクトラバー
ヘッドライトイルミバルブ
エンジンオイル温度センサー
フロアマット(左右)
タイヤ交換/17インチ（BS S―02A）
内外装クリーニング

上記の項目に、エアコン、エンジン周りを含む整備作業がプラスされます。





以前、手続きの書類を渡しに再度ディーラーを訪れた時に、たまたま作業担当者さんが休憩中でしたので、ドサクサ紛れに車を拝見させて頂きました。








契約時に、整備代は価格に含められているので、追い金は発生しないと言う説明を受けていましたし、整備も水冷モデルに比べて、点検項目も多く、しっかりやって頂ける事。

そして、なによりプロショップのプレミアム価格が無い事が、購入の大きな決め手となっていたのですが・・・。

後日、作業内容、金額を聞いてビックリ！


諭吉さんが○○○人くらい・・・。


本当にきめ細かく作業をして頂いていることに感謝感謝です。






せっかくの良い固体です。

失礼な言い方かもしれませんが、この車にはサーキット走行で速さを求める事や、マフラー交換等の音的なモディファイは行わず、シンプルに空冷サウンドを聞きながら、走りだけを堪能する。

すなわち、GT3とは全く違う方向性で、楽しんで行きたいと思っています。