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銀座の名店「朧月」の近くにあるつけ麺屋へ初訪問。「元祖塩つけ麺」の看板で目を引くが、基本のつけ麺をオーダーしてみた。

つけ麺　普通盛　850円。

少々お高いが、半熟卵が一つ入り、麺量も340gとなかなかのボリュームだ。
つけ汁は動物系だがサラッとしている。味はかなり濃い目。表面が脂でカバーされ、アツアツなのに湯気が出ないタイプ。
国産小麦使用を謳う黄色いストレートな太麺は甘味があるのが特徴。

可も無く不可も無くといった感じか。
並ばずに入れるのは良いが、普通のつけ麺なら「朧月」かな。
さて、“元祖”の塩はどうだろうか。

メルセデス・ベンツ コネクションの帰りに寄ってみた。
六本木通り沿いだがビルの1階で階段を少し上がる。らしくない外観で知らないと見落としてしまうかな。

つけ麺 甘露 830円

つけ汁は味の違いで3種類（甘・辛・柚子）。
麺量は150gで一般的なつけ麺よりは少なめだが、メニューはすべて具入りなのでバランスが良い。
チャーシュー、メンマ、たっぷりの水菜が特徴。
麺は中太のストレートでコシが強い。
ごま油が効いた醤油ベースのつけ汁は冷たいので夏に最適！
美味い。

過去の食麺写真をアップ。

松戸の超有名人気店の系列店だ。

川口駅改札下の津気屋へ初訪問。
一人で入店してくる女性客も多い。

つけ麺 680円

食券を渡す際に並か大盛かを問われる。並でも360gもあるとのこと、大盛は500gオーバー！それなら中盛も、あるとのこと、最初から表示するか案内して欲しいね。
麺が茹で上がるまで10分ほど待つ。
自家製の極太麺は小麦の黒い粒が目立つ。麺だけを口に含んでみると、確かに、美味いと感じる。
つけ汁は豚骨魚介とのことだが、魚介の味は弱い。濃厚な豚と鶏のブレンドで甘みを感じる。チャーシューは厚みがあり、つけ汁の中に崩れている。
ネギやメンマが少々入るが物足りない感じ。
絶品の麺を濃厚なつけ汁に絡ませ、気づけばあっという間に完食。ホントに360gもあったのだろうか...。
セルフでのスープ割りをする時は、カウンターの岩塩を少し入れると味が締まる。
680円では充分過ぎるボリュームとクオリティだと思う。
美味い。

押上での商談後、久しぶりにソラマチへ寄ってみた。
雪が続く日で、客数も普段よりは少ないようだ。
レストラン街にある超有名店を覗いてみると…、
18時過ぎだが行列無し、なんと空席も！！
というわけで早速入店。

つけ麺　850円。

待つこと数分、すぐに提供された。麺の太さからすれば非常に早い。入店を予測して茹でているのだろうか。
麺は280gと多めだが、各断面の極太麺はコシが強く食べやすい。
豚骨・鶏ガラに魚介ダシの濃厚つけ汁はみじん切りのネギがたっぷり。
海苔の上に魚粉が乗るのも六厘舎が発祥とか。
チャーシューは1cm厚が1枚、調度良い硬さで旨い。
このスタイルのつけ麺を作り上げた店舗だけあり、流石の完成度とバランスだ。
美味し！
（悪天候の日は狙い目！行列せずに食べられて最高！）