バックドアアウトサイドガーニッシュの脱着 again その1
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
中級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
過去に『バックドアアウトサイドガーニッシュの脱着』の整備手帳をアップしていますが、ここでは、その整備手帳の中でバックドアアウトサイドガーニッシュの脱着時に発生するバックウインドウモールディング LWR の処理・取り扱いにフォーカスした整備手帳です。(作業日:2022年1月頃…って今頃アップかーいい (^_^;) )
ちなみにバックドアアウトサイドガーニッシュは黄色の矢印で示した部品のことで名称はディーラーオプションの呼び方になります。部品名だと『バックドアガーニッシュ SUB-ASSY アウトサイド』です。(以下ガーニッシュと表記)
また『バックウインドウモールディング LWR』がどの部品かといいますと…
【関連整備手帳】
バックドアアウトサイドガーニッシュの脱着 その1
https://minkara.carview.co.jp/userid/381088/car/2292029/5095803/note.aspx 2
矢印で示した水の浸入を少なくするゴム製の部品の事です。(以下モールまたはゴムモールと表記。)
この部品は本来であれば写真のようにガーニッシュの上に覆い被さるようにするのが正しい取り付け方法です。
ですが!
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単純にガーニッシュを取り付けただけだと、写真のようにココがまるでシャツをズボンに入れたような…そんな感じになり雨水などがドア内部に流れてしまう形になってしまいます。
ガーニッシュの中やドア内にあるオープンスイッチ、配線やその引き込み口なども防水対策がされていますが、できれば水の浸入は抑えたいところ。
それに…見えないところではありますが汚れるんですよね~。
(ま、ゴムモールがついていても汚れますけど。)
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それで、以前の整備手帳のように作業を行うとここを引き出せるのですが、私はあまりにも太いひもを使ったばっかりに…
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うまく引き出せずに、ゴムモールを破損。
6
結果的にこんな感じになってしまいました。
その後ディーラーに修理依頼したところ、TRD のリアルーフスポイラーとガラスの脱着が必要ということで高額修理に。2019年の年始は勉強代がかさみました。
もうそれからというもの、この作業がトラウマみたいな感じになって。
しかし、いつまでもビビってはいられない。皆さんにお勧めできるようなできるだけ簡単で何かよい方法はないものか…と。
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前振りが長くなりましたが…
まず考えたのが、過去の整備手帳にも記載したとおり、太いひもを使ったからだめだったので、『ひも』じゃなくて細い『いと』にすればいいのではと考えました。
準備したのは写真のものたち。
左から
・テグス (太さ 0.35mm × 130m)
・ナイロン線 (太さ 0.5mm × 20m)
・ポリエチレン補修糸 (太さ 0.9mm × 430m)
・ポリエステル8打コード芯なし (太さ 2.0mm × 約20m)
・PP (=ポリプロピレン) 荷造りひも #50 約100m
です。(上記ひも類はパーツレビュー未掲載)
どれにしようか…悩むぅ。
いろいろ準備はしたものの、テグス類だとゴムの弾力に負けそうですし、そもそもつるっとすべって糸だけが出てきそうな気がしてきた。
逆にポリエステル8打コードや PP ひもだと太いような…。多分うまくいくだろうけど勇気がいるしまた失敗したらと思うと怖い。
ということで間をとってポリエチレン補修糸 (太さ 0.9mm × 430m) を使うことにしました。
(しっかし、これ高かったな。これだけで800円ぐらいしてます。430mもいらないし。)
写真を撮影していなかったので写真で作業の様子をお伝えすることはできませんが、このぐらいの細さと強度があれば問題なくゴムモールを引っ張り出すことができました!
でもね。
ディーラーオプションの取り付けマニュアルや整備書ではこの方法が書かれていますがもっと別の方法があるのでは?
と以前から考えていた方法も試してみました。
(その2 に続く)
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