
我が新規車両ミラバンの長距離走行及び車中泊をお盆前に確認する為、この連休後半の1.5日を使ってお隣伊予国まで行って参りました。
14日昼前に出発。
坂出で給油と昼飯、ひたすら西へ走って土居町から新居浜へ県13天満峠
ワインディングでは素晴らしい速さを見せてくれます。
新居浜から西条を抜けて東予の「本谷温泉」へ。
伊予三湯のひとつ、日頃の疲れを久しぶりの温泉でしっかりと癒しました(^^)
しかし山奥の立地と雨にも関わらず、意外に客が多かったのは計算外でしたわ。
今治へ向かい、最初重飯に行くも駐車場満車+行列で諦めて「白楽天」へ。
バリと言えば
焼豚玉子飯ですよね!
小えび天セットのお得なやつをいただきました(o^^o)
美味かったぞなもしー!!
今治から再びワインディングチェックでR317石手川ダム。
松山からR56を南下して道の駅「なかやま」にて今回の最大の目的、車中泊を実施!
15日
さてミラバンでの初車中泊、やはりというか狙い通りというか快適に過ごせましたね!
後部がバンなので「荷室」となっているので、フラットかつ広大なスペースが確保されます。
これは今までのデミオやマーチでは成し得なかったこと。
※マット二重等、工夫してフラット「風」には出来ていた
最近では「バンライフ」なる言葉もあり商用バンが流行の兆し?を見せていますが納得ですわ。
※ バンライフ(VANLIFE)とは、荷物の運搬を目的とした商用車の「バン」と、生活を意味する「ライフ」を掛け合わせた造語で、寝泊まりするだけでなく、家事や仕事など車を中心に移動しながら生活する新しいライフスタイルのことです。
いやー、これからは私めも立派なバンライファーとしてやっていきますよwww
まあ自分は「寝泊まり」の部分だけですがσ(^_^;)
道の駅なかやまを出発して南予方面を目指します。
遠出のついでに城攻めアプリで取りこぼしている南予の2城を落としに行きます。
内子→野村→松野
鬼北町を巡って
道の駅虹の森公園まつので「河後森城」を落とし、宇和島へ。
宇和島で昼食、鯛めしを食おうと「かどや」に行くもまさかの改装工事中でしばらく営業してない。
ならばとこちら
「とみや」さんへ。
以前駅前通りにあった頃はよく行ってましたが、今の店舗に2017年移転してから行きづらくなったのでかどやばかりでしたが、久しぶりでした。
いや〜やはりバチクソに美味かった!!
これを食うだけで宇和島まで来る価値が有りますな(´∀`)
食後の腹ごなしに宇和島藩の砲台を見に行ったり
南予地方唯一の擬洋風建築である宇和島市立歴史資料館
子猫ちやん達が可愛いかった(*≧∀≦*)
そして残りの1城、日振島の「城ヶ森城」を落とす為津島町の嵐漁港まで。
この行き帰りで松山道の無料区間、津島若松〜西予宇和間を高速道路の公試運転!
流石は「爽快ツアラー」の異名を持つソニカの発動機(ハート)を搭載しているだけあって、高速でスウっとスピードを乗せていくのがスムーズです。
NAのKF-VEのままではこうは行かないだろうと。
660ccの過給無しだとエンジンぶん回してようやっと加速して行く。
散々ビート時代に苦労しましたわε-(´∀`; )
帰り道は内子からR379陶街道を通り
道の駅ひろた裏にあるのは「広田銅山」の軌道と車を停めている所がホッパーの跡。
ホッパー取出し口の金属は錆び付き、歴史を物語っている。
この広田銅山は明治40年から昭和29年まで操業、道の駅の辺りは鉱山事務所があったそうだ。
そして道の駅から更に松山砥部方面に車を進めると
こちらは大正初年から昭和24年まで操業していた「有量鉱山」のホッパー跡。
ここでは輝安鉱銅が最盛期(昭和15年頃)に月800トンも採掘されていたという。
しかしこのホッパーの奥には
険しい山道を少し歩くと
銚子の滝
ここしばらくの雨で水量がしっかりと有って大迫力!
滝を形成する岩壁の柱状節理も見事でした。
砥部から松山外環状を通り空港方面へ。
晩飯はお気に入りの「柏屋」さんにて
豚丼!薬味三昧
しっかりと炭火で炙った豚肉と薬味のサッパリシャキシャキが合間って素晴らしいの一言(o^^o)
美味かったですわー♪
最後に超ローカルな地元スーパーで買い物してw
無論、下道で高松の自宅へ23時頃に帰宅。
総括
来月に迫る夏休みに向けて、未だ通勤とファクトリー行くぐらいしか使っていないミラバンの実力を探るべく行われた今回の公試運転。
まずまず狙っていた通りの実力を発揮してくれて一安心というところですが…
無論難点も見えてきました。
・やはりというか当然というか乗り心地が所詮バンw
前車デミオの上質な乗り味からしたら雲泥の差が有りますwww
まあこれについては覚悟していたし、これにより車全体として軽量化に繋がり数々の恩恵を受けているので、言ってもせんなき事。
ただ、疲労感は増しましたε-(´∀`; )
・KF-DETターボエンジン、GTカーとして使うには下から過給が立ち上がりスムーズに加速して行くので正しく狙い通りなのですが、上(6000rpm)以上が全く回らない!
ブーストカット?がかかるのか、そもそもタービンが小さ過ぎて容量が足りないのか(RHF25タービンは世界最小最軽量)スポーツ走行を見据えるとこれは恐らくサーキットではNAより遅いと思われる。
KF-VEは8000近くまでキレイに回り、NAながら58psとパワフル。
ゆくゆくは普通の軽ターボ「RHF3」タービンに交換を視野に入れた方が良さそうです。
という事でミラバンの実力を測る事も出来たので、これからの指標にしていきたいと思います。
終。