• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

RYO@カロリンターのブログ一覧

2024年04月13日 イイね!

7A-G製作その20 オイルラインオリフィス打ち込み

腰下の油圧確保でヘッド行きオイルラインに油量制限のオリフィスを打ち込みます。


4AG用に販売されているものを特に何も考えずにそのまま打ち込んでみましたが、途中から全く入って行かなくなってしまいました(汗)


全く入る気配が無いのでもしやと思い、4Aブロックと7Aブロックで穴径を比較してみる事に。

4Aブロックは穴径約6.3mm


7Aブロックは穴径約6.1mm


僅かな差ですが、オリフィスの径が約6.45mmなので7Aブロックにはきつすぎるようです。

仕方ないので6.3mmのキリを用意してブロック側のオイルラインを拡大してやりました。
チャックのみ装置して慎重に拡大して行きます。


約6.29mm程度にまで拡大出来ました。


これで無事に打ち込み完了!
多少打ち込み過ぎましたが良しとしましょう。


あとはオリフィスの穴を1.5mmのキリでさらって


オイルライン内をしっかりと清掃して終了です。


いい加減ブロックを塗装して、組付けに入って行きたいですね!
Posted at 2024/04/13 23:24:27 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2024年03月24日 イイね!

7A-G製作その19 ブロック面研・ボーリング終了

車屋さんにお願いして面研&ボーリング加工に出していた7Aブロックが帰って来ました。


レバーブロックで吊ってエンジンスタンドに載せなおします。


上面は0.55mm面研。
ピカピカに仕上がってます♪


シリンダーはダミーヘッド付きでボーリング&ホーニング。
ピストンクリアランスはこちらのピストン指定の0.084mmで、結構クリアランス広めですね。


クロスハッチはかなりしっかり目な感じがしますね。

上面は加工面に多少バリが残っていたのでヤスリでバリ取りしました。


シリンダー下側もピストンのスカートに傷が入ってしまうのを防止する為、ヤスリで面取りをしておきました。


ようやくブロックの下準備も終わりが見えてきたので、後はオイルラインにオリフィスを打ち込んで洗浄と塗装を進めて行きたいと思います!
Posted at 2024/03/24 22:54:14 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2024年02月28日 イイね!

7A-G製作その18 バルブ摺り合わせ完了

今回はバルブの摺り合わせを進めました。

ナプレックでビックバルブ化&シートカット実施済みだったので摺り合わせは必要ないような気もしましたが、せっかくなのでさらっとやっておくことにしました。

10年ぶりにタコ棒とバルブコンパウンドの出番です。


バルブにコンパウンドを塗って


タコ棒を付けてひたすらカンカン摺り合せて行きます。


before


after
バルブ当たり面が均一なマット状態になります。


バルブフェース面


シートカット済みでも実際にやってみると思いのほか当たりが良くなくて、インテーク側は細目で済みましたがエキゾースト側は粗目からやらないと均一な当たりにならなかったので摺り合わせしておいて正解でした。

あとはヘッドをしっかり洗浄してバルブ周りの組み付けを進めたいと思います!
Posted at 2024/02/28 14:08:14 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2024年01月27日 イイね!

7A-G製作その17 ピストントップ容積測定

いよいよ7Aブロックを加工に出すため、先日届いたピストンのトップ容積測定を行いました。
スペックシートではピストントップの容積が-14.87ccとなっていますが、念の為実測もしておくことにしました。

まずはこちらのピストン、リセスが外壁を貫通してしまっているのでこのままでは測定が出来ません。


なのでこんな感じでビニールテープで壁を作って測定してみました。
厳密に言うと多少の誤差は出てしまうかもしれません。


こんな感じでいつものごとく日産純正パワステフルードで測定。


結果は-15.0ccとスペックシートのデーターと大きな相違は無い感じです。

この測定結果と以前測定したヘッド燃焼室容積から目標とする圧縮比に対しての面研量を計算します。

ピストントップ容積
-15.0cc
燃焼室容積
36.8cc
ヘッドガスケット分容積(TRDメタル0.8mm)
4.28cc
ピストンランド分
0.82cc
ブロックハイト分
-0.52cc
行程容積
446.0cc

圧縮比は車屋さんと相談し9.0弱を狙うことにしました。
今回の7Aブロックのピストン突き出しは-0.45mmだったので、0.55mm面研して突き出しを+0.1mm(ブロックハイト分容積-0.52cc)にして、圧縮比は8.91で行くことにしました。
(15.0+36.8+4.28+0.82-0.52+446.0)÷(15.0+36.8+4.28+0.82-0.52)=8.91

あとはクランクキャップを規定トルクで締め付けて


久々にエンジンスタンドより降ろして


使用するヘッドスタッドをセットにして面研とダミーヘッドボーリング加工に出して来ました。
仕上がってきたらいよいよ腰下も製作に入っていこうと思います!
Posted at 2024/01/27 23:38:35 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2024年01月24日 イイね!

7A-G製作その16 海外製部品購入

7A-G製作その16 海外製部品購入当初の計画ではピストンは92前期4A-GZ純正を使おうと考えていましたが、色々思うところがあり思い切って社外鍛造ピストンを購入することにしました。

とは言っても4A-Gターボ用鍛造ピストンってなかなか国内ではラインナップが少なく、CPで特注で作ってもらおうか?など考えていましたが、ニュージ-ランドのMRPと言うメーカーから7A-Gターボ用鍛造ピストンが販売されているのを発見!

お値段もまあまあでこれしかない!と思い、関西のショップ様に依頼して輸入してもらうことになりました。
海外からなので1~2ヶ月くらいかかるものかと思っていましたが、発注から2週間くらいで手元に届いたのでビックリです♪

届いたのがこちら


美しい仕上がりにウットリしちゃいます。このまま飾っておきたいくらいです(笑)


ピストン裏側。ターボ用だけあってかなりゴツイです。


81.5mmと82.0mmがラインナップされていますが、82.0mmは在庫切れとの事で今回は81.5mmにしました。
製造元はアメリカのTRAUM PISTONSってメーカーです。
7A-G用とは言ってもピンハイトなど基本的な寸法は4A-Gと同じで、圧縮比が9.0付近になるようにピストントップの凹容量が14.87ccとかなり大きめになっているのが特徴です。

MRPのHPを見ていると他にも面白いパーツがたくさんあって、ついでにもう何点か一緒に輸入してもらいました。

まずは7A-G用パワステポンプブラケットです。
7Aブロックに4A-G用パワステポンプを付けようとするとボルト穴が1つ足りなくなってしまうので、他のボルト穴を利用して固定する為のパーツです。


こんな感じで装着します。


バッチリですね♪


もう一点はリプレイス品のクランクプーリーです。
なかなかレアなAE82・AE92・AE101等のFF専用品で、スチール製削り出し、内側のみダンパー付きタイプの物になります。
純正品がAE111用も含めて製造停止になってしまったので手に入るうちにと思って購入しておきました。




やっぱり海外の4A-Gパーツはアツイですね~
他にも興味深い物がたくさんありますが、さすがにこれだけにしておきました(汗)

腰下も部品も揃って来たので次はピストントップの凹容量を計測したらいよいよブロックを加工に出そうと思います。
Posted at 2024/01/25 00:23:54 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記

プロフィール

AE111のスプリンターをいじって遊んでます♪ 普段は主に通勤、たまにミニサーキットに走りに行きます。
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2025/8 >>

     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31      

リンク・クリップ

最近更新多い(笑) 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2024/12/11 12:30:51
フルコン用純正配線変換ハーネス作成2 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2024/05/25 09:44:40

愛車一覧

トヨタ シエンタ トヨタ シエンタ
前に乗っていた初代シエンタが4回目の車検を迎えるタイミングで新型が発売になったので思い切 ...
トヨタ スプリンター トヨタ スプリンター
スプリンター2号機。 4A-G+TD-04H+Haltech制御です。 念願のターボ仕様 ...
スズキ アルト スズキ アルト
通勤快速車 走りの5MTです!
ダイハツ ミラ ダイハツ ミラ
会社の上司より譲り受け一時期通勤・街乗り用に使用していた車両です。 3気筒ドッカンターボ ...
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation