2013年12月04日
前々から書こうと思っていた事を記事にします。
時々、「あれ?」って思う車と遭遇します。今日も遭遇しました。
それは・・・
「ブレーキランプが点灯したまま、加速もしくは走行している車」
ドライバーを確認するとほぼ年寄りドライバーです・・・^^;
で、思う訳です。
ブレーキペダルを踏みながらアクセルペダルを踏む方法は2つ。
一つ目は「ヒール&トゥ」
右足のつま先でブレーキを踏み、踵でアクセルを踏む技です。しかし、年寄りがそんな事して走る事はありえない。
なので、もう一つの方法で踏んでいる可能性が高い。と言うか間違いない。
「右足でアクセルを踏み、左足でブレーキを踏んでいる」
もし、間違いないなら、何故そんな踏み方をするのか考えてみた。
多分、楽だからw
ATのブレーキペダルは大きくて左足でも踏みやすいから、右足をわざわざ動かして踏むより、その方が楽だと思って運転しているんだろうと思う。
でも、それは非常に危険である。何故か?
急ブレーキを踏む時にしっかりと踏めないからだ。
そういう運転をしている人も免許を取った若い時は普通に運転していただろう。そして講習中に「右足でアクセルとブレーキペダルを操縦する」と習い、そして実践していたと思う。
だから本能的に「アクセル、ブレーキは右足」と刷り込まれている。
歳を取ってから楽する為に、左足ブレーキを使い始めてもそれは所詮付け焼刃。イザと言う時には本能的条件反射をするから右足の方に力が入る。
しかも、俊敏な動きはできないから左足をブレーキから左にどかして、さらに右足をアクセルからブレーキに踏みかえるなんて、その一瞬でできはしない。
体が硬直して両足とも力が入り衝突に備えて両足とも両ペダルを踏んだままが関の山だと思う。
その結果、左足でブレーキを思いっ切り踏んでいると思っても、本能の右足のアクセルの方が踏んでいる状態になる。だから、止まるより駆動する力が大きく車は止まらずのままで衝突。
最近、コンビニなどで誤発進して店に突っ込む事故が多い。
止まろうとして左足ブレーキで減速しても、意外と止まらず焦りが出る。その結果、右足に力が入り急発進して店に突っ込む。と言うのが原因なのではないかと思います。
でも警察に問い詰められた時に、そんな運転していたとは言えないから、とりあえず「踏み間違えた」と言い訳しているんじゃないかな~と私は予想します。
メーカーでは誤発進抑制システムなんてのを付けたりしていますが、その前にまず、正しい運転をさせる事が大事だと思います。
左足でブレーキを踏ませない為の処置。
それは「ブレーキは右足で踏み物だと解らせる為に、ブレーキペダルの大きさをMT車と同じ大きさにする(小さくする)」事だと思います。
そもそも、何故ATのブレーキペダルはあんな大きくなっているんでしょう?
もしかして、ATは左足ブレーキをしてもOKなんでしょうか?
確かに「左足ブレーキ」と言う技術はある。しかし、それは運転が上手い人が使う技術であり、その人達も膨大な練習の末、体に経験として刷り込んだ物である。
そして大事な事は上手い人でも本気の「止まるブレーキングは右足で踏む」と言う事だ。
だから、何とかしてお年寄りのそういう危ない運転は無くしたいと思った今日この頃でした。
(グダグダな書き方になり申し訳ありません・・・orz)
Posted at 2013/12/04 19:42:32 | |
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