
ネタが無いので私のGDBのエンジンコンディションを追加ーメーターでどうやって確認しているかを書いてみようと思います。
・水温計
ワーニング設定は102度設定。
通常、80度~100度内で安定。
水温が上がり100度になると電動ファンが始動し強制冷却が開始されるので100度以上になる事はありません。
もし100度以上になる場合は冷却水が減っていて冷却性能が低下している場合があります。
走っている時にエンジンルームから「カラカラカラ・・・」と水が流れるような音が聞こえたら減っている可能性が高いです。
また、サーキット走行しても、私の場合はタイムアタックだけで全開走行は続けても2周。しかも気温20度以下の時しか走らないので100度以上になる事はありません。
・油温計
ワーニング設定は115度設定。
油温はサーキット走行でも最高118度までしか上がった事はありません。
オイルは120度以上だと「高い」、130度以上は「高すぎる」と一般的には判断されます。
130度以上になった場合は即オイル交換が必要です。
ちなみに一番寒い時期でも最低80度で油温は安定するので、私は80度が暖機運転終了の目安にしています。
通常80度~100度内で安定。
(例外として、山道を2速でノロノロ登っていると110度ぐらいまで上がった事がある)
・油圧計
ワーニング設定は1.6キロ設定。
暖気が終わりアイドリングしている時は2.4キロで安定。
サーキット走行でも最高7.2キロ。
油圧は低いと危険なので安定している2.4キロを目安にそれより低くないかをチェックしています。
・燃圧計
ワーニング設定は1.6キロ設定。
暖気が終わりアイドリングしている時は2.6キロで安定。
サーキット走行でも最高4.7キロ。
燃圧の低いと危険なので2.6キロを目安にチェック。
・電圧計
ワーニング設定は12.5Vに設定。
通常は14.5Vで安定。
電気を沢山使うと一瞬1Vぐらい下がるがすぐに元に戻る。
12.5V付近が弱っているかどうかの目安。
・ブースト計
ワーニング設定は1.3キロに設定。
ブースト計はブーストコントローラーで1.25キロ以上掛からないようにしているのでブーストのかかりをチェックするより、アイドリング時の負圧の状態をチェック。
通常、-0.5キロぐらいで安定。
暖気が終わったアイドリング時に‐0.5キロで安定していない場合は何か不調があると判断。
と、簡単に書きましたが、要はワーニング設定より通常の安定時に針はどこを指しているかを把握しておくことが大事。
人間に例えると体温が平熱時に36.5度とか分かっていると熱っぽい時に測って40度だったらそうとう異常と言う事が分かりますよね。
そんな感じで機械の集合体である車も人間のように健康時の状態をしっかり把握しておけばちょっとした体調不良があった場合にも重体化する前に対処できます。
外出自粛で愛車を動かしていない方は動かす前に愛車の健康チェックをしてみてください。
Posted at 2020/05/12 19:18:16 | |
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