
先月鈴鹿を走った時に起こったフロントローターのジャダー問題。
ローター交換してから今回までの間にはタカス1回、鈴鹿1回しか走っていません。
一応、タカスの時にアタリ付け走行をしたつもりです。
それなりの速度から5割~7割のブレーキングを1枠分。次の枠も8割ぐらいのグレーキングで熱入れ。
それから半年少し間が開いて鈴鹿。
ここではプロの同乗走行とかもありましたがジャダーは出ず。
しかし、今回の最初の枠の3周目の1コーナーのブレーキングでジャダーが発生。
その後、最後までジャダーが収まる事はありませんでした。
ジャダーが出た原因を考えると・・・。
・アタリ付けがまだ不十分だった。
・2ピースローターのボルトなどの緩み。(定期的なトルクチェックはしていない)
・去年の鈴鹿のブレーキング時の熱で歪んだ。
ちなみにディクセルのHPの「アタリ付け」によると・・・
2ピースローターの使用におきましては最初のアタリ付け作業が大変重要です。
特にサーキット走行を予定されているお客様につきましては、アタリ付けの状態によって本来の制動力を発揮できないばかりか、ジャダーや歪みなどのトラブルを招く可能性もございます。
以下の弊社推奨のアタリ付け方法をご参考の上、お取り扱いいただけますようお願い申し上げます。
1・場所はサーキットなど後続車に迷惑をかけない場所にて
2・車速120→80kmのやや強めのブレーキングを40回程度連続して行う
3・途中ジャダーが出ることがありますが、アタリが付くにつれて減少致します
4・最後にクーリング走行を行い、ローターの温度を100℃以下にまで下げる
5・パッド摩擦材の表面が厚み1mm幅程度に白く焼けていることを確認
6・ローター表面を観察し、全面にパッドが当たっていること、ヒートスポットなど斑点模様がないこと、パッド摩擦材の異常な付着がないことを確認。
となっています。
私の今現在の見解を言うと、まだアタリ付けが不十分で今回は上の3の状態が発生したのかなと思っています。
(タカスのアタリ付け走行の時にジャダーは出なかった)
ローター表面を観察してもパッドが全体に当たっているし、ヒートスポット、斑点模様が見えず、パッド摩擦材の異常な付着も見られません。
なので、お店でローターを外して歪みや裏側にヒートスポット等のアタリの異常、ボルトなどの緩みが無いかをチェックしてもらう予定です。
もしローターが歪んでいた場合は、研磨で直ればそれで良いし、最悪交換なら仕方ないと思ってます・・・。
町中の時速100キロ以下では症状が出ないので、私の見解のように最悪な状態でない事を願いたい。
Posted at 2021/02/08 20:03:25 | |
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