昨日のタカスフリー走行で
デジスパイスⅡを使用してデータを採取しました。
走行前にGPS補正をする為に屋根のない外で最低30分ほど電源を付けて置いておきます。
その後、車のルーフ真ん中ぐらいに取り付け。
データ採取は精細モード10Hz。(0.1秒に1回GPSとやり取り)
そして走行後、家に帰り確認してみるとちゃんと測定できていました。
まず確認したのはトランスポンダーのタイム計測との誤差。約0.02秒ほどの誤差がありました。
(ロガーの方が若干速いタイム)
そして、今回は全24周したのですが、2か所ほど誤差が0.1秒と大きい個所がありました。
これは多分、GPSとのやり取りにミスが生じたからだと思われます。
で、今回のデータの中から上位4つのタイムを見て解析してみました。
まず今回の最速タイムは2枠目の最後の最後にアタックした時。
とりあえずコーナー通過速度だけ言うと第1コーナーのボトムスピードは38キロ。(速い人と比べると明らかに遅い・・・)
第2コーナーは40キロ
第3コーナーは33キロ
第4コーナーは37キロ
第5コーナーは47キロ
バックストレートの最高速は150.64キロ
最終コーナーは51キロでした。
そしてラインの違いにより同じサーキット内でも若干走行距離が変わります。
1位1.451m
2位1.448m
3位1.452m
4位1.456m
1位と4位では5mも走った距離に差があります。これではタイムに影響するのも分かります。
さらに面白いのがサーキットを4つのセクタに分け区間データを作り、それで調べると・・・
セクタ1では4位が一番速い。セクタ2でも1位より速い。セクタ3も1位より速い。
でも、セクタ4と最後は2位のタイムが1番速い。
1位のタイムはセクタで見ると1番速いタイムは皆無・・・・。なのに1番速いタイムw
ちなみにこのデータの仮装ベストは1:06.286
ベスト更新できてますw
こんな感じで数字で色々とドコが良くて、ドコがダメなのか分かりやすいです。
さらにアニメーションで走行様子を見ても、色々と分かります。
とりあえず、今回の1:07.026を基本としてここからどやって速くしていくのかを追求していきたいと思います。
次はGや旋回半径などのデータを解析できるよう勉強します。
最後に一つ気になった事が・・・^^;
それは、コース図と走行ラインが上手く合わないって事。
タカスのコース図が正確じゃないのか、1コーナーのラインを合わせると4コーナーでラインがインすぎだったり、バックストレートでアウト側を走っていたりします・・・。
メーカーさん、何とか正確なコース図にしてくれると助かるのですが・・・^^;
Posted at 2013/10/06 09:41:00 | |
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データロガー解析 | 日記