
1年3ヵ月ぶりのタカスです。
2月末まで「寒稽古」と称して半日(3時間)6千円で走り放題。
ただ今回はベスト更新を狙ったアタックではなく、鈴鹿で発生したジャダーがタカスでも出るのかの検証です。
天気 晴れ
気温 6℃
路面 10℃
湿度 50%
路面状況 ドライ
最大水温 90℃
最大油温 102℃
最大油圧 7.3kpa
最大燃圧 4.2kpa
ブースト 1.25kpa
鈴鹿では最高速200キロや150キロからのブレーキングでジャダーが出ました。
(ブレーキペダルからガタガタと振動が伝わり、ハンドルもガクガク震える症状)
で、タカスでは7~8割のブレーキングで熱入れして走行。
途中休憩を挟んで28周ぐらい走りました。
その結果、ジャダーは出ませんでした。
右フロントのブレーキ温度(クーリング後、ピットで測定)
ローター 393℃(最高値)
一応、バックストレートで最高速150キロからのブレーキングをしましたがジャダーは出ませんでした。
逆に、「ガッ!!」とパッドがしっかりローターのスリットに喰い込みキッチリ減速させている感じが伝わりました。
ディクセルHPに書いてある2ピースローターのアタリ付け方法のおさらい。
1.車速120→80kmのやや強めのブレーキングを40回程度連続して行う
2.途中ジャダーが出ることがありますが、アタリが付くにつれて減少致します
3.最後にクーリング走行を行い、ローターの温度を100℃以下にまで下げる
4.パッド摩擦材の表面が厚み1mm幅程度に白く焼けていることを確認
5.ローター表面を観察し、全面にパッドが当たっていること、ヒートスポットなど斑点模様がないこと、パッド摩擦材の異常な付着がないことを確認。
私の見解として、最初のアタリ付け(19年11月)の時は1を40回もしていなかったので、今年の鈴鹿で2の症状が出たのかも。
そしてその鈴鹿で2をクリアしたから今日のタカスではジャダーが出ずしっかり減速している感触だったのかもしれない。
一応、走行後のローターチェックでは5の状態をクリアしてます。
ただあくまで表側だけなので裏側をチェックしてみたいと分かりません^^;
それにレースや連続タイムアタックでローター温度など適正オーバーさせたことはないので熱による歪みは無いと思うんですよね・・・。
なので、メンテナンスついでにその辺をお店にチェックしてもらおうと思います。
Posted at 2021/02/27 20:44:08 | |
トラックバック(0) |
TAKASU走行記録 | 日記