今日は一度も掃除や交換をした事が無かった「エアフィルター」を交換しようと思い、
ボンネットを開けてみました。
TTのエアフィルター交換には、+ドライバーで2本のネジを外す必要があります。
国産ならクリップで留めてあったりして工具不要だったりしますが、TTの場合は
何故かネジ留めです。
ネジ2本を外すと、あとは上ケースを横にスライドさせながら上に持ち上げると
上ケースと下ケースが2つに割れてフィルターが取り外せます。
フィルターを外したら、こんな感じです。
少し砂埃が入っています。
画面下が今回外した純正フィルターで、上がボッシュ製のフィルターです。
ボッシュのフィルターはフォルクスワーゲン用エアフィルター 商品番号
AFーVW-03になります。
ネットショップで購入しました。
買った店では購入金額に関係なく送料が加算されるシステムでしたので、少しでも安く
する為に2個注文しました。
振込み手数料込みで1個当り約3000円になります。
何故、数あるメーカーからボッシュを選んだかといいますと、まず車がノーマル車。
空気抵抗の少ない大型のエアフィルターに交換しても、車両バランスが崩れて
馬力低下などを招くだけで、価格の面も含めてメリットがあると思いませんでした。
吸気音が大きくなったりするのも苦手です。
それと、殆どの社外フィルターは湿式で、油がエアマスセンサーに付着して万が一
誤作動や故障をしたりすると嫌なので、乾式で純正タイプのボッシュを選びました。
約19000km走行していますので、さぞ真っ黒なフィルターになっているだろうと
思っていたのですが、どういう訳かビックリするほど汚れていませんでした。
純正フィルターの黒い部分は排ガスの煤のような感じで、表面だけが少し汚れており、
本体の蛇腹部分は汚れが無く、黄色い色をしています。
フィルターを横から見た写真です。
純正とボッシュですが、純正フィルターは外側に薄いシート状のフィルターが貼り付けて
ありますが、ボッシュにはそれが付いていません。
それ以外の部分は純正もボッシュも違いが分らないくらいそっくりに作られています。
あまりに純正フィルターが綺麗な状態でしたので、パタパタ叩いて掃除をしてみましたが、
そんなに汚れが空気中に飛散する事もなく、少しだけ砂のようなものが出てくる程度でした。
ボッシュのフィルターを2個も買ったのに、純正フィルターがまだまだ問題無く使える
状態でしたので、今回は交換せずに純正フィルターを取り付けました。
しかし、約19000kmでこの程度の汚れ方ですと、フィルター2個を使い切るには
どれくらい走行しなければならないのでしょうか?
とりあえず1個購入すれば十分でしたね!
Posted at 2008/10/07 05:13:07 | |
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