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枝豆のブログ一覧

2023年08月13日 イイね!

サーキットの狼ミュージアム(過去の出会い)

サーキットの狼ミュージアムに行ってきました。

館内のメインの場所には1台でもイイので欲しいな~と憧れる夢の車の実物が並んでいます。

この中で入って右側のあまり注目されない片隅に置かれた薄汚れたように見えるレーシングカーをミュージアムの会長さんに色々お話して教えて頂きました。

日産R382の20号車は1969年の日本グランプリで北野元のドライブによりポールポジションを獲得、ファイナルでも2位に入ったマシンなんだそうです。

奥が20号車

あれ~1969年の日本グランプリと言えばボキの47GTも・・探すと1枚のフレームに2台が入った画像がありました。

ミュージアムにあるR382は50年以上前に47GTと一緒に富士スピードウェイを走った車だったのです。

購入前のR382はとある所の壁に掛けられていまして、外国に流出されそうな状態だったみたいです。

購入後レストアを当時のプリンスのメカさんに依頼し、6000ccV12のエンジンを動かすのに2台で1機作ろうと博物館にあった個人所有のエンジンを買ってきたら5000ccのエンジンだったそうで当てが外れたそうですが、結局どちらのエンジンも実働したそうです。

シャーシ、エンジンは綺麗にレストアしてあり、ボディは1969年の当時のままを組み合わせていますのでパッと見は薄汚れた感じのレストア途中にしか見なかったのですが,説明をききながら当時の塗装をそのまま残したレストアセンスには脱帽しました。


なので富士のストレートを走ると薄いFRPボディのためタイヤ上のカウルが凹み、風圧が無くなると元に戻るためその個所の塗装が剥げていますがそれもそのまま残っています。

フレームのパイプの中を冷却水が流れているので走行後長期展示する場合は、フレームの中に温風を送り乾燥させるので大変手間がかかるそうです。

色々興味深いお話を聞かせてもらって大変感謝しております。

こんな凄い車と50年も前に一緒に走った車が身近にあり、それに乗れるというのが不思議というかなんか変なうれしい気持ちになってミュージアムを後にしたのでした。

終わり・・・ケケケ
Posted at 2023/08/13 07:13:51 | コメント(0) | トラックバック(0) | 47GT/56 | 日記
2023年06月28日 イイね!

47GT/56 復活の狼煙 その3

柴又さんに行ってきました。

久しぶりなのですが、広島や大阪など遠方からもロータスの修理が入っているのはいつもながら感心します。

・・でボキの47GTが1Fでウマに載っていまして、完全復活まで後少しになりました。

WEBER DCOE50もオーバーホールで新品のようになりまして、気になっていたエマルジョンチューブは何が付いてるのかと言いますとF8とのことでした。

キャブはいじり始めるとまた迷宮に迷い込んでしまうので、ただメカさんに聞いただけです。

アルミでワンオフされたガスタンクも完成してまして、内側下方に十字のバッフルプレートが取り付けられており、燃料が少なくなった時の片寄りを防止します。

容量は聞くの忘れましたが1ケ20Lぐらいでしょうか?筑波の1レースはもつ容量で、燃料計は前の仕様と同じで取り付けはやめました。

タンクはロールケージがあるので下側から取り付けるようになってるようです。

完成したらmagarigawaのオープニングイベントに47GTを持っていくのですが、フェラーリやランボやポルなど500台以上もスーパーカーが集まるイベントの中では47GTも埋もれちゃいそうですね。

直線以外のセクションならどの車にも負けない気持ちだけはあったりしますが、競ってレースをしないサーキットらしいので気楽に走ってきます。

どんな凄い車が来るのか楽しみです。

終わり・・・ケケケ
Posted at 2023/06/28 06:59:57 | コメント(2) | トラックバック(0) | 47GT/56 | 日記
2023年05月07日 イイね!

筑フェス2023に参加してきました

筑フェスに参加してきました。


今回の5月5日の筑フェスはボキの47GTシェイクダウンの特別な日になりました。

ボキの47が来ないな~と待ってると爆音を轟かせてやってきました。

自分で言うのもあれなんですが、なんか車から出るオーラが違います。

そこで2台並べて写真を撮りたかったので54も運びました。

47GTはチャップマンが46の販売促進のために作らせたGr4レーシングカーで、同じなのは外観だけで中身は46とは全然ちがいまして、当初の目的どおりに数多くのレースで優勝しました。

現代においても同じような販売戦略をとってるメーカーも多く、ルノーメガーヌRSのニュルFF車最速タイムだの、ランボのウラカンペルフォルマンテのようにニュルブルクリンク量産車最速でラディカルのV8より速いんだよとか、最近はレースカーを作るんじゃなく市販車そのものの速さをアピールする事が多いようです。

47にヘルメットを被って座ってみると、54よりシートが手前で起きているので天井までのクリアランスがありませんで、頭を右に少し傾けるとロールケージがシールドに当たります。

足はヒールストッパーがあるので問題はありませんでした。

メカさんと打ち合わせしながらタイヤの空気圧は、プロドライバーのHさんはフロント1Kg/cm2・リア1.1Kg/cm2に冷間で調整するそうですが、ボキは0.2Kg/cm2多めに調整してもらいました。

ほんで色々とメーター廻りの説明を受けます。・・ちなみにサーキット燃費は2km/Lぐらいだそうです。

ボキの54とは比べ物にならないぐらいのエンジンレスポンスとエネルギーを感じつつエンスト2回しながらスタートです。

ブレーキパットが新品なので当たりがでるまで止まりませんよと頭のなかで説明を整理しながら、最初の美味しいクリアラップを消化していきますが、FT200ドグミッションが、4速→3速が何周走行してもうまくできません。

短いストロークなのに必要以上に左に押しすぎていまして、ようやくミッションに慣れたのが残り3周ぐらいでした。

この47は筑波用にギア比もセッティングしてあり軽量化した際、裏のストレートで5速でふけきってしまうのでファイナルを改善したそうですが、ボキは1回も5速に入りませんでした。

スリックタイヤなのに2ヘアのコーナリングスピードが遅すぎるんですね。

プロがセッティングした速い車は乗りやすいと言いますか、どのコーナーもオン・ザ・レールの安全走行で破綻するほどのスピードが出せなかったのでオーバーだのアンダーだのインプレもボキには出来ませんです。

走行終了のランプが点いて、47GTが壊れなくて良かったと安堵の気持ちになりながら走行終了です。

今年の気になった車、フェラーリ275。

孫も3年連続で参加しています。

筑波サーキットの公式動画かな?6:57.00頃からグループロータスジャパンの走行動画になります。

皆さまお疲れ様でした。

終わり・・・ケケケ
Posted at 2023/05/07 07:56:48 | コメント(0) | トラックバック(0) | 47GT/56 | 日記
2023年04月29日 イイね!

47GT/56のこと・・もろもろとレースヒストリーその1

47GTを購入してから雑誌でお勉強したり、47の記事がある雑誌を取り寄せてみたり、これまでに1つの個体でこんなに多くの雑誌に取り上げられたりした車ってあるんかなぁ?・・

それとこの車はミニカーもあるのです。

こんなすごい車を柴又さんに行ってゴニョゴニョしている時にはすごい幸せな気持ちになってしまいます。

色々調べられたり語りつくされた車でもあるのですが、レースヒストリーも含め地味に47GT/56の理解を深めていきました。

フロントフードを外しオイルタンクの後ろにリベット留めされたプレートに47GT/56と手書きでの記入がありますが、47GTで調べることが出来たプレートはほとんどこの書式で、上段にシリアルナンバーとエンジンナンバー下段にトランスミッションナンバーの記入欄があるタイプと下段のトランスミッションナンバーの記入欄の無いタイプがあるみたいで、ロータスコンポーネンツもロードバージョンのロータスカーズもこのどれかのプレートに記入されるようになっています。

プレートは全て手書きと思っていたのですが、Lotus Registryにある47GT/10は上記の書式のプレートに綺麗にパンチで印字されていまして、

47GT/68のプレートもパンチ印字で数字と英字の間にハイフンが入っているのですが、スラッシュで書かれたプレートも存在し、すでに47は半世紀以上経過しているため何が真実かは確認するすべがありません。

自分の47をお勉強をしていて頭の上に??がでたのが、高野ルイの車を渡辺一が購入したのは間違いありませんが、柴又さんでレストア前の写真に写ってる銀座六本木のちゃんこ吉葉って何だろう・・ということでして、

良く食べにいくお店がレース活動のスポンサーになってくれていたのかな?って思っていたのですが、渡辺一氏が横綱・吉葉山のご子息であるという記事を見つけて、点と点が繋がりなるほどと妙に納得したのでした。

もう1つ、ロータスディーラーの東急商事から日本に2台輸入された47は最初連番なのかと思いまして、Lotus Registryをみてもなんか判然としなかったのですが、これも387号のカーマガジンにもう1台は47GT/85であることが書かれておりまして、1969年のロンドンレーシングカーショーの展示車両を輸入したとのことでした。

連番じゃないことが分かりまして、47GT/56は初レースが1968年5月2日の日本グランプリなのでこの日付より前に新車で輸入され、1年ほど経った1969年のロンドンレーシングカーショー以降に47GT/85が入ってきたということが分かりました。

47GT/85は関西のお店で販売していたのを少し前までネットで見ていましたが、どうやら売れてしまったみたいです。

・・でレースヒストリー その1を地味に調べてます。

日本グランプリ グランプリ(2) 富士スピードウェイ
1968年5月2日(木)~ 5月3日(金)
順位 ゼッケン ドライバー ベストタイム 車名 周回数 合計タイム
予選       10  高野ルイ 2;24,030 ロータス47GT 
決勝  DNS  10  高野ルイ       ロータス47GT  0周

第10回全日本ストッカーレース富士300 全日本スポーツカー(2) 富士スピードウェイ
1969年3月22日(土)~ 3月23日(日)
予選  1位 31 高野ルイ 1;40,110 セキスイロータス47GT
決勝  優勝 31 高野ルイ       セキスイロータス47GT 25周 43;06,960

第11回全日本クラブマンレース大会 全日本選手権スポーツカー(2) 富士スピードウェイ
1969年4月19日(土)~ 4月20日(日)
予選  2位 23 高野ルイ 1;38,640 ロータス47GT
決勝  3位 23 高野ルイ       ロータス47GT 42周

第12回全日本ストッカー富士300キロレース 全日本選手権(S2) 富士スピードウェイ
1969年9月21日(日)
予選  2位 31 高野ルイ 1;42,240 ロータス47GT
決勝  2位 31 高野ルイ       ロータス47GT 24周 41;50,010

日本グランプリ自動車レース大会 グランプリ(2) 富士スピードウェイ
1969年10月9日(木)~ 10月10日(金)
予選 1位   46 高野ルイ/吉田隆郎 2;03,830 セキスイロータス47GT
決勝 総合9位 46 高野ルイ/吉田隆郎       セキスイロータス47GT 100周
クラス優勝

関係ないけど去年のボキ 赤白の時 拾い画像

全日本鈴鹿自動車レース大会シリーズII 全日本選手権II(S) 鈴鹿サーキット フルコース
1969年11月3日(月)
予選 1位 20 高野ルイ 2;33,300 セキスイロータス47GT
決勝 優勝 20 高野ルイ       セキスイロータス47GT 23周 1;00;57,800

NETスピードカップレース スピードカップ・ヒート1 富士スピードウェイ
1970年8月9日(日)
予選  1位 16 渡辺一 1;38,880 ロータス47GT 
決勝1 優勝 16 渡辺一       ロータス47GT 30周 49;41,720

NETスピードカップレース スピードカップ・ヒート2 富士スピードウェイ
1970年8月9日(日)
決勝2 優勝 16 渡辺一       ロータス47GT 30周 50;58,780 

富士インターナショナルゴールデンレース フジインター200マイル(2)富士スピードウェイ
1970年9月5日(土)~ 9月6日(日)
予選 4位 26 渡辺一 2;14,140 ロータス47GT
決勝 総合3位 26 渡辺一     ロータス47GT 47周 1;45;00,050
クラス優勝

日本オールスターレース ゴールドスター・カップ(2) 富士スピードウェイ
1970年10月9日(金)~ 10月10日(土)
予選 4位  10 渡辺一 2;14,630 ロータス47GT
決勝 DNS 10 渡辺一       ロータス47GT 0周

1971年には47GTのレース参戦はないようです。・・

終わり・・・ケケケェ
Posted at 2023/04/29 07:38:19 | コメント(0) | トラックバック(0) | 47GT/56 | 日記
2023年04月26日 イイね!

47GT/56 復活の狼煙 その2

また柴又さんに行ってきました。

エレベーターに乗ってドアが開くと・・ギャー・・マイスターカップ時の筑波56秒最速バージョンになってる。

何をあせってるのかと言いますと、同じマシンで同じコースを走りますとボキの下手くそ加減が分かってしまうからです。

モテギバージョンならフロントのダウンフォースが足りないとか、ウイングが無いのでリアのグリップが足りないとか言い訳できるのですが・・今から言い訳を考えておきましょう。

とりあえず目標タイムは、プロドライバーHさんのベストタイムよりプラス10秒ぐらいで・・

前日に完成したという3cm広げてもらったカーボンシートには、ボキの体がぴったり収まるようになりましたが、47の後付けシートは純正の凹んだバルクヘッドの手前にシートがくるため足元がほんの少し窮屈です。

6点式シートベルトもボキの体に合わせて調整しました。

タイヤは前後ともNEWタイヤ、ヨコハマA005,フロント200/50VR13とリア240/45VR13のスリックでSコンです。

リアフードはウイングと1体式になっていまして、後部のボンピンはなく差し込み式になっています。

室内から出たロールバーは2本に分かれフレームにガッチリ固定されています。

この47のエンジンがリジットマウントじゃないのは、考えられるだけのフレーム補強とロールバーもフレームの剛性を担ってるからでしょう。

高野ルイや渡辺一も使っていたFT200ドグミッション。

260PSのコスワースYBエンジン。

このエンジンでのインプレ記事は存在するのでしょうか?ボキがいんちきジャーナリストになってインプレしてみます。

後ろから。

乗るのが楽しみだなあ・・

ボキが好きなショット。

終わり・・・ケケケ
Posted at 2023/04/26 07:16:13 | コメント(1) | トラックバック(0) | 47GT/56 | 日記

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2011/08/21 12:14:08

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