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枝豆のブログ一覧

2023年04月29日 イイね!

47GT/56のこと・・もろもろとレースヒストリーその1

47GTを購入してから雑誌でお勉強したり、47の記事がある雑誌を取り寄せてみたり、これまでに1つの個体でこんなに多くの雑誌に取り上げられたりした車ってあるんかなぁ?・・

それとこの車はミニカーもあるのです。

こんなすごい車を柴又さんに行ってゴニョゴニョしている時にはすごい幸せな気持ちになってしまいます。

色々調べられたり語りつくされた車でもあるのですが、レースヒストリーも含め地味に47GT/56の理解を深めていきました。

フロントフードを外しオイルタンクの後ろにリベット留めされたプレートに47GT/56と手書きでの記入がありますが、47GTで調べることが出来たプレートはほとんどこの書式で、上段にシリアルナンバーとエンジンナンバー下段にトランスミッションナンバーの記入欄があるタイプと下段のトランスミッションナンバーの記入欄の無いタイプがあるみたいで、ロータスコンポーネンツもロードバージョンのロータスカーズもこのどれかのプレートに記入されるようになっています。

プレートは全て手書きと思っていたのですが、Lotus Registryにある47GT/10は上記の書式のプレートに綺麗にパンチで印字されていまして、

47GT/68のプレートもパンチ印字で数字と英字の間にハイフンが入っているのですが、スラッシュで書かれたプレートも存在し、すでに47は半世紀以上経過しているため何が真実かは確認するすべがありません。

自分の47をお勉強をしていて頭の上に??がでたのが、高野ルイの車を渡辺一が購入したのは間違いありませんが、柴又さんでレストア前の写真に写ってる銀座六本木のちゃんこ吉葉って何だろう・・ということでして、

良く食べにいくお店がレース活動のスポンサーになってくれていたのかな?って思っていたのですが、渡辺一氏が横綱・吉葉山のご子息であるという記事を見つけて、点と点が繋がりなるほどと妙に納得したのでした。

もう1つ、ロータスディーラーの東急商事から日本に2台輸入された47は最初連番なのかと思いまして、Lotus Registryをみてもなんか判然としなかったのですが、これも387号のカーマガジンにもう1台は47GT/85であることが書かれておりまして、1969年のロンドンレーシングカーショーの展示車両を輸入したとのことでした。

連番じゃないことが分かりまして、47GT/56は初レースが1968年5月2日の日本グランプリなのでこの日付より前に新車で輸入され、1年ほど経った1969年のロンドンレーシングカーショー以降に47GT/85が入ってきたということが分かりました。

47GT/85は関西のお店で販売していたのを少し前までネットで見ていましたが、どうやら売れてしまったみたいです。

・・でレースヒストリー その1を地味に調べてます。

日本グランプリ グランプリ(2) 富士スピードウェイ
1968年5月2日(木)~ 5月3日(金)
順位 ゼッケン ドライバー ベストタイム 車名 周回数 合計タイム
予選       10  高野ルイ 2;24,030 ロータス47GT 
決勝  DNS  10  高野ルイ       ロータス47GT  0周

第10回全日本ストッカーレース富士300 全日本スポーツカー(2) 富士スピードウェイ
1969年3月22日(土)~ 3月23日(日)
予選  1位 31 高野ルイ 1;40,110 セキスイロータス47GT
決勝  優勝 31 高野ルイ       セキスイロータス47GT 25周 43;06,960

第11回全日本クラブマンレース大会 全日本選手権スポーツカー(2) 富士スピードウェイ
1969年4月19日(土)~ 4月20日(日)
予選  2位 23 高野ルイ 1;38,640 ロータス47GT
決勝  3位 23 高野ルイ       ロータス47GT 42周

第12回全日本ストッカー富士300キロレース 全日本選手権(S2) 富士スピードウェイ
1969年9月21日(日)
予選  2位 31 高野ルイ 1;42,240 ロータス47GT
決勝  2位 31 高野ルイ       ロータス47GT 24周 41;50,010

日本グランプリ自動車レース大会 グランプリ(2) 富士スピードウェイ
1969年10月9日(木)~ 10月10日(金)
予選 1位   46 高野ルイ/吉田隆郎 2;03,830 セキスイロータス47GT
決勝 総合9位 46 高野ルイ/吉田隆郎       セキスイロータス47GT 100周
クラス優勝

関係ないけど去年のボキ 赤白の時 拾い画像

全日本鈴鹿自動車レース大会シリーズII 全日本選手権II(S) 鈴鹿サーキット フルコース
1969年11月3日(月)
予選 1位 20 高野ルイ 2;33,300 セキスイロータス47GT
決勝 優勝 20 高野ルイ       セキスイロータス47GT 23周 1;00;57,800

NETスピードカップレース スピードカップ・ヒート1 富士スピードウェイ
1970年8月9日(日)
予選  1位 16 渡辺一 1;38,880 ロータス47GT 
決勝1 優勝 16 渡辺一       ロータス47GT 30周 49;41,720

NETスピードカップレース スピードカップ・ヒート2 富士スピードウェイ
1970年8月9日(日)
決勝2 優勝 16 渡辺一       ロータス47GT 30周 50;58,780 

富士インターナショナルゴールデンレース フジインター200マイル(2)富士スピードウェイ
1970年9月5日(土)~ 9月6日(日)
予選 4位 26 渡辺一 2;14,140 ロータス47GT
決勝 総合3位 26 渡辺一     ロータス47GT 47周 1;45;00,050
クラス優勝

日本オールスターレース ゴールドスター・カップ(2) 富士スピードウェイ
1970年10月9日(金)~ 10月10日(土)
予選 4位  10 渡辺一 2;14,630 ロータス47GT
決勝 DNS 10 渡辺一       ロータス47GT 0周

1971年には47GTのレース参戦はないようです。・・

終わり・・・ケケケェ
Posted at 2023/04/29 07:38:19 | コメント(0) | トラックバック(0) | 47GT/56 | 日記
2023年04月26日 イイね!

47GT/56 復活の狼煙 その2

また柴又さんに行ってきました。

エレベーターに乗ってドアが開くと・・ギャー・・マイスターカップ時の筑波56秒最速バージョンになってる。

何をあせってるのかと言いますと、同じマシンで同じコースを走りますとボキの下手くそ加減が分かってしまうからです。

モテギバージョンならフロントのダウンフォースが足りないとか、ウイングが無いのでリアのグリップが足りないとか言い訳できるのですが・・今から言い訳を考えておきましょう。

とりあえず目標タイムは、プロドライバーHさんのベストタイムよりプラス10秒ぐらいで・・

前日に完成したという3cm広げてもらったカーボンシートには、ボキの体がぴったり収まるようになりましたが、47の後付けシートは純正の凹んだバルクヘッドの手前にシートがくるため足元がほんの少し窮屈です。

6点式シートベルトもボキの体に合わせて調整しました。

タイヤは前後ともNEWタイヤ、ヨコハマA005,フロント200/50VR13とリア240/45VR13のスリックでSコンです。

リアフードはウイングと1体式になっていまして、後部のボンピンはなく差し込み式になっています。

室内から出たロールバーは2本に分かれフレームにガッチリ固定されています。

この47のエンジンがリジットマウントじゃないのは、考えられるだけのフレーム補強とロールバーもフレームの剛性を担ってるからでしょう。

高野ルイや渡辺一も使っていたFT200ドグミッション。

260PSのコスワースYBエンジン。

このエンジンでのインプレ記事は存在するのでしょうか?ボキがいんちきジャーナリストになってインプレしてみます。

後ろから。

乗るのが楽しみだなあ・・

ボキが好きなショット。

終わり・・・ケケケ
Posted at 2023/04/26 07:16:13 | コメント(1) | トラックバック(0) | 47GT/56 | 日記
2023年04月19日 イイね!

ロータス47GT/56復活の狼煙

サーキット走行するにあたり、数年間動かしていなかった47GT/56の整備がおこなわれていまして、色々と打ち合わせしてきました。

ホント楽しいことは時間があっと言う間に流れてしまいますね。

肝心のドラポジなのですが、ボキの体では47のカーボンシートがキツイのです。

・・でシートを縦半分に切ってもらって、幅を3cmほど2階のボディの職人さんに広げてもらうことにしました。

足回りは固着したキャリパーやマスターシリンダーなどのオーバーホールや部品の交換など・・

フロントのキャリパーがごついです。

リア・センターロック、フォーミュラの足です。

フロントの巨大なラジエター。

マイスターカップシリーズ中はフロントフードの上にラジエターの熱風を抜いていましたが、ボキのはタイヤハウスに熱風を抜いて、フロントフードは平らなタイプにしました。

燃料タンクは安全タンクなのですが、左右2ケ共ビニールが劣化してまして、予備にあったタンク1ケだけの走行となります。

エキシージの時も安全タンクを取り付けましたが、使用期限が5年なので社外のアルミタンクに戻してしまいました。

47も今度の走行が終わったらアルミかステンで制作してもらう予定です。

エンジンも火を入れてもらいましたが、白煙も異音もなく、とにかく排圧が凄いです。

サーキットで初走行することになりますが、色々確認しながら落ち着いて走行するようにしていきます。

柴又ワークスマシン、乗るのがすごく楽しみですね。

終わり・・・ケケケ
Posted at 2023/04/19 07:45:05 | コメント(0) | トラックバック(0) | 47GT/56 | 日記

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