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2016年12月07日 イイね!

ロータスヨーロッパのウェーバーキャブ調整その16の巻

とうとう禁断のエマルジョンチューブの変更 チューブをF16からF8へ

エマルジョンチューブを取り付けるにあたりエマルジョンホルダーにマジックでメイン通路方向に印を付け F8エマルジョンの一番上のエア穴が2ケ開いているので全て90度方向で取り付ける 

これまでの経験から向きのあるジェット類の方向を揃えるのは 我々の常識になっている

今回のF8のエマルジョンチューブは 7.5mmと細くボディとの隙間に多くの燃料が溜まり負圧が高まると大量の燃料が出るので エアジェットを220番から230番に変更する

今回のセッティング 気温14度

MJ 160
AJ 220→230
IJ 55F9
PJ 40
ET F16→F8
OV 36
DCV 00

これで走行してみる

いつものアクセレーション 2速 2000回転からゆっくり開ける ゴォ ブーン 早く開けてみる ゴォッ ゴォッ ゴォッ 3000回転過ぎてからからファオオォォーーー

3000回転からのエンジンの吹け上がりの軽さと 鋭さ 今までで最高とかの表現ではなく 今度はエンジンが別物になってしまったと思うほどの調子の良さ 嬉しくて青エスプリ君にTelしておりました

前回の走行とアイドルジェットもポンプジェットも変えていないので 2000回転からのゴォッ ゴォッ ゴォッはこの回転からすでにエマルジョンの特性が効いているというのが分かった

これまでメインジエットは3000回転から働いていると思ったがエマルジョンが細いにもかかわらず2000回転からすでにウエルから燃料が吸い上げられ 特性に影響している

キャブの口径を大きくするかアウターベンチュリーを大きくすると 流速が遅くなるのでゴォッ ゴォッ ゴォッも3000回転以上に移行していくだろう

2400回転で走り いつもの場所でプラグを見ると 前回の時より濃くなっているようだ

この時はこのゴォッの原因が濃くて起こるのか薄くて起こるのか分からんかったので アイドルジェットを55F9から60F9に変更しアイドルスクリューを1/4閉めてブリッピングするとマフラーから黒煙が見える これまで最高だったエンジンの吹け上がりも遅くなり 4速 3000~4000回転でのパーシャル状態でも軽くゴォッ ゴォッが起こっている

高速のPAでアイドルジェットを55F9に戻しアイドルスクリューは1/4閉めたままにセッティング

エンジンの軽やかさが戻った ゴォッ ゴォッも2000回転~2500回転のアクセルを開けた時だけで走行に支障はなく 3000回転以上パーシャル ゴォッも治った

3000回転からは本当に素晴らしいセッティングになり F16の優等生的なつまらんフィーリングとは全然違うので御座います

ボキは走行ごとに状態をノートにメモしていくんですが こう書いてある 「もうF16には戻れない」・・

ウェーバー迷宮は続く・・

終わり・・・ケケケ
Posted at 2016/12/07 07:02:15 | コメント(0) | トラックバック(0) | ロータスヨーロッパ | 日記

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何シテル?   05/07 04:44
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