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ヨーロッパのノーマルドライブシャフトは良く知られているようにアッパーアームも兼ねており
ドライブシャフトの両側にはユニバーサルジョイントが取り付けられ　中空構造で作られております

この頃チャップマンが常に考えていたのは部品そのもののミニマリズムや１つのパーツに多くの仕事をさせる「引き算の美学」をヨーロッパは踏襲しておりますね　そして軽量化

１つの部品で複数の役割を持たせている個所といえば　フロントにも１本の長いシャフトにアッパーアームとサスとスタビのドロップリンクが取り付けられたりしていて　現代のエキシージとは違う所でつ

スパイダーフレームはダブルウイッシュボーンサスになるのでドラシャはアッパーアームの役割から解放され　ノーマルよりひと周り細く中空シャフトの直径は３８ｍｍになります

アッパーの役目がなくなると　写真左側のタイヤ側はゴムカップリングが使用可能となり右側のミッション側はノーマルと同じユニバーサルジョイントになっておりまつ

でもボキのドラシャは・・・あれ？　ムヒヒ　１９９５年とは違いますね
もちろんこれもスペシャルドラシャで御座いまつ　細いでしょ　中空シャフトじゃない?んでつ　そして・・・

これでつ　これが何か分からなくてボキはＭメカさんに良く聞きましたのでつ
これはタイヤ側のゴムカップリングをなんとエリーゼと同じＣＶジョイントにするパーツなんですわ
これもまたワンオフで製作されました　この脇にＣＶジョイントが付いてお決まりのダストブーツで保護されるので御座いまつ
凄いでちょ！　ってもエキシージでは当たり前のことなんでつけどね
ヨーロッパにＣＶジョイントが付いていて「ブーツが切れてブーツ交換だよ！」とか想像するとなんか不思議なのでおじゃります

そんでハイ　これも柴又さんのスペシャル部品なのでつ
熱処理したクローム鋼を使用し、軽量及び安全性をアップした柴又さんのオリジナル軽量強化ハブだす
ヨーロッパはこのハブにガタが出るのが悩みの種なんですね＜これでなやみムヨ～で御座いまつ＜古いケ？

なんかボキのヨーロッパって２週に１回送られてくるディアゴスティーニのラジコンみたいで見に行くのが凄く楽しいでつ・・・終わり・・・ケケケ

メガーヌ君の引き取りの帰りにまた柴又さんにお邪魔虫になっています

先日のヨーロッパは養生も外されほぼ完成してきておりました
ホントに新車以上のヨーロッパになってますね　外から見ても内から見てもうん十年前の車とは思えん仕上がりでつ
こういった仕上がりのヨーロッパを見ているとボキのヨーロッパも完成が楽しみになります

ヨーロッパ３種の神器の２つ目　カーボンリアフードは型から抜けて完成しておりまして　片手で持ち上げると「ビョーン」ってしなっております　しなってるけど強そうなのよね　それにメチャ軽いのでおじゃる
注文どうりに製作されておりました（＾＾）

カーボンクロスのアップ　塗装するのがもったいないほど奇麗です
もったいないけどボキは乗りたいカラーリングの車があるのでそれと同じ色に塗装してしまうので御座います

フロントのラジエターも取り付けられていました
右側のラジエター取り付け部分はこれもまた新規に製作されております
普通のヨーロッパ見慣れた目には違和感がありますでしょ

これ見て分かるとうりヨーロッパのラジエターを通った温風空気ってタイヤハウスに抜いておるんです
ホントはエリーゼみたくボンネットに抜いたほうがイイのは分ってるんですが　ボキはヨーロッパのフロントフードに穴開けるのがイヤなのでこの仕様で製作してもらっています

フロントのエアスクープからパチリ
静岡茶で冷えそうですね・・・明日に続きます・・・ケケケ

ハイパコスプリングの取り付けが完了しましたので昨日はまた江戸にメガーヌ君を引き取りに行ってきました

ハイパコはボキが行ってるロータス屋さんは２件とも採用されております
数年前の資料によるとスーパーＧＴのシュア６０％　もちろんＦ１も数チームが採用しているバネなのでおじゃる

ＨＹＰＥＣＯの能書きは・・・（メンドクさい人は飛ばして下さい）

通常スプリングは、縮み始めから最大ストロークまで一定のレートを保つことができないそうで　一般的には有効ストローク中の２５％～７５％辺りでの平均的なレート表記となっているそうです
ハイパコスプリングは縮み始めからほぼ表記どうりのレートを発生し　最大ストローク近辺でも一般的なものより硬くなりにくいので　常にリニアな過重移動をドライバーに伝えてくれるみたいでつ
レートスペックの誤差も０.５％以内でヘタリにくいバネなのです
使用する鋼材は　ハイテンシルクロムシリコン鋼のＨＹＰＥＲＣＯだけが独占的に使用できる鋼材で製作されております

今回取り付けられたバネレートはフロント１２．５Ｋｇ　リア６．３Ｋｇで以前のアラゴスタのスプリングと大して変わりはありません

で　かんじんのメガーヌ君のインプレはというとですね

直線走行はおっかに怒られないぐらいにしなやかです

そして　これまでハンドルを切り終えた時に起こるボヨ～ンというのがなくなりました

ん～と　軽トラの後ろに重い荷物を積んで段差を乗り越えた時に　最初に軽トラがバウンドしてから少し経ってから後ろの荷物がバウンドする感じがステアリング操作で出ていたのです

車重が重いのであきらめモードだったのですが　今度は常にハンドルに対してリニアでスポーティカーがレーチングカーもどきスポーツカーになったみたいでつ
少し多めにハンドルを切るエキシージって感じの乗り心地で気に入りました

ボキはバネだけでこの変化は？？？だったので取り付けショップにＴＥＬすると　ハイパコスプリングに合わせてやっぱ減衰もいじってあるそうです

毎日メガーヌ君に乗るのが楽しみになりました・・・終わり・・・エケケ





　

エキシージを買いに千葉のロータスディーラーに行った時は長女はまだ小学６年生でした

来年には江戸の大学生になる予定です

エキシージは大して変わらんのに周りの変化は大きいですね


家族もボキが何の趣味で遊んでいるのか見た事ないんですわ　車も離れた車庫に入れてあるんでねぇ

実際に長女はエキシージを１回も見た事が無かったらしい


んで　ゴニョゴニョ作戦を練りながら娘をロータスデーに誘ってみました

お父さんの趣味を理解してもらい　世の中にこんなに変○が沢山いるんだよって思うだけで彼女の社会勉強になりますでしょうね

当日は晴れますように（祈・・・ケケケ

コーナー進入でフロントをボルトで固定したように凄い勢いでスピンしてから少しづつセッテイングが進んでおります

プロなら１～２周も走ればピットインして調整するんだろうけど　ボキは貧乏根性だしてそのまま走行時間いっぱいまで走行してしまいます
で　年に数回しか走行しないので始末が悪いのでおじゃる

１１年１１月にＦスプリング＋２ｍｍ、Ｒスプリング－２ｍｍ、Ｆダンパー　バンブ＋１コマ

１２年９月　Ｒダンパー　バンブ－１コマ、リバンブ＋１コマ

全部アンダー方向のセッテイングで御座います
この前載せたレース中の動画でコカコーラコーナーでもクリップに付く前のオーバーが出ていますが　コントロール出来る範囲に入ってきました

ロータスデーまでにまた調整してみます

今度は動画を付けてみました

来週のお休みはおっかと温泉にいきます
チューンドロータスヨーロッパに乗ろうはお休みでつ・・・終わり・・・ケケケ