ＷＢＣミニマム級タイトルを獲得。７戦全勝（５ＫＯ）。
　大阪・興国高時代に、現ＷＢＣスーパーフェザー級王者粟生隆寛（帝拳）らに続く史上３人目の高校６冠を達成。東農大に進み北京五輪出場を目指したが果たせず中退し、０９年４月にプロデビュー。１０年１０月に無敗の６連勝（４ＫＯ）で日本ライトフライ級王座を獲得。１１年２月に、ＷＢＣミニマム級王者オーレドン・シッサマーチャイ（タイ）に挑戦。５回１分７秒ＴＫＯで破り、日本選手最速のプロデビュー７戦目で世界王座に就いた。身長１６５センチ。大阪府出身。
　スピードを生かしたアウトボクシングが得意。その一方、世界戦では、左ボディー１発で４０戦無敗の王者を沈めるなど接近戦での強さもアピールした。１つ目のタイトル奪取し、目標に掲げる４階級制覇に向けて走り始めた。