こんばんわ。
ここ三日間、間瀬ネタで引っ張って来たHKTです。
というわけで、エイトを買うまでは一生縁がないだろうと思っていた(少なくとも走る側としては)サーキットデビューを果たしました~!
少々長くなるかもしれませんが、間瀬走行会のレポを書きたいと思います♪
~初日(新潟まで)~
まず今回は日程がモロ給料日の前週ということもあり、余計な出費は出来るだけ省かなければならないという厳しい財政状況での参加でした。
参加費の18000円とサーキット入場料、そして食費の類は固定費ですので、削れる部分というと
交通費
この一点に尽きます。
エイトは一般道での平均燃費は大人しく走っても 7km/l前半から8km/l が関の山です。
一方で高速道を利用すれば 10km/l 程度は期待出来ますが、ETCナッシングなHKTにとって片道5000円の高速代は向上する燃費に対して出費が大きすぎるため、とりあえず却下。
そうなると一般道を如何に低燃費で走るかですが、これはやはり「渋滞に引っかからない」ということでしょう。
そこで、先日のブログにも書いた通り、金曜の夜の空いてる時間帯に出来るだけ距離を稼いでおこうという作戦。
ルートはひたすら8号線を北上! 方向音痴で有名?なHKTでもさすがにこのルートは迷いません。
睨んだ通り8号の流れはかなり早く、富山を二時間半ほどで突破出来ました。
ちなみに先日ブログをアップしたセブンイレブンは既に新潟県でした^^
とりあえず生活のリズムを崩すと厄介なので、適当なところで車中泊を~ と走っていましたが、何だかんだダラダラと走ってしまい、最終的に寝たのは
ココ(このときAM 4:00くらい...笑)
てか、この時点で距離的には既に間瀬を通り過ぎています^^;
~2日目(サーキットでの前泊)~
AM 9:30 あまりの暑さに強制起床(涙
ガソリンの一滴は血の一滴、走ってるわけでもないのにエアコン使うわけにもゆかず、走行風を求めて目的地へ・・・(笑
実は間瀬サーキットへ行く前に、同じく新潟の祖母の家に顔を出してきました。
いきなりの訪問で驚いていましたが、『サーキットを爆走しに来たついでに寄った』とは口が裂けても言えませんでした(笑
どんな車買ったの?的な話題にも「フツウノケイジドウシャダヨ♪」と答えておきました。嘘も方便って奴ですね。
その後は116号線を富山方面に。途中で海沿いの402号線に乗り、その後は間瀬まで一直線です。
そうそう、田舎者のHKTにとって116号線の「一般道路なのに制限速度が80km/h」ってのには軽くカルチャーショックでしたよ? どうりで70km/hで走ってて煽られるわけだ(笑
そして17:30ちょい過ぎ、無事に間瀬サーキットへ到着♪
さすがに18:00集合ということで、まだ誰も着てませんでした。
なもんで、まぁ砂浜でひとり夕日を眺めたり携帯の電波を探してうろうろしてみたりしてるうちに、
PM8:00。
...んん?(苦笑
エイトの停めてある駐車場に戻るもロータリー勢は見えず。
場所間違えたか? 間瀬サーキットの入り口って2カ所ある? 宿泊場所って実は結構遠い? とか何とか考えていても携帯の電波インジケータが圏外以外を表示することは無く、とりあえず電波が拾える場所まで移動・・・
が、電波状況が残念なのはWILLCOMに限った話ではないらしく、誰にも繋がらず・・・(涙
途方に暮れつつ仕方ないのでみんカラを更新していると(ぇ
メンバーの方から着信。
助かった~・・・(T_T)
で、結局他の皆さんはどこにいらっしゃったか、そして何故HKTは合流出来なかったのかと言いますと・・・
恥ずかしすぎるので聞かないでください☆(爆
そこで、
そんなHKT以上に恥ずかしいおっちゃんに出逢ってしまうわけですが、あまりに衝撃的な内容の為、みんカラにはアップ出来ません^^;
気になる方は個人的に聞いてください(笑
あ、誤解を招きそうなので一応お断りしておきますが、
そのおっちゃんはStolzのメンバーや今回の走行会に参加された皆様、関係者や関係施設の従業員の方などとは一切関係のない人物です。
都合2時間遅れで合流と相成りましたが、宿泊場所では間瀬のコース説明や実際の走行映像などの上映会をしていました。
飲み会に間に合わなかったのは残念ですが、とりあえずこのミーティングに参加出来たのは今思えば幸運だったかもしれません。サーキット走行は知識も経験もゼロ、ましてGT5でもAランクが満足にクリア出来ないセンスレスなHKTには貴重なお話がイロイロ聞けました。
その後は各々明日のクラス表をチェックしたり、RE談義に花を咲かせたりと楽しい前夜会となりました。
翌日は5:30にゲートオープンとかなり朝が早かったので、11時過ぎにはお開きムード。
ワタクシはと言いますと、宿泊費をケチるべく車中泊です(笑
とは言え完全に施設のドリングバー飲んじゃってたんで、最悪宿泊費は払う覚悟はありました。・・・ホントですよ?
そういやド深夜に
頭のイカレた二輪野郎があり得ん音量で間瀬の夜を走り回ってました。
当然ほぼ寝れません。 ・・・あれ、おかしいな・・・ 
車中泊+深夜のウザい二輪という組み合わせには妙な既視感が・・・
~三日目(サーキット走行本番)~
ついにメインイベントとなる間瀬サーキット走行会の始まりです♪
宿泊施設のご厚意で用意して頂いたおにぎり(その数なんと50個!しかも無料!)を美味しく頂き、いざサーキットへ。
コース内で記念撮影、その後ピットエリアで準備タイムです。
当然準備なんて何すればいいかサッパリなので、周囲の様子をうかがいながら荷物を下ろしたり空気圧を調節したり・・・^^;
そうこうしているうちに、S会長を始めとする真剣に速い方々によるデモランがスタート。
マフラーから火ぃ吹きまくりの超迫力エキゾーストサウンドもさることながら、とにかく
スゲェ速いのよ。
ピットエリアからだとZコーナーの入り口から最終コーナー、そしてホームストレートまでが一番良く見えるのですが、とにかくスゴい。スゴいとしか言いようが無い。
その後はAクラス、Bクラス、Cクラスの順で20分ずつ、それを3巡するカタチで走行会がスタート。
Aクラス、Bクラスは経験者の方々ばかりということもあり、1巡目から結構本気モード?
Cクラス(もちろんHKTはここです)はAとBと違い、三巡ともタイムアタック形式です(A,Bは3巡目にレース)。
そう言えばCクラスは先導車が基本的なライン取りなどをゆっくり教えてくれる的な話だったのですが、
アガりまくりのHKTは完全に先導車シカトでわけもわからず適当に走ってました。なにやってんねん(笑
でもまぁ・・ 初心者は初心者らしく大人しく先導車を参考にして走るのも正解(というかそれが正解)でしょうが、ズブの素人がとりあえず自己流でテキトーに走って失敗してみるってのもいい経験だったような気がします。もちろん他者に迷惑をかけないという大前提はありますけどね。
3巡しての最高タイムは 1:22 でした。他人と比較すりゃあ遅いんですが、前夜のお話で聞いた初走行の平均タイムが確かこんなもんだった気がしたので、自分的には大満足(笑
でも、このままの状態でもまだタイム伸ばせそうだったんで、ちょい悔しくもあり^^;
それにしてもサーキット走行をしてみると、一周するたびに通常走行では絶対分からないクルマの性格とか性能がハッキリと分かってきます。
エイトの場合、ホントによく曲がる! 一般道の交差点とかで、スピード落とさずにそこそこGのかかった状態で曲がっちゃったりすると『アブねッ・・・』とヒヤッとしてたりしたのですが、正直そんなもんは全然余裕ですわ(事故らんという意味ではなく、曲がれるという意味で)。
逆に、どんな曲がり方をしたらタイヤが鳴くのか、どこまで速度を出したら曲がりきれなくなるのかなど、危険なラインってのも少しずつ分かってきて、とにかく発見だらけなんですよ。
あと、少なくとも間瀬サーキットにおいてエイトは世間で言われてる程パワー不足だとは思えませんでしたね。数値で比べればFDの方が圧倒的にパワーがあるはずなのですが、乗る人によってはノーマルタービンとは言えFDに平気でついて行ったりしていました。せいぜいストレートで少し離される程度でしょうか?
特にスポーツカーを乗ってる方は一度サーキットを走ってみるといいかもしれませんね きっと、自分のクルマがもっと好きになると思いますっ!
しかし楽しい時間ってのはいつでも一瞬でして、昼を迎えるかというところで走行会も終了です。
表彰式&ジャンケン大会を経て、その後は皆で
焼豚焼き肉パーティです。
もう皆さん全力で走ったためか会話もまばらで、黙々と食べていましたね(笑
そして肉の量がハンパ無い。一枚のサイズもかな~り大きい肉が4~5人がけのテーブルにそれぞれ大皿でテッサを彷彿とさせる状態でぎっしりと。しかも予備が2,3皿・・・(笑
うちのテーブルは結構皆さんガッツリと頂いたこともあって一皿はとりあえず完食。
とは言っても他のテーブルでは大量のお肉が余った状態。。。 勿体ない。
つーわけで、
肉持って帰りました(爆
今週は贅沢にも毎日肉料理が食べられます♪
以上、長文になりましたが間瀬サーキット走行会のレポでした^^
ハッキリ言ってサーキット走行は結構お金がかかります。今回は新潟ということもあり、私の場合メットやなんやらのお金も含めてトータルで5万近くかかった計算になります。
ただ、蓋を開けてみればそれだけの価値は十分にありました。
また行きたいな~ 今度は次の日休み取るようにします(笑
・・・
余談。
帰りは時間的な制限もあり、また行きの燃費が想像以上(9.66km/l)だったので親不知ICから高速に乗りました。
金沢まで乗るのは勿体ないので、とりあえず富山東部の山道をパスしたら降りようと考え、富山のとあるICで降りました。
そして・・・ 迷いました。
気がつけば変な峠道。狭いトンネル。エイトの車幅で一杯一杯な竹林。こーわい墓場。何らかの処理場。
もうヤダ、怖いよ富山。(とは言ってみましたが、帰ってからGoogleMapでどんなルートを通っていたのか推測すると、多分そこは岐阜でした☆)
高速代を節約するはずが、金沢に着く頃には
最初っから最後まで高速乗ってた方が安かったという悲しい結果が。
・・・絶対ETCとナビ買ってやる・・・(T_T)