CB250Rのハンドルウェイトを変えてみる
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
KTM DUKE 250にはちゃんとしたレバーガードが付いている。
2012年からMotoGPでレバーガードが装着義務化されたという。
別にKTMでもレースもやらないし、次男は走行会にも興味はない。
私が心配なので、レバーガードが付けられるのかを考えてみたくなったのだ。
DUKEに付いているのはZETAである。1本で販売しているしっかりしたものです。
レバーガードはM8のボルトでカラーが広がるように付けられていた。
レバーガードを外すとウェイトが見えないが、棒状のものを入れると何かあるようなので
おそらく、インナーウェイトがあるよのではないだろうか。
ちなみに、カーボンハンドルはハンドルエンド側でアルミの部分がある。
これが、のちに立派な商品にはそれだけの理由があるということがわかったのであった。
2
安物買いの銭失いが基本だが、構造や作りは知りたいので
2りんかんやネットから情報収拾してみたが、ネット情報ではウェイトとの関係や
レバーガードを装着時にウェイトがどう着くのかがわからなかった。
インナーウェイトが独立して単独装着できるものは見つけておいた。
純正ハンドル、インナーウェイトは使わないので、なんとか良い方法はないかと考える。
3
まずは、レバーガードを色々見ていくうちに、ウェイト付きのもの、ハンドルエンドとして単独装着のもがあることがわかった。
さらに、ハンドルエンド一体式、ハンドルエンド別売りがあり、レバー部分をエンドで挟んで固定するものとレバーをネジなどで角度調整できるものもあるようだ。
素材もアルミが主だが、先端の折り返し部分が樹脂のものもある。
オフロードなどの競技用はエンド側とハンドル中心側の2箇所などで強固に止めているナックガードもある。
オンロードは、ぶつかる対象が車などなので、ナックルガードだと衝突の時に指が押しつぶされたりしないのだろうか。
レバーガードは、こけた時のハンドルガード、指挟みなどを軽減してくれたら良いのだが。
4
というわけで、以前、スクーターでつけようと思い買ってあったアルミエンド付きのPOSHのインサートウェイトバー、ヘビーウェイトナットを出してきた。
インサートウェイトバーはM5ボルトで締めるタイプ。ヘビーウェイトナットはM8で締めるタイプ。
たしか、当時も構造を知らなくて付けなかったように覚えている。
レバーガードは試しなので、amazonで1400円くらいの安いものを買った。
これが良くない。ちゃんとプロの意見を聞いて考えるべきだった。
純正、ZETA、今回買ったCORANGEというもの。
CORANGEのレバーガードはM6ボルトでウェイトと繋ぐには短かい。
ビスをM5かM8にしなければいけないが、M8は本体の穴に入らない。
この時は、ZETAのレバーガードにもインナーウェイトを繋げて装着しようとして
少し長いボルトも買ったのだが、前述の通り、どうやら既にインナーウェイトは付いているようだ。
5
安いレバーガードのボルトはM6が多いようだ。ハンドルエンドもメーカー専用でなければM6が多い気がする。
しかし、ウェイトはM5かM8が多い。もちろん、他にもM6もあるそうだ。
今回は、インサートウェイトバーのM5をM6に掘り直すことにしてみる。
実験なのでかまわない。ステンレスのボルトM6をM5にネジ切ることの方が大変である。
6
ついた。
ちなみに、インサートウェイトのアルミエンド側からカラーを締めるものがプラスネジだったのだが、このままなら問題ないのだが、レバーガードをつける時は力が入らずネジ山をなめてしまいそうなので
レバーガードについていたものより少し長いステンキャップボルトを使った。
なんとなく形なった。これなら、ウェイト付きのレバーガードがつくはずだ。
7
取り付けの手順も考えて付けてみた。
アクセルが自然に戻るように隙間を開けて装着。実は、はじめにアクセルまでいっぱいにしてはめて、アクセルを回した時に供回したのであった。
供回り・・・嫌な予感。
ちなみに、取り付け直そうと思ったレバーガードを緩め切ってしまい、ハンドル内にウェイトが残ってしまった!
取り出すのに、次男を呼んで車体を人工芝まで移動して傾けて取り出すという大変なことになった!
どうにか思った感じでレバーガードが付いた・・・と思った。
しかし、こんなにしても供回りしてしまった。この日は、このままの状態で次男はバイクで出かけた。
色々と考えたが、どうやらレバーガード本体の樹脂部分とアルミ製のカラーでは相性が良くなくて完全には止めることはできないのではないか。
カラーはハンドル内側でしっかりと固定されていた。カラーより外側の部分で空回りするのだ。
カラーとレバーガーでの供回りではなかったのであった!
ZETAは全てアルミ製でしっかりと同素材で相性が良いのではないか。
やはり、インナーウェイトとレバーガードは、それぞれ単独で取り付けた方が良いのか?
いやいや、一緒のものもあるから、やはり、レバーガードの素材が悪いのだろう。(仮説である)
先端が樹脂なのは構わない。レバー部が回転しないような構造になっているものか、
本体とカラーがアルミなどのものが良いとだろうと痛感したのだ。
しか〜し!
一番に響いたのは、出かける時に次男が言った言葉だった!
「ハンドルを絞って狭くなったのにレバーではみ出て前より広くなったし角度もあっていない。レバーガードは俺の好みじゃないんだけどな〜」
うぅ。確かに、言い当てている。。。
( ̄▽ ̄)
8
ということで、ヘビーウェイトバーエンドを買ってきました!
☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆
M6に加工したインナーウェイトと繋げられるようにボルトもM6 1.0ピッチ 60mmに変えました。
いや〜、読解は面白いのだけれど、ウェイトやボルトがたくさんになった。
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