Randonneurのブログ一覧

22年間、沢山の良きも悪きも体験させてくれた愛車ｎｏ32
昨年末に、新たなオーナーさんのもとへ行ったｎｏ32
大けがをしていたが元通り以上に回復しており、
さらには心臓も移植されていて、顔面も成型されており、
凛々しく力強く生まれ変わっていた。
オーナーさんの愛情と熱意を感じる姿だった。
戦うマシンであるｎｏ32は、ビビッてしまってるオレよりも存分にムチ打って
レースしてくれる現オーナーさんにこそふさわしいと感じた。



現オーナーさんは親子でレースを楽しまれている。
しかも奥様も同行しており、その姿はほほえましく
私ら夫婦が部活に打ち込む息子を応援しているのと何ら変わりはない
奥様は私と同い年
息子さんは私の息子と同い年
今までも親子レーサーは見かけてきたが、見て、感じる心が、私が違うのだ



レースでは、予選は父が＃11　ＡＥ86でポール！　　息子さんは4位？　ＥＧ６だ
決勝はコツんコツんとやりながら子親ワンツーフィニッシュを飾った！
親子ともそれほど感情を表には出さないが相当嬉しかったに違いない
奥様はピットでハラハラ
そりゃあそうだろう。
順位もあるけど2台無事に完走してほしいと言っていたのが印象的だった。



親子で同じスポーツを同じ土俵でやるというのはどういう気分だろう？
たいがいのスポーツが子どもが有利なのに対し、モータースポーツ、事4輪は
本当にイコールだなと感じた。
息子さん、初優勝おめでとう♪


さて、エンジンが載せ変わっているとはいえ、現オーナーさんがデビューさせるなり、
いきなりのポールto2位フィニッシュ！
友人が祝福とともに冗談で「ａｐ86さんの時と大違いの活躍やね！」と一言
嬉しさと、やはり悔しさが入り混じる複雑な感情となった私がいた。
私でも、修行をつめば、この速さに近いパフォーマンスは出せるんじゃないか？
ビビりモードに入っている私だが、心の奥底に何か、今までにない火がともったような気がした。


アマチュアレーサーの祭典
オートポリスゴールドカップレース
今日もあちこちで老若男女のドラマが展開されていた
悲喜こもごも　クラッシュもあった
そこから這いあがるのは並大抵ではない
それで降りてしまう方もいる　それも正解


参加されていた皆さま
裏方の皆様
お陰様でこんなにも心躍る劇場を見せていただきました
これで1週間、モチベーションがもつかな？

さて、今週も問題山積ですが仕事に励みます。