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ザクとは違うのブログ一覧

2025年11月29日 イイね!

重巡鳥海の製作(艦橋の工作その4・船体塗装)

重巡鳥海の製作(艦橋の工作その4・船体塗装)前回製作記で、上部艦橋前端両側に見張方向盤を取り付けましたが、ふと「第一次ソロモン海戦時はここに機銃が増設されていたのでは」と思い立ち、調べ直しました。
まず確認したのは戦闘詳報。ここには「25mm機銃」の表記がいくつかありますが、設置場所の分かるような記載はありませんが、機銃発射音が艦橋まで届いたようなので、その付近に25mm機銃が設置されていたのだろうと推定できます。

消費弾数が500というのはかなり少ない印象ですね。
次に「各艦機銃、電探、哨信儀等現状調査表」。これはマリアナ沖海戦後の既設機銃と増設機銃の位置が確認できます。

これを見ると既設25mmが6基ありますが、艦橋壁面は13mmのようです。しかしこの書籍のあとがきにもあるように、この表示は必ずしも正確とは限らないので他の資料で確認する必要があります。
次に調べたのは「Conbined Freet」という海外HP。旧海軍艦艇についてかなり詳細に調べた結果がまとめられており、鳥海の項には以下のような表記がありました。

こちらも25mmとなっており、13mmの表記は見当たりませんが、増設数が異なりますね。
次に確認したのは丸スペシャル121号「重巡高雄型」綴じ込みの「高雄型改装年表」。こちらの鳥海の項にはS17年5月に「機銃増備」との表記がありますが、どこに何基なのか分かりません。

スーパーイラストレーション高雄の巻末にある年表を見ると、高雄はS14年8月(横須賀工廠)に13㎜連装を、第一第二煙突両側に25mm連装計4基をそれぞれ増備したとあります。またS19年1月には艦橋両側を25mm連装へ換装し、後部指揮所両側に25mm3連装を増備したようです。
うーん、少し見えてきたかな…。
S18年12月撮影の摩耶損傷時の写真も確認したところ、第一第二煙突両側に25mm連装計4基に加え、後部指揮所両側に25mm(連装か)の設置が確認出来ました。
さて、これらを基に第一次ソロモン時の鳥海を推定します。
高雄型は対空兵装が貧弱との指摘があったため、S14年頃から高雄の例と同様の増備が同型艦にもされたものと考えられます。ここで問題となるのは後部指揮所両側の増備有無ですが、高雄がS19年であることから摩耶の増備もその少し前だろうと思われること、その位置に増設しようとすると高射装置の移設もセットで行う必要がありますが、それにしては全体工期が短いことの2点から、少なくとも第一次ソロモンの鳥海には未設置だったと考えるのが自然と思われます。
よって、上部艦橋両側は13mm連装が設置されていたことになります。
戦闘詳報にある消費弾数が少ないのは、25mm機銃の有効射程が2,500mであるのに対し、ツラギでの目標距離は最も近い第三艦でも3,000mで、その他は4,000~6,000mだったので、あまり撃たなかったのだろうと思われます。13mm機銃に至っては第三艦ですら届かないので全く発射されず、消費弾数に上がらなかったのでしょう。
ちなみにフジミの鳥海は25mm連装6基となっています。


さて、これらの考証を踏まえ、艦橋に機銃座を設けます。その参考にしたのが、近代化改装後の高雄艦橋の写真。



増備された13mm機銃は25mmより小さいので、ブルワークも小さめです。
もともとこの場所には見張方向盤が設置されていた関係で、そのフロアへ行き来するための階段などが設置されており、そのための凹みが壁面にありましたが、この写真で見るとそこへ蓋をかぶせて面一にしてあります。このほか、作業灯が移設されていたり、見張方向盤が機銃後ろに移設されているなどの状況が確認できます。
これらは愛宕でも同様です。

これらを鳥海へどう反映させるか検討します。
機銃台は高雄同様の位置とサイズで再現すればよいと考えますが、見張方向盤撤去跡のメクラ蓋は再現しません。高雄はその上方の艦橋構造物の大幅縮小を行っている関係で壁面の取り合いを調整するためメクラ蓋をしたと思いますが、鳥海は最後まで艦橋を縮小しなかったので、撤去跡に蓋をする必要がないと思われるからです。
また機銃後ろへの見張方向盤移設ですが、鳥海の同じ位置に移設するとその直前にある測距儀の回転半径に干渉するので、移設せず撤去のみと推定しました。
高雄での作業灯移設は上部艦橋付近を縮小工事した関係で行われたものと思われます。鳥海の場合、その工事を行っていないので、作業灯も移設していないと考えました。
ということでまずは機銃台を設置。


ここで気分を変えて、船体の塗装に移ります。
まず煙突頂部の塗装のため鳥海写真で黒帯の幅(2mm)を確認しました。

問題はその下の白帯(幅1mm)です。というのも、この時期以後の海軍艦艇は白帯を消していたという情報を耳にしたから。なんでも、夜戦で目立たなくするためだそうで、その際の個艦識別や指揮通信は信号灯、音声信号などによっていたと。
本当か?と思って、調べてみました。
まずは平成12年5月MA誌増刊「軍艦の塗装」を見返しましたが、これに相当する説明は見当たりません。次に実艦写真を確認。


全て昭和17年の重巡及び軽巡の写真ですが、いずれも白帯はありません。
残念ながら第一次ソロモン前後の鳥海の写真はありませんが、この状況なら「白帯なし」としてもよいだろうと判断し、黒帯のみ塗装しました。
そして喫水線の赤を筆塗りし、リノリウムのレッドブラウンを吹き、その場所をちまちまとマスキング…

この作業だけで3日かかりましたorz
そして舞鶴グレーをプシュー!

Xのフォロワー・アルセノさんによると、旧海軍艦船はどのフネも舞鶴色のレシピで塗られていたのではないかとの研究があることと、夜戦シーンの暗めの海面で映えるようフネを明るめとすることの2点を考慮しました。
ここでマスキングを剥がしたいところですが、もう少し我慢…。

艦橋の工作に戻ります。
前面には空中線引込み口があり、新造時はパラベーンも2基設置されていましたが、第一次ソロモン時にもパラベーンがあったかを検証します。こちらの写真は昭和17年にセレター軍港で撮られた鳥海です。僅かにパラベーン用デリックの端が見えますね。

また↓は昭和16年の鳥海の空撮。

不鮮明ではありますが、パラベーンらしきものがあります。
大改装後の高雄ではこのように装着されていました。

ということで、これらを参考に空中線引込み口、パラベーンなどを設置。

パラベーン用デリックはもう少しシャープに作り直す予定です…。

いよいよ羅針艦橋の工作です。
羅針艦橋甲板の両側には高射装置(直径4mm)の切り欠きがあるのでスクリューポンチで打ち抜きます。

その後、図面を参考にしながら慎重にサイズを計測し、構造物を立てました。

両側に設置する1.5m測距儀はヤマシタホビーの20.3cm連装砲(E型)にセットされているものを活用し、観測窓をプラペーパーで追加しました。

そしてこの段階でトラブル発生!
なんと、羅針艦橋甲板の位置が0.8mmほど高すぎると判明したのですorz
主な原因は羅針艦橋甲板が厚すぎること。この結果、双眼鏡や射撃式装置などを立てた時に高さに違和感が出るという艦橋製作あるあるですね。
しかし0.3mm厚で作っているので、0.2mmまでしか削れません。やむなく上部艦橋天井面を0.4mmほど削ります。この状況で水平に削るのは至難の業…。どうにか頑張って誤差の範囲まででまとめることが出来ました。ほっ。

羅針艦橋には海図台や保管庫などを設置しましたが、屋根をかぶせるとほぼ見えなくなります。でもこういう製作をしている瞬間って、なぜかめちゃくちゃ楽しいんですよね♪
この先さらにフロアが積み重なる過程はその作業の連続。至福の時間が続きます(笑)
Posted at 2025/11/29 12:01:27 | コメント(0) | 艦船模型 | 趣味
2025年11月26日 イイね!

ルナ・クルーザー開発者トークショー

豊田市博物館で開催中の「深宇宙展」会場でもらったチラシに、トヨタ自動車が開発中のルナ・クルーザーのエンジニアによるトークショーが行われるとの案内があったので、行ってきました。
10:15開場、10:30開始だったので10:00頃に現地に入ると既に多くの人が並んでいました。会場内はこんな感じ。

本番までには満席となりました。小学生くらいの子供さんが割と多い印象ですね。
そしてトークショー開始。
まずは自己紹介から始まり、ルナ・クルーザーの概要が説明されます。

(これは豊田市博物館で開催中の「深宇宙展」で展示されたモックアップ)
会場内の大きなモニターにクルーザーが走っている動画が流されました。運転席から見る前方画像には地面の凹凸が赤や青の線で示され、それを見ながら平たんなルートを選んで走行しますが、自動的に平坦なルートを選んでくれる機能もあるそうです。このあたりは地上の車にも転用できそうですね。
クルーザーは28日間続けて運用されるので車内で寝泊まりすることとなりますが、特にベッドはどういう作りにするか未定だそうです。ただ車内に余裕スペースが少ないので折り畳み式かハンモックになるとのこと。ハンモックは安眠出来ないことで有名ですが、大丈夫でしょうか…。
真空の月面でクルーザーが活動するということとの関係で、真空になるとマシュマロがどうなるかという実験も行われました。小さな密閉容器の中の空気を抜いていくと、徐々にマシュマロが膨らんでいきます。これは外が減圧されたことによりマシュマロ内に含まれた空気が膨張するという現象ですね。これは子供さんたちが興味深く見ていました。

こうして約1時間のトークを終え、質問タイムへ。
質問は子供限定で受け付けられました。
その中にあった質問の一つが「ハンドルはどんな形をしていますか」。
いやー、円形に決まってんじゃんwと思ったらそうではないようです。
まだ開発中なので具体的には言えませんがと前置きがありつつ、円形のハンドルではなく、スティックのようなものを使って動かすといった説明がありました。
ちなみに打ち上げは2031年の予定。約5年後です。

そんなこんなで終了。
最後にアンケートに答えるとルナ・クルーザーのステッカーがもらえるとのことでしたが、枚数が足りず私はもらえませんでした。残念。

終了後、エンジニアの一人を捕まえて質問攻めw
ザク違:宇宙開発というと三菱重工やIHIのイメージが強く、トヨタさんが参入したことが少し意外でした。
エンジニア(以下「エン」):NASAでアルテミス計画が策定される中で日本の役割として月面を走る車を作ってほしいとの要望がありました。この話を受けて社内で検討した結果、参入することになったものです。実は社内の3名の思いが一致したことからプロジェクト参入を社内で提案したことから始まりました。
ザク違:ボトムアップだったとは驚きました。一般的には月探査はその次の火星に向けたステップと言われますが、トヨタさんとしてどのような思いや目論見があるのでしょうか。
エン:アルテミス計画の動向なども踏まえると現時点ではまずは月へ行こうということですが、その後についてはなんとも言えないですね。
ザク違:開発の過程では様々な事情から断念しなければならないアイデアもあったと思いますが、例えばどんなアイデアがありましたか。
エン:そうですね……、例えばシートベルトをどうするかとか座席の形状をどうするかなど、まだ開発途中なのでこれからですね。
ザク違:ありがとうございました。

*********************************

全体を通じて感じたことを少し記しておきます。
トークショーは2台の大型モニターにスライドを映しながら進みましたが、例えばなぜトヨタが参入したのか、今後どのような展開をイメージしているのかなどのスライドはいろんなことがたくさん書かれていましたが、全く説明がありませんでした。
それ以外の説明についても目新しい情報はほとんどなく、「クルーザーの動画をYoutubeにアップしてあるので、帰ったらぜひ見てください」と言われたので見てみましたが、アップは6か月前で、しかも内容は数年前の開発状況でした。
質問も子ども限定とするあたりは、突っ込んだ質問には答えないという姿勢の裏返しとも感じましたし、僅か80人分のステッカーすら準備しない(出来ない?)ほどPRに力の入っていない事業なのかとも思いました。
最後の私からの質問にも情報統制を強く意識した姿勢を感じました。
んー、消化不良感が…。

しかし翻ってこうした対応となる背景を考えると、一つには「アルテミス計画の不透明さ」が大きいのかなと思います。
トランプ政権に替わった瞬間、NASAの予算が大きく削られて計画の円滑な進捗が危ぶまれている中では多額の資金を注ぎ込むという経営判断は慎重にならざるを得ないと思います。ただ、トヨタが参入を決めたのはトランプ政権前なので、そもそも論として「宇宙開発に商機はあるのか」という冷静な判断もあるだろうと思います。
国際宇宙ステーションにせよ、月や火星にせよ「なぜ人が行くのか」「そこで何が得られるのか」という課題は常に議論されますが、アルテミス計画の対象・月に関して突き詰めて言えば「国威発揚」くらいしかありません。
先進技術開発や資源採掘も成果に上げることは出来ますが、月まで行ってコストがペイできるかという基本的な疑問が残ります。
こうした状況を大トヨタが考えないはずがありませんが、それでもなお参入を決めたのは、「世界のトヨタ」という自負と「月面探査ローバーで名をあげる」というプライドがあったのかもしれません。
それらを考慮すると、開発情報を積極的に開示して国民の期待を煽ってしまった場合、仮に計画が延期や中止になった時のハレーションが心配だというのもあるかもしれませんし、小さなステッカーをあまり余計に作るのをコスト重視のトヨタが認めるはずがありません(笑)

このように見てくると、開発に携わってるスタッフの方々は、かなり限定された条件のもとにビッグプロジェクトを進めようとしているのだなと。そしてそこには外部には言えない苦労があるのだろうなと。
そんなことを考えました。

でも夢とロマンのある一大計画なので、是非とも素晴らしいルナ・クルーザーを完成させ、世界をあっと驚かせてほしいものです。
ガンバレ、開発チーム!
Posted at 2025/11/26 21:04:38 | コメント(0) | 宇宙ネタ | 趣味
2025年11月23日 イイね!

EGνガンダム完成しました

EGνガンダム完成しました重巡鳥海製作はゆっくりゆっくり進めていますが、以前からすこーしずつ作りかけていたEntryGradeのνガンダムがようやく完成しました。
EGは以前に78ガンダムを作っており、その時はあちこち改造しました。


今回は改造したい気持ちをぐっとこらえて素組みとし、カラーリングをオリジナルから変更して楽しむという方針としました。


とりあえずパーツを切り離し仮組みをしてみると、意外とでかいぞ!

HGグフカスタムに比べると2割くらい背が高いです。あまり置き場所がないザク違家としてはちょっと困るかな…(汗)

さてカラーリングですが、78ガンダムのG3カラーがなかなか重厚感があってカッコいいと感じているので、νガンダムもG3カラーにしようと考えました。そして生成AIに色の指示をすると…


をいをい、全然ちげーよ…
再度指示を出し直すと

おー、この感じかな♪
イメージが具体化されて、モチベも上がります♪

素組みと言ってもどうしても手を入れたくなるザクとは違う。1か所だけ加工したのがふんどし両側のアーマー切り離しです。


そして塗装。

シールドのマスキング、めんどくさかった…
その後、マーキングを施しましたが、たまたまセリアでこちらのステッカーを見つけたので、使ってみました。

マークごとに切り離して、貼りたい場所に押し付けて爪などで上からこすると転写されるというお手軽作業♪マークのバリエーションが少なめではありますが、全身マーキングだらけにならないよう控えめに施すことを考えると、このくらいのバリエーションでもいいかもしれませんね。

さて、完成♪
名付けてν-3ガンダム
(乳酸ではありませんw)





全体をニュートラルグレーとし、胴体はパープル、両肩はブラックの上にレッドを重ねました。

激安EGゆえにフィンファンネルとサーベル刃がキットに含まれていないことや、各パーツのディテールが控えめにされていることなどから、マーキングやスジボリなどによるディテールの追加をしないと全体的に寂しい印象を受ける可能性もあります。
特にシールドや腰回りのアーマーは面積が広い割に何もモールドがないので、次回作る時は追加ディテール必須だと思いました。
とはいえこの価格帯でこれだけ可動範囲が広く、特に頭部は超カッコいいので、少し手を加えると大きく化けるキットですね。さすがバンダイ。

艦船模型はセミスクラッチ並みにしっかり考証がっつり工作を頑張っていますが、時々こうした箸休めを入れると気分も変わるのでいいですね。
実はもう一作、箸休めを進めつつあります。
こちらもできるだけお手軽に作るつもり。期待せずにお待ちください<(_ _)>
Posted at 2025/11/23 17:28:32 | コメント(4) | ガンプラなど | 趣味
2025年11月22日 イイね!

久々のしっかりキャンプ

昨年は1年で40泊したキャンプも今年はまだ20泊に激減。
昨年は数ばかりで内容が薄かったとの反省があって、今年は数を減らして内容重視のつもりでした。しかし実際には内容も去年並み…

この間、「午後から仕事を休んでキャンプに出かけ、翌朝5時前に起きてそのまま出勤する」という手法を多用しました。
この方法だと近場のキャンプ場に限られ、しかも道中の寄り道はせいぜい1か所。夜は9時前に寝るので星空観測などの時間が限られるとともに、翌日の朝食は車中でパンなどになり、気持ちのよい朝日を浴びることもなく、テントを乾かす暇もありません。事実上、午後半日だけのキャンプです。
しかしそれは少し寂しい。

ということで、久しぶりにしっかりキャンプすることにしました!
金曜日にまる一日休暇を取り、お昼前に出発。行先は愛知県田原市です。
道中に新城市にある野田城へ立ち寄ります。

ここは菅沼氏の居城で、当初は今川氏に属していました。
その後、義元が桶狭間で討たれると徳川に属し、天正元年(1573年)の武田信玄による東三河侵攻が始まり、野田城攻め(野田城合戦)も行われました。
結局、野田城は落とされますが、その際に城内にいた村松芳休の笛の音に聞き惚れた信玄が、本陣を抜け出して城に近付いた所を鳥居三左衛門の鉄砲に討たれ、重傷を負って甲斐国に引き上げる途中で亡くなったとされます。

現地の詳細はフォトアルバムに譲りますが、城跡は本丸、二の丸、三の丸が残っています。
本丸以外は完全に森林となっていて倒木なども多いので、周囲の土塁や堀を眺める程度しかできません。
ただ、各曲輪の外側は断崖絶壁になっていて難攻不落具合がよく分かりました。

城から西に降りた地に法性寺があり、その敷地内に信玄が撃たれた場所もありました。

ちなみにお寺の山門は野田城の城門を移築したものだと伝えられます。ところどころが朽ち果てつつあるので、しっかりとした保存が望まれますね。



その後、キャンプ場へ移動。表浜ほうべの森キャンプ場です。
現地には3時半頃着きましたが、既に家族連れを中心に多くのキャンパーがいました。

私はその喧騒を避けて一番奥に一人寂しく設営w
日中は缶チューハイを飲みながら読書タイム。
そして夕飯はこちら↓

ピーマン玉ねぎを炒めて焼き鳥塩缶を入れたものです。手軽で美味しい♪
ちなみにピーマンは我が家の家庭菜園製です。

お腹が膨れると星空観測。
ふと見上げると雲一つない空に満天の星空が広がっています。
近年はスカッと晴れた夜空をなかなか見ることがなかったので、気分も上がります。
早速デジイチを取り出して撮影。
この季節は早い時間だと西の空に夏の大三角が見られます。
自分のテントとセットで撮ってみました。


そして東の空からは冬の星座が上がってきます。
まずは「すばる」ことプレアデス星団を300mm望遠で激写!

20時を過ぎるとぼちぼち星座の王者・オリオン座が登ってきます。

そしてオリオン、ふたご座、すばるの競演↓


ひとしきり撮影を終えると、椅子にどっかり座って星座たちを眺めます…。
今回は流れ星は確認できませんでしたが、風もなくて寒くもない穏やかな状態できれいに輝く星たちを眺めることが出来、満足感に包まれつつ床に就きました。

翌朝は少し早めに起きて、顔を洗いに行きます。
んー、このひんやりした空気と朝日が気持ちいい…。

そしてテントをひっくり返して乾燥させます。この作業も久しぶり。

朝食は湯豆腐、もずく酢、デミグラスハンバーグの3品。ハンバーグはコンビニで無料でもらったものです(笑)
その後は再び読書タイムで時間を過ごしました。

あー、楽しかった♪
やっぱり翌朝をゆっくり過ごせるとちょっと違いますね。
そうそう、ダイハツ・ロッキーさんのドライブも少し慣れてきました。
よし、来週も行くか?(笑)
Posted at 2025/11/22 21:45:22 | コメント(2) | キャンプ&温泉 | 旅行/地域
2025年11月16日 イイね!

深宇宙展に行ってきました

徐々に寒くなってくると夜半には冬の星たちが見られるようになってきます。
今年は仕事の関係でなかなかキャンプに行けず、曇りや雨の日が多かったこともあって「見事な夏の星空」というのをほとんど見た記憶がありません。
そんな中、豊田市博物館で「深宇宙展」が開催されるという情報が!
早速チケットをゲット。

招待券とありますが、メルカリで買ったものです。前売りよりも安くてよかった♪
そして先日、会場へ。

受付前にはルナクルーザーの模型がどどーんと鎮座しています。

高さは5mくらいありそうで、これほど大きいとはちょっと驚きです。
受付を済ませて展示スペースに入ると最初に出迎えてくれるのが宇宙飛行士3名のサインです。

そしてそのすぐ近くにはH3ロケットのフェアリング(実物大模型)。

巨大!
大迫力!
近づいて表面を見ると、意外とツルツルではありません。音速以上で大気圏内を飛行するにあたっては僅かな凹凸も空気抵抗になりそうなものですが、意外と大丈夫なんでしょうか。
さらには実際に使われて海に落着したフェアリングの破片も展示されていました。



さらにはロケットを構成するパーツの実物を触ることもでき、いかに軽く作られているかを体験することも出来るようになっています。



燃料タンクの断熱材は、表面部分は固く作られていますが内部の材はぎゅっと押すと少しへこみました(笑)イメージ的にはスタイロフォームのような硬さですね。
展示の後半部でははやぶさやはやぶさ2が持ち帰った試料の実物も展示されていました。


大変貴重な展示であり、実物を見ることが出来てうれしかったです♪
今回は実物や実物大を展示することで、その迫力や説得力を感じさせるという展示方針があると感じられました。これだけでもチケット代は安いと思いました。

更に奥に進むとソユーズで宇宙へ行った前澤友作氏が着用した宇宙服もありました。


そのソユーズのフェアリングもあり、大きく「M」と書かれていました。

ロシアもお金で動くのでしょうか(笑)
前澤氏が乗って地球に降りてきたソユーズ本体も飾られています。



大型モニターでは前澤氏が今回の宇宙飛行について語っていましたが、「挑戦していないと生きている感じがしない」というフレーズが印象的でした。
既に語りつくされているかもしれませんが、彼はなぜ宇宙に行ったのか。
 ・子供の頃からの夢の実現
 ・民間人でも宇宙に行けることを示す
 ・自身の話題作り

主にはこの3点だったようですが、軸は「夢」と「お金」ですね。
民間人がほとんど宇宙に行けない世の中で、彼のように宇宙に行けるのはお金の力以外の何物でもありません。羨ましいけど。
ではそこで彼は何を得たのか。
 ・青い地球を見たことによる人生観の変化
 ・月旅行に向けた経験
 ・世間からの注目

人生観の変化は宇宙飛行士の多くが同様の感想を語っています。宇宙からは国境は見えない、美しい地球の環境を守り続けなければならない、など、時の為政者にも感じてほしいものです。
彼は地球帰還後に以下のような行動を取っています。
 ・スペースデブリ問題に取り組む企業「アストロスケール社」へ約30億円出資
 ・衛星データを使って地球を仮想空間で再現しようとする企業「スペースデータ社」へ出資

この他にも事例があるようですが、特にデブリ問題には強い意欲を示しているようです。これまでは特にロシア中国がデブリを膨大に増やしてきた経過があり、今後の宇宙開発の障害となり得るため、こうした取組みに熱意を示してくれているのは嬉しいことですね。
彼の宇宙飛行に関する見方の一つに「単なる売名行為じゃないか」というものもあるかもしれませんが、月旅行や宇宙ホテルなどといった夢やロマンの側面ではなく、デブリ問題という地道な世界に巨額の投資をするという方向性を取ったのは価値のあることだと思います。
願わくばこれを一過性のものとせず、今後も継続的に関わっていってほしいものですね。

さて、こうした前澤氏の支援などもあって、国内の宇宙開発企業も近年は精力的に活動しているという展示もされていました。北海道のインターステラテクノロジズ、和歌山のスペースワンなどがその代表的な事例です。

またNASAが進めている月面探査プログラム「アルテミス計画」にはTOYOTAなどの日本企業も参画しており、入り口にあったルナローバーの開発などを進めています。そのローバーのタイヤはブリジストン製でした(笑)


展示にはこんなグラフもありました。

合計123社。
スタートアップだけでもこれだけ多くの企業が取り組んでいるんですね。こりゃ打ち上げ需要が高まるってもんだ。
少し前は「宇宙開発なんて、学者が遊んでるだけでしょ」とか「税金使って余計なことしてんじゃねーよ」などの冷めた意見が多く見られましたが、スマホやカーナビにGPSが仕込まれ、衛星画像に基づく天気予報が当たり前の時代になった今では、そのような意見はほとんど聞かなくなった気がします。それは「自分の生活に密着した話だから」でしょう。
そう考えたときに問題となるのが「月や火星にはなぜ行くのか」。
考えられる要素は主に3つ。
 ①資源を持ち帰って地球で活用する
 ②宇宙開発の過程で得られた技術を民生転用する
 ③国家間競争
(例えば月の土地を独占するなど)
①はコスト的に全く見合いません。②は現在の宇宙開発でも一定に実現されます。結局③となるのではないでしょうか。いずれにせよ日々の生活には直接的な関係性を見出しづらいです。このあたりはこれからの議論や研究などに期待したいと思います。

場内各所で流されている映像のナレーションは女優の蒼井優さんが務めていました。彼女の声は落ち着いた印象なので、こうした役割は合っている気がしますね。

さて、これらの他にもものすごく多くの展示があり、一通り見終わると既に2時間が経過していました。平日午前中にもかかわらず場内にはかなり多くの来場者があり、この展示の注目度の高さを物語っていました。
東京開催時の総入場者数は現時点で未発表のようですが、かなりの入場があったものと推察できます。豊田の総入場者数がどのくらいになるのか楽しみです♪

豊田市博物館の常設展でも深宇宙展関連の展示があり、地元企業による宇宙開発が紹介されていました。

発射場からロケットへ液体水素を注入するためのホースです。こうした製品の開発技術が民生転用されることで、私たちの生活水準が上がっていくのでしょうね。

館内のミュージアムショップでは私の星座の箸置きを買ってきました。

図録も欲しかったのですが、ちと高かったので断念…
その脇に置かれていたチラシを見ると、会期中に豊田市内で様々な宇宙関連イベントが催される様子。

こうした連携イベントは市全体で盛り上げる動きとなるので、大変よい取組みですね。
ここでふと思い出したのは名古屋市科学館。
豊田の深宇宙展は当然ながらJAXAの協力のもとに開催されていますが、名古屋市科学館はかなり前からJAXAとの連携協定を結んでいます。しかし、その後JAXAと連携したイベントはごくごく少数しか開催されていません。しかもその開催に合わせて名古屋市内で関連イベントがあるわけでもない。そんなことだから名古屋は「豊田の城下町」などと揶揄されるんじゃないの?大都市名古屋のプライドはないの?などと悪態をつきたくなります(汗)

閑話休題。

先ほどのチラシには興味をそそられるイベントがいくつかあったので、早速参加申し込み。しばらくは宇宙漬けの日々が過ごせそうです♪
イベント参加までにキャンプ場で宇宙を見上げてくるかな(笑)


↑以外の画像はフォトアルバムに収めました。
深宇宙展(2025年豊田市博物館)
Posted at 2025/11/16 20:55:57 | コメント(2) | 宇宙ネタ | 趣味

プロフィール

「重巡鳥海の製作(艦橋の工作その4・船体塗装) http://cvw.jp/b/488285/48791180/
何シテル?   11/29 12:01
模型工作とキャンプが大好きなヘタレをやぢです。 私がフォローする方には2種類あります。 一つは「以前からのみん友さん」 もう一つは「ちょっと興味を持っ...
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