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ザクとは違うのブログ一覧

2026年07月23日 イイね!

重巡洋艦青葉・衣笠同時建造(主砲、マストなどの製作)

重巡洋艦青葉・衣笠同時建造(主砲、マストなどの製作)青葉・衣笠の建造もいよいよ大詰め。
製作編のブログとしては今回が最後となります。

前回ブログでふれたミジップで高角砲を設置しましたが、衣笠は戦闘中を再現するので高角砲周辺に薬莢をばら撒きます。薬莢は長さ約1mmなので極細伸ばしランナーをゴールドに塗ったものを使いました。


主砲はキットパーツの出来が良いので、ほぼそのまま使いますが、戦後の青葉の写真では側面に開閉式の窓があり、背面には扉があるようなので、それぞれプラペーパーで再現します。また衣笠は片方の砲身のみに仰角をかけて交互撃ち方状態としました。



2番主砲近くにはパラベーンがあったようです。新造時青葉の設置個所は実艦写真で確認できますが、衣笠は判然としません。

問題は近代化改装後にどこへ設置されていたか。これは青葉衣笠実艦写真では確認が取れません。組立説明書では2番主砲直後の甲板上にセットするよう指示がありますが、日本海軍全艦船(巡洋艦編)の青葉の図では新造時と同じ個所に描かれています。

青葉衣笠とも場所を確定できる資料が存在しないので、青葉は艦橋前面両側、衣笠はその場所にリールが設置されているので2番主砲直後に配置することにしました。

探照灯は艦橋直後に2基、前後煙突間に1基の計3基が設置されていました。鳥海の時は透明パーツのレンズ面をマスキング後、シルバーに塗った上から軍艦色を重ねることでレンズの奥がシルバーに光るという表現を行いましたが、キットのパーツを活かすためレンズ面をドリルでくりぬき、そこをシルバーに塗った後、透明レジンを流し込んでみました。透明パーツほどではありませんが、多少実感は出たかなと思います。


キットの艦載艇はカッター×2、内火艇×2の4隻とされており、ダビットはいずれもラジアル型です。
カッターはダビットから吊るすようダボ穴が設けられていますが、吊るす作業が大変なので甲板直置きとします(笑)このためダボ穴モールドを切除し、プラペーパーで舵を付けました。ダビットはキットのパーツを薄く細く削り込むことにより、かなり実感が出せるようになります。


艦尾には近代化改装時に空中線調整器が2基設置されました。実艦写真でも確認できます。
これはキットでは表現されておらずアフターパーツ化もされていないので、自作する必要があります。シコルスキー氏の鳥海図面集にサイズや形状が示されているので、これを参考に作ってみました。

これを実際に設置してみると、周囲に突起物が少ないためかなり目立ち、よいアクセントになると感じました。

次はいよいよマストです。
前マストは単なる十字型なので、0.8と0.4mmプラ棒で簡単に自作できます。
問題は後部マスト。こちらは他艦同様複雑な形状をしています。写真等と照合した結果、キットのマストパーツは形状、サイズともかなり正確に作られており、特に中段のクロスツリー以下は柱の太さまで正確に再現されていると分かりました。
すごいぞハセガワ!
とはいえ飛行機用クレーン基部をしっかり再現したいという思いもあって、スクラッチすることに決定。まずは図面をチェックします。

基本的な構造は鳥海などと同様のようです。
そして実艦写真を改めて確認してみると…

キットではクロスツリー以下に3段に分かれたステージが設けられていますが、少なくとも上2段はステージではなく横桁のみのようです。
これらを踏まえて製作にとりかかります。
サイズはキットから寸法を取りますが、三脚の開き方を正確にするため、キットの三脚を紙の上に置いて3点をプロットし、その上にプラ棒3本を立てて上端を接着します。
クロスツリーより上にあるヤードはV字型に開いていますが、この角度もキットパーツを紙に置いて角度を鉛筆で写し取り、その上でプラ棒を接着していきました。


三脚下部にあるクレーン基部のステージは、鳥海図面を参考にしながらプラバンから切り出します。クレーン旋回部のギアは3mm丸棒の薄切りに1mmの穴を開けて作りました。


ピキピキーン!
ここで閃きが。
クレーン旋回部のギアをマスト柱と接着しなければ旋回できるようになるのでは???
ということで早速実行。クレーンとギアを先にマストへ刺してから、その下にステージパーツを接着します。


そしてこれが完成状態。

ぬるぬる動く~♪
これが出来たのが夜中11時頃。
一人でニヤニヤしながらクレーンを動かして遊んでいたのは内緒です(笑)

さて、このあとは軍艦旗や敵味方識別用吹き流しなどを掲揚するなどの細かい作業が残っていますが、次回はいよいよ完成報告。
お楽しみに~♪
Posted at 2026/07/23 21:59:16 | コメント(0) | 艦船模型 | 趣味
2026年07月23日 イイね!

重巡洋艦青葉・衣笠同時建造(ミジップのディテールアップその2)

重巡洋艦青葉・衣笠同時建造(ミジップのディテールアップその2)これまで「週刊青葉・衣笠」を続けてきましたが、先週1週間体調を崩し、全く何も進みませんでした。よって今回の報告はそれまでのストックを吐き出すだけの内容になっています。
さて、なかなかに手ごわい青葉型のミジップ工作はまだ続きます。
青葉型の高角砲は12cm単装×4基。幸い、キットのパーツは出来が良いのでほぼそのまま使うことにします。ただ、プラ製ゆえにシールドの厚みがあるのでこれを削り込みました。また衣笠は戦闘中を表現するため、砲身をいったん切り落とし、仰角を下げて付け直しました。



魚雷の次発装填装置上にはスキッドビームが4基並びます。キットのモールドは良好だったので、板厚を削り込んで薄くするとともに、ピンバイスで穴を開けてみました。


次に前部煙突両側に建つ探照灯台を作ります。キットでは丸いフラットを三脚で支える構造となっていますが、昭和17年秋頃の青葉とされる写真をよく見ると…

あれ、4脚じゃない?
そもそもキットで三脚とされているのは、準同型艦の古鷹型が三脚だからと思われます。

いわゆる学研本「古鷹型・青葉型」には青葉の艦橋装置図が掲載されており、そこではこのような図となっています。

うーん、これをもって三脚か四脚かを判断するのはちょっと難しいかな…。
ということで先ほどの写真のコントラストを強めにしつつ、全体を明るく調整してみました。それがこちら↓

よく見ると脚部の柱の間を走っている筋交いは手前のものと奥のものが平行となっています。
仮に三脚だった場合、手前と奥の筋交いは平行ではなく写真右手方向に向かって近づくように写るはず。
よし、これをもって四脚決定!
ということで作り直しました。

↑の画像では三脚で作っていますが、その後四脚に作り直しました。
最初の1基は半日かかりましたが、残り3基は順調に進んで1時間くらいで完成。さて、持ち手にくっつけて塗装に移るまでちょっと置いておくか。
その直後、その上にあったケースを取り出そうと引っ張ったところ、誤ってそのケースが1日がかりで作った四脚の上に落下!

がーん…
右のものはなんとか修復可能ですが、左のものは柱が折れてしまっていたので作り直しです…ショック…orz
こういう時は時間をおいてから再チャレンジしないと。ということでその完成は次回。

気を取り直してジオラマベースの工作。
ベース部分の上に石粉粘土を薄く塗り付け、波の造形は爪楊枝を使用。


そして航行により波立った部分以外の海面にジェルメディウムを塗り、その後、アクリル絵の具の青を塗ってからメディウムを塗り重ね、その上からシーブルーを塗って艶出しメディウムを塗るという工程を経ました。
ここで船を設置し、白波部分をアクリル絵の具で描きます。

この上から艶出しメディウムを塗りましたが、これが失敗。せっかく石粉粘土で細かい造形をしたのが全て丸まってしまったのです。
今後は艶出しのためには水時木工ボンドを重ね塗りするのがよいかなと思いました。

工作もだいぶ進んできたので、もうあと一息二息。
がんばれ、オレ!
Posted at 2026/07/23 21:31:56 | コメント(0) | 艦船模型 | 趣味
2026年07月12日 イイね!

重巡洋艦青葉・衣笠同時建造(ミジップのディテールアップ)

重巡洋艦青葉・衣笠同時建造(ミジップのディテールアップ)主だった構造物はだいぶ出来上がってきたので、ぼちぼちディテール部分の工作に入っていくことになります。
まずは4基の高角砲周辺。
青葉型は鳥海同様、12cm単装高角砲を装備しているので、弾薬箱及び信管調整器を配置することとなります。残念ながらこれらはインジェクションでも3Dプリントでも販売されていないので、プラバン等で自作しました。


こんな細かい作業はやらないと決めたはずですが、ついついやってしまいました…。
そして鳥海の例を参考にしながら、甲板上に適当に配置。



次に高角砲座のブルワーク。実は青葉型と古鷹型ではブルワークの形状が異なります。古鷹型は他の巡洋艦同様お皿のような形をしていますが、青葉型は舷側に沿った一枚板の中央付近が丸く出っ張ったような形。なぜ青葉型だけこのようになっているのかと感じ、そもそもこの形状で正しいのかも疑いましたが、青葉の戦後写真で確認できる限りでは正しいようです。よってパーツを薄く削り込みました。


高角砲座ですが、新造時の図面や写真をよく見ると、砲の中心位置がわずかにズレていると判明。

1番2番は前方へ1mm、3番4番は同じく1.5mmほど移動させるため、ブルワークもそれに合わせて設置しました。


次に煙突周辺の機銃台を製作します。
その確認のために見たこの写真。昭和17年10月11日撮影の青葉とされます。

矢印で示した場所に多角形をしたフラットが見えます。
ん、これって何のためのもの?そしてどこにあるの?
場所は前後煙突の間にも見えますし、後部煙突の後ろのようにも見えます。そして一定の広さがあるにも関わらず何も置かれていないので、機銃や指揮装置などのブルワークでもなさそうです。さらには手すりもついていない…。この時期までに設置された各種ブルワークの類はいわゆる戦時急増型の角ばったものではないので、なおのこと用途が不明です。
Xにこの画像を上げて皆様の意見を待ちましたが、特に反応もなく…。結論、不明ですorz

次に見たのはこちらの青葉。これも昭和17年秋の撮影とされ、恐らく艦橋から撮ったものでしょう。

ここで謎なのが、中央あたりに移っている4.5m測距儀。写真をよく観察すると、測距儀の下にフラットが設けられており、その向こう側に機銃2基が奥に向かって並んでいるように見えます。
しかしこの位置関係で測距儀を設置するためのスペースがないのです!
キットの設置位置は前後高角砲のちょうど間のあたりとなっていますが、それだと↑の写真の位置関係とは合わないこととなります。
うーむ、これはどう解釈すればよいのか。
この周辺の写真は戦後の青葉のものが数枚ありますが、そもそも測距儀が撤去されているようで、その痕跡すら確認できません。かなり不鮮明ではありますが、第3次ソロモン海戦後に撮影された中破状態の青葉を拡大してみると…

なんとなく位置関係が見えてきそうですが、かなり損傷した状態なので、本来の位置関係が正しく見えているという保証がありません。
改めて先ほどの画像を拡大してみましたが…

やはり測距儀の向こう側に機銃座があるようにしか見えませんし、測距儀下にフラットがあることも間違いありません。うーん、悩ましいぞ…。
困ったときのX頼り、ということでお尋ねしてみたところ、こんな画像が提供されました。

この画像とほぼ同じ角度でキットを撮影してみました。

これで行くと、キットの設置位置よりも機銃座近くに測距儀があるように見えます。しかしそれだと艦橋から撮影した写真にあるように「1番高角砲のすぐ脇に測距儀がある」という位置関係からズレることになります。うーむ、スッキリしない…。
1番2番25mm機銃座がこの時期にはもう少し後ろにあったというアイデアも考えましたが、やはり無理があるように思いました。その後もこの件だけで1週間近く悩みましたが、恐らくいつまで悩んでもすべての写真の整合が取れるような結論が出ると思われなかったので、Xで提供された画像を根拠にした設置位置としつつ、測距儀直下にメンテナンス用の円盤状台座が設置されていたということで決着させることにしました。


次に機銃台ですが、戦後青葉の写真を見ると、ブルワークは機銃周辺のみであると判明。よって機銃台全周に施されているブルワークをいったん削ってからプラペーパーで作り直しました。



カタパルト台も実艦写真を参考にディテールアップしました。



次回はいよいよジオラマベースへフネを設置しようと思います。
今月中に完成させられるか、オレ!?
Posted at 2026/07/12 19:58:44 | コメント(2) | 艦船模型 | 趣味
2026年07月05日 イイね!

重巡洋艦青葉・衣笠同時建造(後部艦橋の製作)

重巡洋艦青葉・衣笠同時建造(後部艦橋の製作)今回は考証中心です。
前回までに艦橋の工作を終えていますが、その後実艦写真を眺めていると…

測的所の窓の高さが3段に分かれていることを発見!
今さら修正するようなことはしませんが(爆)

さて今回の本題は後部艦橋です。
キットのパーツはこんな感じ。


このフォルムが正しいかを、僅かに残された数枚の写真から検証します。1枚目はこちら↓

後部艦橋を拡大したのがこちら↓

頂部にある方位盤照準装置の下に小さな部屋が作られていますが、この写真を見るとその部屋の前面には凹みがあり、後端には張り出しがあるように見えます。また青枠の部分には何かが置かれているようです。

もう1枚の写真はこちら↓


こちらはほぼ真横からの撮影という違いがありますが、前面には凹みではなく凸部があり、後端の張り出しは無いようにも見えます。またその前後には何かが置かれているようです。
うーむ、凹みと張り出しはあるのかないのか…。

戦後に撮影された写真を拡大したのがこちら。

こちらでは前面の凹みの有無は分かりませんが、後端の張り出しはありません。むしろ方位盤照準装置の代わりに置かれた探照灯の両側に小さな張り出しが見られます。
また、部屋の窓は左右にあるだけで後面には無いことが分かります。
うーむ、これをもって先の2枚の写真を完全否定していいのか?
探照灯への換装の際に張り出しの位置を変えた可能性は無いのか?
そんなことを色々考えているうちに、こんなことに気付きました。


キットの方位盤照準装置は高すぎると判明!
そうなると後部艦橋とその上の部屋の高さも疑いたくなってきました。↑の写真では飛行機作業甲板の高さと後部艦橋の高さは同一で、その上の部屋の後ろに何か置かれているのか少し高くなっているように見えます。
キットでは飛行機甲板と後部艦橋はほぼ同じ高さとなっているので、方位盤照準装置の位置を下げようとするとその直下の部屋の天井高がほとんど取れなくなり、人が入れるスペースにならなくなってしまいます。
それはおかしい…。
ということは、キットの飛行機甲板が高すぎるのか?
そう思って、3番主砲の高さやカタパルト台の高さも含めて総チェックを行いましたが、どうやらそれらはいずれも問題ないと判明。
ここで更に悩ましい情報を目にしてしまいます。
それは日本帝国海軍全艦船(巡洋艦)にある改装後青葉の平面図です。

パーツは後半部の幅が狭くなっていますが、平面図ではむしろ広がっています!
ウキャー!
既に大パニック…
一気にモチベがガタ落ちとなったので、いったんこの件を考えるのをやめました(笑)

数日後、近代化改装前の後部艦橋にあった部屋は改装後もあるはずと思い立ち、資料をめくりなおしました。

これだけの部屋を同程度の面積で確保しようとすると、後半部を狭くするということはないと思われました。また、後部艦橋天蓋には様々な機器が置かれているようなので、これも改装後は同様だったと考えられます。
試しに改装前平面図を1/700にしてパーツと比較してみました。

やはりだいぶ狭い。

戦後の青葉の写真を改めてよく見直してみると探照灯台の張り出しと思われるものがちらっと写っています。

丸いぞ…。
さらに「確か戦後に米軍が撮影した青葉の動画があるはず」と思い出しました。その映像チェックの結果がこちら↓


探照灯両脇の張り出しはやはり円形のようです。そして同時に判明したのは探照灯下の部屋の角は丸めてあるということ。直角じゃないのか!
では古鷹型はどうなのかと思って調べてみると…

丸めてあるようです。
これらを踏まえた考察はこちら↓
キットパーツの後部艦橋は高さが約5mmありますが、一般的な天井高は3~3.5mmくらいなので、高すぎます。方位盤照準装置の頂部高さを後部煙突の頂部から1/3あたりまで下げようとすると、同装置の台となっている部屋の高さがほとんど取れなくなるので不合理。よって後部艦橋と台となっている部屋の高さをそれぞれ3.5mmとすると方位盤照準装置の高さがちょうどいい具合になります。
16年10月の写真では後部艦橋天井面がもっと高く見えますが、それはその面の上に様々な装置が配置されているのが原因であろうと考えました。


・後部艦橋平面は長方形だが、後方5mmは後マスト支柱2本との位置関係を考慮して0.5mmずつ広げる
・後部艦橋の高さは他の構造物の高さと同程度の3.5mm
・方位盤照準装置直下の部屋の高さも3.5mmとし、四隅の角は丸める
・同部屋の張り出しは方位盤照準装置周囲に円形で設置
・同部屋の窓は左右後半部のみ



実は今回の製作にあたってヴァンガード工房さんの青葉製作記事を参考にしていますが、同記事では本ブログの最初の方に上げた写真を基にして方位盤照準装置直下の部屋の後方に張り出しを作っています。今回これを採用しなかったのは、その張り出しの必要性が不明なことと、戦後写真でその張り出しが無く、探照灯換装時に張り出しを撤去したと考えるのは少し無理があるのではと考えたからです。
とはいえ私の考証結果も確実な証拠に基づいていない部分があるので、ヴァンガード工房さんの考証を否定する気は全くありませんし、あくまでも一つの考え方を提示しただけというつもりです。

ということでかなりの紆余曲折がありましたが、漸く工作に移ることが出来ます(笑)
そして作ったのがこちら↓

縦舵機調整台や巻揚げ機などは後日設置予定です。

米軍の映像では魚雷発射管も写っていました。

発射管の円形台座は発射管波除けの高さの半分程度です。また発射管先端は匙状ではなく直線的に切られています。
よって、パーツをそのように調整。


次に取り掛かったのは飛行機甲板。
こちらは戦後の写真から次のような点が判明したので、その再現を行いました。



いやー、この数週間は後部艦橋の考証で本当に疲れました。しかしその過程でいろいろと収穫もあったので、結果的にはよかったかな。
次回は中央機銃台やカタパルトなどを手掛け、その後主砲、マストなどへ移行する予定。今月中に完成するか?
いや、ジオラマ化が進んでないぞ…orz
Posted at 2026/07/05 12:31:02 | コメント(2) | 艦船模型 | 趣味
2026年06月27日 イイね!

重巡洋艦青葉・衣笠同時建造(後部煙突の製作など)

重巡洋艦青葉・衣笠同時建造(後部煙突の製作など)前部煙突に比べるとシンプルな過程で終わると想定していた後部煙突ですが、いざ調べてみるとなかなか手強いと分かりました。
まず最初に気になったのは、パーツにモールドされている遮熱板。
というのも、実艦写真でその存在が確認できないのです。


しかし、これまで見てきた各パーツの形状は実艦写真とほぼ整合するものばかりなので、これほど明確に「無い」と確認できるのも不自然に思います。
あえてその痕跡らしきものを探すとすればこちらでしょうか↓

しかし弱い…。
また先ほど挙げた横からの写真には青枠で示した部分によく分からないものが写っています。

これが遮熱板?
いや、そうは見えません…。むしろ甲板から上に伸びる給気口のようにも見えます。
これを再現するか検討しましたが、いかにもよく分からないので見送ることにしました。
とりあえず根元の通路部分を切り欠きにしました。


次に蒸気捨管の考証。


前部煙突同様、衣笠の方が少し高くまで伸びているようです。
ここで悩んだのは先ほど上げた戦後の真横からの写真で、後から斜め上方に伸びる捨管が見当たらないことです。

可能性として考えたのは、缶の入れ替えに伴う撤去。

古鷹型青葉型とも新造時は重油専焼缶10基+石炭混焼缶2基でしたが、近代化改装に伴い、混焼缶を重油専焼缶に換装しています。この工事に伴い、蒸気捨管も整理されたのか???
しかしこちらの写真では3本の捨管が確認できます。ただし左舷側のみ少し細い管に見えますが、これが斜め後ろに伸びているかまでは確認できません。

以上の情報の整合性を取ろうとすると、「缶更新に伴い右舷側の捨管のみ撤去され、他より細い直立したものを右舷側前寄りに設置し直した」ということになります。衣笠も同様に工事されたのではないかと考えます。
若干冒険的考証ではありますが、これらを踏まえて作ったのがこちら↓


次に手掛けたのは魚雷発射管。
完成後は水上機甲板に隠れてほぼ見えなくなるので、形状の考証は省略w
ただし青葉は帰投中を再現するので、魚雷部分のみ削りました。


さて、ぼちぼちジオラマベースも準備します。
まずはベースのサイズに合わせて切り出したプラバンに鉛筆で位置を書き込みます。

次に船体をラップでくるんでベースに置き、石粉粘土で海面を作りました。



考証は予想より大変ですが、作業自体はサクサク進んでいる印象があります。この調子なら来月中には2隻とも完成かな♪
Posted at 2026/06/27 21:44:29 | コメント(1) | 艦船模型 | 趣味

プロフィール

「重巡洋艦青葉・衣笠同時建造(後部艦橋の製作) http://cvw.jp/b/488285/49177284/
何シテル?   07/05 12:31
模型工作とキャンプが大好きなヘタレをやぢです。 私がフォローする方には2種類あります。 一つは「以前からのみん友さん」 もう一つは「ちょっと興味を持っ...
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