• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

ザクとは違うのブログ一覧

2026年09月24日 イイね!

伊16潜水艦の製作

約1か月半という、私にとっては超速で重巡洋艦古鷹・加古のジオラマを完成させ、特に加古は水柱で一定の成果を上げることに成功しました。
このところずっとフネばかり作ってきたので、当初の予定では9月はまるまる模型工作をお休みするつもりでしたが、罪プラが大量にあることなどから少しずつでも製作を続けることに方針変更します。
とはいえがっつり工作は疲れてしまうので、簡単工作で済ませられるキットをチョイスします。そして選んだのが伊16。
約50年前に開発されたキットですが、現在でも第一線級のモールドと考証を誇り、そのことはプロモデラー・春園燕若さんもブログ(→■)で触れられています。
なので素組みでも全然問題なし!
しかし実艦写真がこの1枚しか見当たりません。

ここでまた悪い癖が。
こちらのブログに伊16について詳細な考証を行った記事が掲載されているのです。
海に憧れる山猿

こんなものを見せられては素組みするわけにいきません(笑)
ということで工作開始。
キットは正確な考証に基づいていますが、プラの厚みだけは新旧に関わらずどうにもならないので、主砲ブルワークをデザインナイフでカンナ掛けして薄くしました。


次に艦首付近の修正ポイントは↓の写真の通り。


同様に艦尾付近も修正。


船体の修正作業は完了したので、塗装に移ります。本来ならマスキングで塗り分けるべき場面ですが、マスキングが面倒なので全て筆塗りで頑張りました!微妙なはみだしは見なかったことにしてくださいm(_ _)m


次は艦橋。甲板上に構造物がほとんどない潜水艦では、艦橋が腕の見せ所のひとつでもあります。

今回初めて取り組んだのは、機銃周囲のブルワークの膨らみの再現。キットでは特に膨らみがない状態となっていますが、25mm連装機銃の操作範囲を確保するため、その周囲だけ僅かに膨らみが出来ていたようなので、これを再現しました。
まず膨らみ部に0.5mmプラバンを張り付け、その内側からリューターで削るというステップを踏みました。若干粗い仕上がりですが、それっぽい形にはなったかなと思います。

ここまでで各部の修正作業は完了なので、ウェザリングを行います。
最近の私の作品では基本的にウェザリングを行わない方針ですが、潜水艦に限っては当時の乗組員の方が「かなり汚れていた」と証言しているのを何かで読んだ記憶があることと、箱絵でもかなり赤錆が付いた状態で描かれていることから、強めの汚しを行うようにしています。
ちなみに箱絵は実艦にかなり正確に描かれています。伊16に関していえば、艦首先端に無アリングパイプが描かれており、実際にその位置に設置されていたようです。

キットにはそのモールドはありませんが、箱絵を参考にしながらキットを改修していくという作り方もアリですね。

次に取り掛かったのは特型格納筒。一般的には「甲標的」と呼ばれます。
甲標的本体に取り掛かる前に、伊16に搭載するための架台について調べます。

この写真を見ると架台は1/4程度の円形凹みが付いたものが両側に設置されると分かります。
その上に結束バンドのようなもので甲標的を固定するようですが、どうやら潜水艦に甲標的を固定した状態の写真は無いようです。では回天はどうでしょう。



4か所で留められていますが、結束バンド状のものと甲板の間はジョイント金具で接続されているようです。また先の2枚をよく見ると、バンドと回天の間に緩衝材のようなものが挟んであります。
恐らく甲標的も回天と同様の方法で甲板に固定されていたものと推察しました。
バンドはエッチングのはしごを活用しますが、緩衝材と金具は面倒なので省略しますw
これを再現したのがこちら↓


そして甲標的本体。今回は1942年5月に行われたディエゴスアレス軍港の夜襲時を再現しますが、その時に搭載された特型格納筒は「改一」というタイプで、真珠湾攻撃時のものと比べると網切器などが増設されたという違いがあります。
またパーツでは船尾の横舵が再現されていないので、プラバンで追加します。
その結果がこちら↓

0.2mm針金工作が中心のかなり繊細な工作だったので、すごーく大変でした!
一流モデラーさんから見ると「なんじゃこりゃ」レベルですが、ヘタレモデラーの限界ですので勘弁してやってくださいm(_ _)m

最後にジオラマベース。
100円で買ってきたものに5mm厚スチレンボードを貼って石粉粘土で波を作りました。

このあと色を塗って、波頭に情景テクスチャー粉雪を付けてあげれば完成します。
ということで工作期間は5連休をまるまる使ってしまいました。
プロの燕若さんはジオラマ化しないものの1日で完成させています。
遅いぞザク違。

次回は完成報告です。
Posted at 2026/09/24 20:28:07 | コメント(0) | 艦船模型 | 趣味
2026年09月21日 イイね!

アサヒクラブ展示会2026に行ってきました。

アサヒクラブ展示会2026に行ってきました。このところ模型展示会づいているザクとは違う。
今回は愛知県半田市で行われた「アサヒクラブ展示会」に行ってきました。
この展示会は半田市にある「模型のアサヒ屋」がバックアップしているようで、その来店者を中心に構成されたアサヒクラブという模型サークルが主催です。
開場の11時に到着すると既に展示卓はほぼいっぱいの状態。
どうにか自分の場所を確保し、いつもの2点を展示しました。

その後は皆さんの作品を見学。










卓のほとんどはアサヒクラブ会員の作品で占められていましたが、ジャンルは飛行機、AFV、艦船、キャラクターなどと多彩でした。
他の展示会では艦船作品はほとんど見られませんが、今回は何人かが展示されていたのが意外でした。
会場内にはファインモールドの未発売新製品のランナーも展示されていました。

ファイン社長も来場していました。

ひととおり見て回った後、自分の作品の近くで待機しつつ、作品をじーっと見てくださる方に恐る恐る声掛けし、モデラー同士の会話を楽しんだり。
その中でお一人、私の作品に強く興味をひかれた方がいらっしゃいました。
お話を伺うとご自宅が割と近くにあるそうで、ご自身もAFVや城郭、そして人体模型などを作られ、販売もしているのだとか。
しかもその売値は10万円にも届くような高値が付くとのこと。
その作品のうちタイガーⅠ型戦車を写真で拝見しましたが、確かに重厚感がすごいと感じられ、好きな人にとっては手元に置いておきたくなるクオリティであると感じました。
その方とはその後も話が弾み、連絡先の交換までするに至りました。

また、以前から親交のあるみん友のチュンチュンまるさん。
今回はこの作品を展示されていました。

マリアナ沖海戦時の重巡洋艦筑摩。
スケールは350なので大迫力の大きさです。
しかし大きさだけではありません。
ところどころに配置されたフィギュアはこれから戦場に向かう臨場感を醸し出しています。
また艦載機には揚力が発生しないよう、翼に部品が取り付けられています。

こうした細かい部分にも手を抜かない姿勢が素晴らしいですね。

海の青さも印象的。室内の照明の光を受けて本物の海のように光輝いていました。
また、フネ全体は舞鶴海軍工廠色で塗装したそうですが、黒立ち上げとしたことによって僅かに暗めの色合いとなっていて絶妙です。

チュンチュンまるさんからはこれまでにも多くの刺激をもらっており、私の作品の多くは彼の影響なしに語ることは出来ないほどです。
これからも色々と教えてくださいね、師匠!

そうそう、少し前の愛知県愛西市で開催された展示会で出会った若手モデラーとチュンチュンまるさんを引き合わせる予定でしたが、この前日に「風邪をひきました」と連絡をもらったので実現せず。
また次回ですね。

しばらく前までは展示会に出品するなど、凄腕モデラーのみに許された特権なのだと思っていましたが、実際には必ずしもそうではなく、「いかに楽しんだか」をみんなと共有する場であり、そこで生まれる会話を通じて次の作品へつなげていくというステップのひとつなのだろうと感じています。
今回の展示会でも新たに一人の方とお友達になれましたが、こうした出会いがこれからの私の模型ライフをさらに充実したものにしてくれるのだろうと思います。
さて、次の展示会は10月初めの艦船模型合同展示会。
私が最も力を入れる場でもあります。
気合入れていくぞーっ!


撮影した作品はフォトアルバムに収めました。
R080919 アサヒクラブ展示会
Posted at 2026/09/22 17:31:36 | コメント(5) | 模型ネタ | 趣味
2026年09月21日 イイね!

愛知県内の戦跡巡り(豊川市)

以前から戦跡巡りをしてきましたが、1泊程度で行ける範囲と旧4軍港は行き尽くしたと考えていました。
しかしその矢先、愛知県庁がこんな報告書を出していると知りました。
愛知県戦争遺跡調査報告書

調査結果の記載は160ページにも及び、さらに愛知県の地図に戦跡の位置をプロットしたものまで付けられています。
ちらちらっと中身を見ましたが、私の知らない場所が相当数あるようです。
これはひとつひとつ見に行きたい。
そう思ってまず最初に選んだのが豊川市。
ここで有名なのは海軍工廠跡です。
現在はその一部が公園になっており、当時の工場跡やその周囲の盛り土などが大切に保存されています。
以前にふらっと立ち寄ってボランティアガイドの話を聞いた(ブログ→■)こともありますし、普段非公開の場所を巡る見学会にも参加(ブログ→▲)しました。
当時「東洋最大規模」と言われた弾薬工場だった同工廠は昭和20年8月7日の大空襲で壊滅的な被害を受け、多くの工場労働者などが死傷しました。

しかし豊川にはこのほかにも多くの戦跡があります。その一つが同工廠の西南西あたりにある小高い山の上に築かれた防空砲台。
現在は御津山園地となっていますが、当時はここに12cm連装高角砲が2基設置されていたそうです。


シールド形状からすると89式12.7cm連装高角砲の可能性がありますね。
2基の設置場所のうち1か所は展望台、もう1か所は植栽が植わっていました。



中央の1か所はトイレ前のあたりでしょうか。
先ほどの配置図には砲台の後ろ、一段下がった場所には倉庫や待機所などが設置されていた場所がありますが、現在は駐車場となっています。


砲台西側にある車路の西側にはこんな場所もありました。


報告書では25mm単装機銃のスポンソンではないかと推定されていますが、探照灯が設置されていた可能性もあると思います。
施工されたコンクリートは厚みがあまりなく、物資不足がかなり進行した状態で最低限の土留めだけやればよいという発想で作られたものではないかと感じました。

この砲台は南から豊川海軍工廠を空襲に来る敵機を迎撃するためのものだったようですが、弾薬も少なく、B29の飛行高度まで届かない射程しかないようでは、有効な迎撃はほぼ不可能だったものと推察されます。
そもそもそんな状況になったら一刻も早く敗戦を認めるべきですよね。

この砲台から北西の小山の上には第一聴測所というものがあったそうです。
これは先ほどの砲台へ敵機の接近状況を伝えるための施設。
しかし山林の中にあるようで、容易に近づけません。どうやら鉄塔のちかくにあるらしいとのことなので、まずは鉄塔探し。ありました!

しかし、獣道を上がっていこうとすると30㎝進むごとにクモの巣に出くわすという惨状だったのでさすがに断念。
施設跡は比較的良好に残っているそうなので、現地まで近づけるような通路を整備してもらいたいものです。

次に訪れたのは諏訪墓地。
こちらは昭和20年8月7日の豊川空襲で犠牲となった方々を供養した墓地ですが、空襲による遺体の数が多すぎたことに加え、夏場で遺体の痛みの進行が早く、この場所に仮埋葬されたのだそうです。しかしその後は管理者もおらず遺体は仮埋葬されたまま6年間放置されていたと。
なんと悲惨な…。
現地には多くの墓碑が立っています。






女学生や早稲田・立命館の大学生まで犠牲者になっていました。
合掌…。

今回見学した戦争遺跡は豊川海軍工廠跡とセットで見学すると、その意味や意義をよりしっかりと感じ取ることが出来ると思いました。
改めて工廠跡へ行ってみようかな。

※フォトアルバム
防空砲台跡・第一聴測所・諏訪墓地(愛知県豊川市)
Posted at 2026/09/21 16:54:53 | コメント(0) | ダークツーリズム | 旅行/地域
2026年09月21日 イイね!

自宅エントランスのリファイン・信楽まちある記

我が家は既に築20年を過ぎていますが、これまでエントランス脇にある小さな土のスペースを上手く活用できていませんでした。
建築時はシマトネリコを植えましたが、どんどん大きくなってきたので庭へ移し、次に月桂樹を植えましたが、これまた虫がたくさんついて家族の不評を買ったので撤去。その後は何も置かない状態で放置してきました。
しかし間近に迫ってきた定年退職を迎えるといよいよ「毎日が日曜日」をどう過ごすかは一つの課題となります。
キャンプや模型作りで一定の時間はつぶれると想定していますが、同時に今までハモン様に任せることの多かった家の仕事を一定程度自分の方でこなしていこうと考えています。その一環としての住環境の整備が、今回行うエントランスのリファインです。
現状はこんな感じ↓


雑然としていて、エントランス脇にはふさわしくありません。
ここをどうすべきかちゃっぴぃさんに聞いてみると、こんな提案が上がってきました。


ふむふむ、なるほど。
ではまず植栽選びから。
ホームセンターに置かれている多くの鉢植えの中から私が選んだのがモミジ。
モミジの木はかなり大きく育ちますが、どの植栽であっても根を張ることが出来る範囲以上に大きく茂ることはないので、少し大きめの鉢へ移し替えて背丈前後まで伸びたらそれ以上は剪定してしまう想定です。

床面が土のままだと雑草が生えてきて大変なので、土を数センチ程度掘り下げてから、透水性コンクリートで仕上げ。


スペース的にはまだ余裕があるので、何か装飾的なものを配置したい。
ちゃっぴいさんはカエルを提案してきましたが、キャンプなどで出かけることが多いので、「無事カエル」という願いも込めてのチョイスとしては妥当でしょう。
少し前のブログで常滑焼きのまちへ探しに行きましたが少々お高く、商品にはいずれも「信楽焼」と表示されていました。

では、信楽へ行こう!

最近は全国的に雨の日が多いですが、この日だけは快晴。
自宅から約2時間かけて到着したのは信楽高原鉄道の信楽駅。
駅周辺には観光用無料駐車場がいくつもあります。ありがたや~。
早速おおきなタヌキさんが駅前で出迎えてくれます。


駅の待合スペースの一角には例の事故にかかる展示コーナーもありました。

不都合な過去を隠蔽せず、今後に生かそうという姿勢は好感が持てます。

待合ではグッズ販売も行っていますが、今や一世を風靡している「ちいかわ」を発見!


ご当地ちいかわは忍者になってましたw
こうしたものは初めて見ましたが、各地でご当地ちいかわが数多く販売されているのでしょうね。
娘から小さなぬいぐるみが欲しいと要望が来たので購入。アラ還が買う姿は「オッサンのくせにちいかわ好きなんだwww」と思われたでしょうね…(^^;

いよいよ本題のカエル探し。




適度なサイズ感を求めようとすると5000円以上。
高さが50センチくらいになると10萬円を超えるものすらあります!
高いぞカエルくん。
しかしせっかくここまで来たので、駅から少し離れた店もいくつか回ってみると、見つけました、キズモノ!
手のひらサイズなのでかなり小ぶりですが、爆安価格です。
色は茶系と黄緑系の2種類ありましたが、エントランスが茶系なので、カエルくんは黄緑を選びました。個数は大1個+小2個にしようかとも考えましたが、いずれも背中に子カエルを背負っているので、大1個+中1個とすれば家族4人を表していることになるかなと考えました。
ついでに豆ちっちゃいカエルも1匹買ったのですが、こちらはクルマのダッシュボードに貼り付けようと思っています。

よし、これで目標達成♪
引き続きまちある記へ移行します。
駅から少し西へ歩くと「新宮神社」があります。


境内には由来の書かれた石碑もありました。かつての天皇がご降臨されたようですね。


そこをスタートにぐるっと一周。道中の景色はこんな感じでした↓






狭い路地を歩いていると、突然大きな登り窯があったりします。


こうした景色は焼き物のまちならではですね。





「焼き物散歩道」と名付けられたエリアの7割がたを歩きましたが、ゆっくり見てまわっても約1時間。
道端のあちこちに置かれた焼き物、時折見える煙突、一人の人がやっと通れるほど狭い路地裏など、昭和時代を感じさせるまちなみには郷愁を感じました。
中には道路に沿う面に掃き出し窓があるという住宅も見られ、「向こう三軒両隣」といった住民感覚がまだ残っているのではないかなとも感じられました。


近年では食器類が樹脂製に切り替わりつつあることなどから、重量のある焼き物は敬遠される傾向にあると思われ、信楽に限らずどの焼き物のまちも総じて衰退の方向にあるように感じます。
しかし個人的には、土の風合いは独特の癒し効果があるようにも感じており、特に備前焼は私の好きな焼き物ですが、信楽焼も似たテイストなので、後継者育成などの課題はあるものの今後も継続的に良い焼き物を作り続けてほしいなと思います。

さてその後はキャンプ場へ移動。
しかしその途中から雨が降り出しました…。それもけっこうな降り方。
現地に着いても止む気配はありません。
仕方なく傘を差しながら汗をかきながらの設営を経て、小さな屋根付きリビングでチューハイを空けます。

キャンプ場は山奥にありながらも標高は低めで気温は高め。蒸し暑さも感じながら、設営でかいた全身の汗が気持ち悪いです。
タオルで汗を拭きながら、小型扇風機の風を浴びながら過ごす時間は決して快適ではなく、結局体が冷えて風邪をひいてしまいましたorz
あまり良くない結末ではあったものの、信楽まちある記は以前からしてみたいと思っていたことでもあり、昭和な感覚に浸ることも出来、買い物もできたので良かったかなと思います♪

ということで、エントランスはこのようになりました↓


よしよし、ほぼ想定通り。
若干寂しい感じもあるので、この先もう少しデコレートを考えてもいいかな♪

ということで、信楽まちある記で撮った写真は以下のフォトアルバムに収めました。
エントランスのリニューアル&信楽
Posted at 2026/09/21 15:03:22 | コメント(1) | まちあるき | 暮らし/家族
2026年09月16日 イイね!

ジオラマ「被雷」完成しました

ジオラマ「被雷」完成しました同型艦古鷹の完成に遅れること約半月。
重巡洋艦加古のジオラマを完成させました。

完成画像をご覧いただく前に少々ウンチクを。

第一次ソロモン海戦は日本海軍の圧倒的勝利に終わり、全艦ほぼ無傷のまま帰投を開始しました。
帰路では潜水艦による襲撃を警戒して青葉が94式水偵を射出し対潜哨戒を行っていましたが、その矢先、米潜水艦S-44が僅か710ヤード (650m)の距離から発射した4本の魚雷のうち3本が加古に命中。僅か5分で沈没しました。
対潜警戒運動の之字運動は行っていなかったこと、16ノットという低速航行だったこと、外二軸運転のため舵の効きが悪かったこと、近距離で雷跡発見より時間がなかったために回避はできなかったことなどが重なったための命中でしたが、准士官以上6名・下士官兵61名、傭人1名の計68名が戦死しました。艦長が素早く総員退艦を決断したため、大半の乗組員は助かりましたが、それでも多くの方が亡くなっています。
ジオラマではその魚雷3本が命中した瞬間を再現しており、先に完成させた青葉ジオラマの続きの場面ということになります。

ではご覧ください。




ジオラマの見せ場はやはり研究と試作を重ねた水柱。
3つの水柱は時系列になっています。
魚雷は艦首側から順に命中しており、艦首付近に命中したものは既に水の吹き上りが終わった落水状態を再現しています。このため、水柱の形は山形としました。また付近の甲板には落ちてきた水を表現しています。


2本目3本目の命中箇所は当たった直後を再現しています。
魚雷は1本ずつ順に発射されたらしいことが以下のページに書かれていたので、これを参考にしました。
PATROL REPORTS

ちなみに米潜水艦の戦術ドクトリンについては以下のページに解説されています。
NAVAL HISTRICAL HERITAGE

加古はハセガワのリニューアルキットを使用したので、ディテールアップ等の作業は最小限で済ませることが出来ました。工作ポイントは古鷹と同様ですが、両艦の違いは艦首フェアリーダー、煙突蒸気捨管の2点とされていますが、今回は前煙突両側のフロート置き場の有無も違いとして再現してみました。


また、戦闘詳報を基にして揚収された94式水偵を配置。迷彩塗装の機体はグレー中心のフネにあっては少々目立つポイントになりますね。


水柱の製作にややてこずったものの1か月半で完成までに至ったのは、やはりハセガワのキットが素晴らしい出来栄えであることが非常に大きいです。
これまでは旧キットを作ってばかりでしたが、たまには気楽に完成させるのもいいですね~♪

さて、このところフネの製作が続いていたので、次は少し違ったジャンルへ挑戦してみたいと思います。
Posted at 2026/09/23 17:03:28 | コメント(5) | 艦船模型 | 趣味

プロフィール

「奈良キャンプ http://cvw.jp/b/488285/49261056/」
何シテル?   08/22 11:43
模型工作とキャンプが大好きなヘタレをやぢです。 私がフォローする方には2種類あります。 一つは「以前からのみん友さん」 もう一つは「ちょっと興味を持っ...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2026/9 >>

日 月 火 水 木 金 土
  123 45
678910 1112
1314 15 16171819
20 212223 242526
27282930   

リンク・クリップ

エアコンパイプの断熱 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2019/09/22 18:04:47
耐熱ホースカバー取付(冷却効果UP) 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2019/09/22 18:02:04

愛車一覧

ダイハツ ロッキーハイブリッド ダイハツ ロッキーハイブリッド
キャンプ&車中泊用です。 前車・シャトルが大変使い勝手がよい車だったので、次もステーショ ...
その他 その他作業記録 その他 その他作業記録
1/700を中心とした艦船模型についてのまとめです。
その他 キャンプ その他 キャンプ
我が家の行ったキャンプ場をまとめておく場所です。
その他 その他作業記録 その他 その他作業記録
ガンプラ製作の記録です。
ヘルプ| 利用規約| サイトマップ
© LY Corporation