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ザクとは違うのブログ一覧

2026年09月21日 イイね!

愛知県内の戦跡巡り(豊川市)

以前から戦跡巡りをしてきましたが、1泊程度で行ける範囲と旧4軍港は行き尽くしたと考えていました。
しかしその矢先、愛知県庁がこんな報告書を出していると知りました。
愛知県戦争遺跡調査報告書

調査結果の記載は160ページにも及び、さらに愛知県の地図に戦跡の位置をプロットしたものまで付けられています。
ちらちらっと中身を見ましたが、私の知らない場所が相当数あるようです。
これはひとつひとつ見に行きたい。
そう思ってまず最初に選んだのが豊川市。
ここで有名なのは海軍工廠跡です。
現在はその一部が公園になっており、当時の工場跡やその周囲の盛り土などが大切に保存されています。
以前にふらっと立ち寄ってボランティアガイドの話を聞いた(ブログ→)こともありますし、普段非公開の場所を巡る見学会にも参加(ブログ→)しました。
当時「東洋最大規模」と言われた弾薬工場だった同工廠は昭和20年8月7日の大空襲で壊滅的な被害を受け、多くの工場労働者などが死傷しました。

しかし豊川にはこのほかにも多くの戦跡があります。その一つが同工廠の西南西あたりにある小高い山の上に築かれた防空砲台。
現在は御津山園地となっていますが、当時はここに12cm連装高角砲が2基設置されていたそうです。


シールド形状からすると89式12.7cm連装高角砲の可能性がありますね。
2基の設置場所のうち1か所は展望台、もう1か所は植栽が植わっていました。



中央の1か所はトイレ前のあたりでしょうか。
先ほどの配置図には砲台の後ろ、一段下がった場所には倉庫や待機所などが設置されていた場所がありますが、現在は駐車場となっています。


砲台西側にある車路の西側にはこんな場所もありました。


報告書では25mm単装機銃のスポンソンではないかと推定されていますが、探照灯が設置されていた可能性もあると思います。
施工されたコンクリートは厚みがあまりなく、物資不足がかなり進行した状態で最低限の土留めだけやればよいという発想で作られたものではないかと感じました。

この砲台は南から豊川海軍工廠を空襲に来る敵機を迎撃するためのものだったようですが、弾薬も少なく、B29の飛行高度まで届かない射程しかないようでは、有効な迎撃はほぼ不可能だったものと推察されます。
そもそもそんな状況になったら一刻も早く敗戦を認めるべきですよね。

この砲台から北西の小山の上には第一聴測所というものがあったそうです。
これは先ほどの砲台へ敵機の接近状況を伝えるための施設。
しかし山林の中にあるようで、容易に近づけません。どうやら鉄塔のちかくにあるらしいとのことなので、まずは鉄塔探し。ありました!

しかし、獣道を上がっていこうとすると30㎝進むごとにクモの巣に出くわすという惨状だったのでさすがに断念。
施設跡は比較的良好に残っているそうなので、現地まで近づけるような通路を整備してもらいたいものです。

次に訪れたのは諏訪墓地。
こちらは昭和20年8月7日の豊川空襲で犠牲となった方々を供養した墓地ですが、空襲による遺体の数が多すぎたことに加え、夏場で遺体の痛みの進行が早く、この場所に仮埋葬されたのだそうです。しかしその後は管理者もおらず遺体は仮埋葬されたまま6年間放置されていたと。
なんと悲惨な…。
現地には多くの墓碑が立っています。






女学生や早稲田・立命館の大学生まで犠牲者になっていました。
合掌…。

今回見学した戦争遺跡は豊川海軍工廠跡とセットで見学すると、その意味や意義をよりしっかりと感じ取ることが出来ると思いました。
改めて工廠跡へ行ってみようかな。

※フォトアルバム
防空砲台跡・第一聴測所・諏訪墓地(愛知県豊川市)
Posted at 2026/09/21 16:54:53 | コメント(0) | ダークツーリズム | 旅行/地域
2026年09月21日 イイね!

自宅エントランスのリファイン・信楽まちある記

我が家は既に築20年を過ぎていますが、これまでエントランス脇にある小さな土のスペースを上手く活用できていませんでした。
建築時はシマトネリコを植えましたが、どんどん大きくなってきたので庭へ移し、次に月桂樹を植えましたが、これまた虫がたくさんついて家族の不評を買ったので撤去。その後は何も置かない状態で放置してきました。
しかし間近に迫ってきた定年退職を迎えるといよいよ「毎日が日曜日」をどう過ごすかは一つの課題となります。
キャンプや模型作りで一定の時間はつぶれると想定していますが、同時に今までハモン様に任せることの多かった家の仕事を一定程度自分の方でこなしていこうと考えています。その一環としての住環境の整備が、今回行うエントランスのリファインです。
現状はこんな感じ↓


雑然としていて、エントランス脇にはふさわしくありません。
ここをどうすべきかちゃっぴぃさんに聞いてみると、こんな提案が上がってきました。


ふむふむ、なるほど。
ではまず植栽選びから。
ホームセンターに置かれている多くの鉢植えの中から私が選んだのがモミジ。
モミジの木はかなり大きく育ちますが、どの植栽であっても根を張ることが出来る範囲以上に大きく茂ることはないので、少し大きめの鉢へ移し替えて背丈前後まで伸びたらそれ以上は剪定してしまう想定です。

床面が土のままだと雑草が生えてきて大変なので、土を数センチ程度掘り下げてから、透水性コンクリートで仕上げ。


スペース的にはまだ余裕があるので、何か装飾的なものを配置したい。
ちゃっぴいさんはカエルを提案してきましたが、キャンプなどで出かけることが多いので、「無事カエル」という願いも込めてのチョイスとしては妥当でしょう。
少し前のブログで常滑焼きのまちへ探しに行きましたが少々お高く、商品にはいずれも「信楽焼」と表示されていました。

では、信楽へ行こう!

最近は全国的に雨の日が多いですが、この日だけは快晴。
自宅から約2時間かけて到着したのは信楽高原鉄道の信楽駅。
駅周辺には観光用無料駐車場がいくつもあります。ありがたや~。
早速おおきなタヌキさんが駅前で出迎えてくれます。


駅の待合スペースの一角には例の事故にかかる展示コーナーもありました。

不都合な過去を隠蔽せず、今後に生かそうという姿勢は好感が持てます。

待合ではグッズ販売も行っていますが、今や一世を風靡している「ちいかわ」を発見!


ご当地ちいかわは忍者になってましたw
こうしたものは初めて見ましたが、各地でご当地ちいかわが数多く販売されているのでしょうね。
娘から小さなぬいぐるみが欲しいと要望が来たので購入。アラ還が買う姿は「オッサンのくせにちいかわ好きなんだwww」と思われたでしょうね…(^^;

いよいよ本題のカエル探し。




適度なサイズ感を求めようとすると5000円以上。
高さが50センチくらいになると10萬円を超えるものすらあります!
高いぞカエルくん。
しかしせっかくここまで来たので、駅から少し離れた店もいくつか回ってみると、見つけました、キズモノ!
手のひらサイズなのでかなり小ぶりですが、爆安価格です。
色は茶系と黄緑系の2種類ありましたが、エントランスが茶系なので、カエルくんは黄緑を選びました。個数は大1個+小2個にしようかとも考えましたが、いずれも背中に子カエルを背負っているので、大1個+中1個とすれば家族4人を表していることになるかなと考えました。
ついでに豆ちっちゃいカエルも1匹買ったのですが、こちらはクルマのダッシュボードに貼り付けようと思っています。

よし、これで目標達成♪
引き続きまちある記へ移行します。
駅から少し西へ歩くと「新宮神社」があります。


境内には由来の書かれた石碑もありました。かつての天皇がご降臨されたようですね。


そこをスタートにぐるっと一周。道中の景色はこんな感じでした↓






狭い路地を歩いていると、突然大きな登り窯があったりします。


こうした景色は焼き物のまちならではですね。





「焼き物散歩道」と名付けられたエリアの7割がたを歩きましたが、ゆっくり見てまわっても約1時間。
道端のあちこちに置かれた焼き物、時折見える煙突、一人の人がやっと通れるほど狭い路地裏など、昭和時代を感じさせるまちなみには郷愁を感じました。
中には道路に沿う面に掃き出し窓があるという住宅も見られ、「向こう三軒両隣」といった住民感覚がまだ残っているのではないかなとも感じられました。


近年では食器類が樹脂製に切り替わりつつあることなどから、重量のある焼き物は敬遠される傾向にあると思われ、信楽に限らずどの焼き物のまちも総じて衰退の方向にあるように感じます。
しかし個人的には、土の風合いは独特の癒し効果があるようにも感じており、特に備前焼は私の好きな焼き物ですが、信楽焼も似たテイストなので、後継者育成などの課題はあるものの今後も継続的に良い焼き物を作り続けてほしいなと思います。

さてその後はキャンプ場へ移動。
しかしその途中から雨が降り出しました…。それもけっこうな降り方。
現地に着いても止む気配はありません。
仕方なく傘を差しながら汗をかきながらの設営を経て、小さな屋根付きリビングでチューハイを空けます。

キャンプ場は山奥にありながらも標高は低めで気温は高め。蒸し暑さも感じながら、設営でかいた全身の汗が気持ち悪いです。
タオルで汗を拭きながら、小型扇風機の風を浴びながら過ごす時間は決して快適ではなく、結局体が冷えて風邪をひいてしまいましたorz
あまり良くない結末ではあったものの、信楽まちある記は以前からしてみたいと思っていたことでもあり、昭和な感覚に浸ることも出来、買い物もできたので良かったかなと思います♪

ということで、エントランスはこのようになりました↓


よしよし、ほぼ想定通り。
若干寂しい感じもあるので、この先もう少しデコレートを考えてもいいかな♪

ということで、信楽まちある記で撮った写真は以下のフォトアルバムに収めました。
エントランスのリニューアル&信楽
Posted at 2026/09/21 15:03:22 | コメント(1) | まちあるき | 暮らし/家族
2026年09月15日 イイね!

重巡洋艦古鷹・加古同時建造( 艦載機・水柱の製作)

重巡洋艦古鷹・加古同時建造( 艦載機・水柱の製作)古鷹はジオラマまで完成させたので、残るは加古のジオラマ化です。
フネの残る作業は艦載機の製作。
当時、加古には零式三座水上偵察機1機(1号機)と94式水上偵察機1機(2号機)が搭載されていましたが、2機とも開戦前に射出され敵情視察や吊光弾投下などを行いました。
残念ながら1号機は帰還できませんでしたが、2号機は加古へ戻ってきて揚収されています。



ジオラマは水偵揚収後、帰路に魚雷が命中した瞬間を再現するので、2号機のみ製作します。
キットは僅か4つのパーツから94水偵の姿を見事に再現出来ますが、少しだけディテールアップを試みることにしました。
まずは機体上面に開いた上主翼取り付けダボを埋め、2つのコックピットの穴をドリルで深く掘りました。上主翼はプラの厚みが気になったので薄く削っています。


2本のフロートは板状の作りで機体と繋ぐよう作られていますが、実機では何本かのステーで繋がっているので、伸ばしランナーでこれらを再現。
同時に上下の主翼を支えるステーも伸ばしランナーで作りました。


このあとグリーンとブラウンで迷彩塗装し、その上からデカールを貼れば完成です。

次に水柱。
前回ブログの「番外編」で得た知見を基に再現しますが、これがまた試行錯誤の連続…。
目標とする水柱の姿がこちらです。




番外編でも触れたように1回目の試作に失敗し、その後の2回目と3回目がこちら↓


試作1号は綿のみで作りましたが、2号は石粉粘土で土台を作り、そこへ薄いアクリル板を細く切ったものを無数に突き刺し、それに綿を巻き付けるという工法を試しました。しかし突き刺さったアクリル板に後から綿を巻き付けるのがかなり面倒と分かって断念。
試作3号はアクリル板の長さを短くし、その板の間に細くよじった綿を配置していく方法と採りました。が、これもリアルさを感じないと思ったので、却下。

その後、別の方法がないか考え続ける日々が数日間続き、徐々に「これはダメではないか」と思えてきて、魚雷命中ジオラマ自体を断念したほうが良いのではとまで思い詰めるに至りました。
しかし。
ピキピキーン!

綿の塊の一部をつまんで引っ張ると先端が細く伸びていくので、水が飛び散っている感じが出せるのでは?
早速4号を試作。


綿の長さを調節しながらひとつずつ木工ボンドで土台へ貼り付けていく鬼畜作業。そして…

お!?


おおっ!?
これは予想通り、いやそれ以上の飛び散り感が出ています♪
あとは中央に立つ水柱の高さを上げる必要がありますね。
ということで試作5号。


これまたちまちまと綿を引きちぎっては土台へ付ける作業をひたすら続けます…
とりあえず片面のみ作った状態がこちら↓

これは行ける!
アイデア出しに苦しむ陰の状態から、ひねり出したアイデアがモノになった陽の状態へ切り替わった瞬間ですw
あえて完成状態はお見せしませんが、出来た瞬間、一人でガッツポーズを作ってしまったほど、自己満足度の高い仕上がりになりました♪♪♪

ちなみに米潜水艦S-44から発射された4本の魚雷のうち、加古へ命中したのは3本。
その時の様子は「Naval History and Heritage Command」にこう書かれています。
At 0750, S-44 sighted the formation, four heavy cruisers; their track less than 900 yards away. At 0806, she fired four torpedoes at the rear ship, only 700 yards away. By 0808, all four torpedoes had exploded; Kako was sinking; and S-44 had begun her escape. By 0812, Japanese destroyers had started depth charging, without success.
午前7時50分、S-44は4隻の重巡洋艦からなる敵の隊形を発見した。それらの進路は900ヤード未満の距離にあった。午前8時06分、同艦はわずか700ヤード(約640m)離れた最後尾の艦に向けて4本の魚雷を発射した。午前8時08分までに4本の魚雷がすべて爆発し、「加古」は沈没しつつあり、S-44は脱出を開始していた。午前8時12分までに、日本側の駆逐艦が爆雷攻撃を開始したが、成果はなかった。

ここには4本命中とありますが、加古の戦闘詳報では3本とあり、命中箇所の根拠も示されています。

1本目は艦首をかすめて通り過ぎましたが2本目は錨鎖庫後部右舷に、3本目は第一罐室右舷、4本目は右舷後部機械室です。時系列的には艦首命中のあと、3本目と4本目が立て続けに命中したようなので、ジオラマでもその様子を表現したいと考えました。
その場合、3本目の水柱を最も高くし、次いで4本目を高くします。その時点では先に命中した2本目の魚雷による水柱は水が落下するフェイズに入っているものと考え、その状態を再現します。

「番外編」で上げた動画をよく観察すると、いったん吹き上がった水が落下する場面ではこのような形になるようです。


水中爆発時は爆発点を中心とした放射状に水柱が立つことになりますが、その慣性モーメントが尽きた後は、その位置にあった水は重力によって鉛直に落下するので、水柱の形状もそのように形作ることとなりますね。

さて、こうした作業が終わるといよいよ作業終了。
次回はいよいよ完成報告です。
期待せずにお待ちくださいm(_ _)m
Posted at 2026/09/15 22:05:02 | コメント(5) | 艦船模型 | 趣味
2026年09月11日 イイね!

重巡洋艦古鷹・加古同時建造(番外編)

既に古鷹は完成し、ジオラマ化も済ませましたが、加古はフネ自体は完成しているものの、ジオラマ化が終わっていません。
ジオラマの場面は海戦が終わったのち、ラバウルへ帰る途中、米潜水艦S-44の放った魚雷4本のうち3本が命中した瞬間です。そうなると命中による水柱を立てなければなりません。
魚雷が当たった瞬間に立ち上がる水柱を模型化したものを見ると、たいていは円柱状の高い柱が立ったような状態で作られている印象があります。しかし以前からその形に疑問を持っていました。
そもそも魚雷が当たった時にどのような物理的な現象が起こるのか考えると、以下の図のような動きになるのではないでしょうか。


爆発点から同心円状に圧力が拡散しますが、それを抑え込む力として爆発点周囲の水があります。この水の量の多寡によって水面上に飛び出す水柱の長さが変わるので、爆発点の直上は比較的高く水が上がりますが、爆発点から横に広がるにつれて爆発点と水面の距離が長くなる=水の量が増えることにより爆発による圧力が水量によって抑え込まれ、水柱の長さは短くなると考えられます。
この考えを基にして薬局の脱脂綿で試作1号を作ってみました。


全然ダメですorz

何がダメなのか?
実際に魚雷が当たった瞬間の写真と比較することにしました。



んー、こりゃぁ冒頭に上げた考察の動きとちょっと違いそうだぞ…。
円柱状の高い柱が立っていないのは当たりですが、水柱がかなり太く、そして複雑な形をしています。
更によく観察すると…



赤枠部分と青枠部分の二重構造になっているように見えます。
爆発は1回なのに、なぜそうなるのか???

AIに聞いてみました。

結論から言うと、赤枠と青枠は、同じ水中爆発から生じる別々の流体現象が、時間差をもって現れているということなのだそうです。
魚雷の弾頭が水中で爆発すると、まず非常に強い衝撃波が球状に広がります。その衝撃波が周囲の水を猛烈な勢いで押しのけるため、爆発点を中心として水面が一気に盛り上がることになります。
米海軍系の水中爆発研究でも、この最初の現象はspray dome(スプレードーム)と呼ばれており、衝撃波によって水面が押し上げられて形成されるものと説明されています。米海軍の研究資料にも、最初に「spray dome」が生じ、その後に上向きの「plume」が現れることが示されています。したがって、画像の赤枠=爆発直後の広範囲に広がる水の盛り上がり・飛沫と考えるのが基本です。
爆薬が爆発すると、周囲の水を押し退けて巨大なガスの泡(gas bubble)ができます。
最初は猛烈な圧力で急激に膨張します。
水中のガス泡が最大まで膨張すると、周囲の水がその泡を押し戻して小さくする圧力がかかることによって泡が収縮し、これによって泡内部の気体の圧力が上昇します。この過程で、水が中心方向へ猛烈に流れ込み、上昇した圧力によって非常に高速の水流が上向きに形成されます。これが、画像の青枠に見える「細く、非常に高く立ち上がる水柱」の主な原因です。米海軍の水中爆発研究資料ではこの現象について「spray domeの後に、突然jetが現れ、激しく上方へ飛び出す」と説明されています。
こうした流れによって一つの爆発から「幅広い低い水の盛り上がり」と「細く高い水柱」が時間差で生じることとなります。

ここで気付いたのは、「ミルククラウン」。

静かな水面に水を1滴垂らすと、最初にその周囲に王冠状の輪が広がり、その後、輪の中心から垂直に柱が立ち上がります。この現象と同じことが水中爆発でも起こっているということのようです。

再び魚雷命中に戻りますが、少し不思議なのは爆発による圧力が同心円状に広がるとすれば、押される水も同心円状の「丸い球体」になるのではないかということ。しかし先ほどの写真のように海水は球体ではなく無数の細かい突起が出来ています。
なぜか。
これは爆発による衝撃とガス泡の運動によって水面が非常に不安定になり、複数のスパイク状の水柱に分裂するためだそうです。米海軍の資料でも、海面の状態によっては水面が一気にスプレーや複数のplumeに分裂することが説明されています。

更に深めるため、水中で起きた爆発の動画を見てみました。
・400kg機雷爆破


・250kg不発弾の水中爆破


米潜水艦S-44の放った魚雷Mk-10の炸薬量は225kgなので、二つ目の動画が近いものと思われます。これを見ると、先ほど考察した二段階の水柱が立った直後あたりから、水柱中心付近が黒っぽくなっていることが確認できます。
これは爆散した不発弾の破片等が水上に巻き上げられたものと推察されます。
爆発直後に巻き上げられないのは、直後はまだ爆発の圧力によって比重の軽い海水が飛散している状態で、その後、泡が収縮する過程で爆散した破片等が泡の中央に向かって集まり、そこで高まった圧力によって上に向かって巻き上げられていくという過程を辿ったからだと思われます。

これらの検証を踏まえると、水柱の形状や色合いを調整することによって、その水柱が時間軸のどの位置にあるのかを表現することも可能ではないかと思えてきました♪

これで魚雷命中による水柱の物理的観点からの考察は完了。だいぶ理解が深まりました。
さて問題はこれをどう再現するか。
これがまた難しいんですよね…。

そもそも水しぶきをどんな素材で表現すべきかという課題について、現時点で誰も最適解を見つけられておらず、現状の最善は脱脂綿などの「綿」です。しかし綿だけでリアルな水柱が再現できるかどうか、やってみないと分かりません。
せっかくここまで深められたので、よい水柱を再現したいものです。
Posted at 2026/09/11 20:22:02 | コメント(4) | 艦船模型 | 趣味
2026年09月04日 イイね!

ロッキーさん1年経過。そして乗り換え!

前車・シャトルハイブリッドは不慮の事故により10年を待たずして売却となり、ダイハツコンパクトSUVのロッキーに乗り換えとなりました。納車は昨年9月。ちょうど1年が経過したところです。
ロッキーは5ナンバーサイズの小さな車体でドラポジも高めのため見通しが良く、取り回しも楽です。燃費はハイブリッドにより良好で、冬場を除けば32~34/リッターくらい出せます。荷室は多少狭いですが、キャンプ用品を載せるのに不都合はありません。
しかし…

乗り始めた当初から気になったのは2点。
①ワンペダル走行がしんどい。
ロッキーはスマートペダルと称するシステムを搭載しています。これはアクセルを緩めるとかなり強めにエンブレがかかりブレーキを踏む必要がほとんどなく、これによって充電するというもの。
私の車はクルーズコントロール非装備なので、街乗りでもロングドライブでも常に右足に力を入れる必要があり、特に長時間の運転ではかなり疲れます。
月間1000km近く走ることの多い私にとっては無視できない要素です。
②後席を倒してもフラットにならない
キャンプ以外にも車中泊をすることが多くなってきていますが、シャトルのようにフラットになってくれず、若干の傾斜がかかった状態となってしまうので、なかなか熟睡出来ません。また室内長が短いので、前席を倒してスペースを稼ぐと漸く足を延ばして寝ることが出来るという状況(身長166cm)。そうしたセッティングをその都度行わなければならないのも少々手間です。

よって購入して間もない頃からハモン様には「1年くらいで買い替えるかも」と言ってありました。
そして1年経過。どうしよう…。
やはりこの状態をずっと続けるのはちょっとしんどいな…
ということで買い替え検討開始!
実はロッキーに決めた直後から「あぁ、シエンタもあったな」と思っていたので、改めて調べ直してみました。車両価格も比較的安くハイブリッドの燃費も良く、後席を倒せばフラットになり、5人乗りタイプなら荷室も十分。クルコンも標準です。
が。
見た目が可愛すぎるw
ドレスアップパーツで誤魔化せるレベルでもない気がします。アラ還の私が乗るにはちょっとイタイですよね(笑)
ということで却下。
さて困ったぞ。他に候補になるクルマがありません。
うーん。
うーん…。
ピキピキーーン!

見える、私にもプロボックスが見えるぞ!
国産車ラインナップでは5ナンバーサイズのステーションワゴンは壊滅していますが、「ライトバン」ではあるもののワゴンタイプとして販売されている数少ない車がプロボックス。みん友の2代目・魚伸さんからも勧められたことがあります。
早速ハモン様に見せてみました。

ハモン様「オッサンくさいね」
だーよーねー。
はい、反論できません…orz
しかしめげずに調べを続けると、近々フルチェンが予定されていると分かりました。予想CGはこちら↓

おおっ、カッコいいぞ!
積載能力は維持され、動力性能も上がるようですが、代わりに30~50万円程度の価格上昇が予測されています。登場予測時期は2027年末~2028年。しかし商用ユース車両のモデルチェンジは延期が珍しくないそうで、予想時期は「早くて」と理解したほうが良さそうです。
だとするといつモデルチェンジになるか分からないまま更に数年を今の車で過ごすことになりますが、それはちょっと…。
では現行タイプ?
そうだ、ドレスアップパーツがたくさん出ているはず。
と思って探すとけっこういろいろ出てきます。例えば…



おー、さほどお金をかけなくてもそれなりの形になりそうな雰囲気♪
よし、これで行こう!

(ホントはこれ↓も付けたいのですが、素人施工は無理っぽいので…)


ハイブリッドだとグレードが最上級のF、GX、GLの3種あり、それぞれの仕様にあまり大きな違いはありませんが、FとGLで20万円強の価格差となっています。その額の範囲で社外のドレスアップパーツを買いまくっても十分おつりが来ます。こりゃGLもアリか?と思いましたが、後席パワーウィンドウがFにしか設定されないのでこれを決め手にしました。
そしてディーラーを複数店まわり、最低価格を提示してくれたお店に決定!
近々契約手続きの予定です。

今回はメーカーオプションをひとつ(カラードバンパー)付けるのみでしたが、割と大きめの値引きをしてくれました。
一般的にはオプションから値引きをすること、ハイブリッド車は近年需要が高まっていること、トヨタ(・プロボックス)は国内他社(他車)に比べてシェアが大きく、強気の商売をしても売れることなどの要素から値引きはほぼゼロと想定していたので、具体的な値引き額の記載は控えますが少々驚きました。

納車見込みは11月頃。
それまでに現車の買取価格を調整しなきゃ。
プロボックスのパーツ探しもしなきゃ。
あー忙し!w
Posted at 2026/09/04 20:31:22 | コメント(2) | クルマ | クルマ

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「奈良キャンプ http://cvw.jp/b/488285/49261056/
何シテル?   08/22 11:43
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