今の職場は毎週月曜日休み。
最初の頃はどのように活用するか悩みましたが、まずは日頃なかなか行けない病院に通って、体全体のメンテをしようと。
さらに昨年末くらいから露天風呂めぐりを続けています。
そして今週月曜日は、静岡県にある
「浜松ジオラマファクトリー」に行ってきました。
自宅からは東名高速を使って約2時間。
入場料500円を払うと、そこには
プロモデラー・山田卓司さんが作られた様々なジオラマがところ狭しと並べられています。
その一部を以下に紹介します。
それぞれの作品は、いろいろな場面の一瞬を切り取ったものではありますが、その作品を見ていると、その場面の前後のことに関する想像を掻き立てられるような衝動に駆られます。
私もジオラマ作りを少しだけやりますが、そのような場面構成は、言うは易く行うは難いという重要なテーマだと感じています。
せっかく素晴らしい作品を見ることが出来たので、これからの制作作業に少しでも反映させることができるよう、精進をしなければと思いました。
実は会場内には、山田さんのアトリエも併設されており、当日も山田さんが次の作品の制作作業を行っていました。
恐る恐る声をかけてみると気さくに答えていただくことが出来ました。
ザク違「今作っているのは、どんな作品なんですか」
山田さん「三方原の戦いで徳川軍が敗けた場面を、浜松市さんから頼まれて作っています」
ザク違「あえて負け戦をモチーフにしているんですね」
山田さん「そうです。三方原は、強大な武田信玄軍に小さな徳川軍が立ち向かって敗けたというものですが、単に血気にはやって敗けたということではなく、最近の研究では領民の信を得るためという背景もあって、あえて挑んだという説もあります。家康と言うと狡猾とか古狸などというイメージもありますが、晩年はともかく、必ずしもそうした人物像だけではなかったのではないかと。そうしたことも考えながら三方原を見ると、ひとつの転機だったのではないかとも思えてきます。だからこそ浜松市さんがモチーフに選んだのではないでしょうか」
ザク違「なるほど・・・。」
事実、製作中のジオラマを見せていただくと、徳川軍の兵が武田軍に討たれているところが表現されていました。単なる時代考証だけでなく、「流れ」や「背景」を感じさせる場面作りには感銘さえ受けます。
山田さんいわく、「あと1週間位で完成予定」とのことだったので、ぼちぼち完成しているかもしれません。
その後、自分も模型作りを少しだけやっている旨お伝えし、技術的なアドバイスもいただくなど、短い時間の中で大変貴重な会話ができました♪
約2時間にわたってがっつりとインスパイアされた会場を後にして、次はお昼の時間。
静岡県といえば、やはり
「さわやか」。
みん友の
成田のオッサンさんもおススメしてました。

店員さんからは「肉が少し赤いくらいが最もおいしいです」と言われたのでそのようにお願いすると、確かに美味い!
いい意味でのしっかりした食感と肉の甘さが絶妙です。
同社は「静岡県内の工場から運べるエリア内にしか出店しない」という方針だそうですが、この味が普段から楽しめる静岡県民の皆さんが羨ましいです(^^)
ということで、心も体も大満足の一日でしたとさ♪
当日撮影した画像をフォトギャラと掲示板に上げました。
参考にご覧ください。
270223 浜松ジオラマファクトリー(その1)
270223 浜松ジオラマファクトリー(その2)
掲示板(270223 浜松ジオラマファクトリー)
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Posted at
2015/02/26 22:06:23