昨日は友達とビリヤード三昧。
そして今日はハモン様と美術館デート。
毎日忙しいです(笑)
行き先は豊田市美術館。
以前にも一度「デトロイト美術館展」を見に訪れたことがありますが、建物の美しさ、敷地利用のぜいたくさなど、政令指定都市・名古屋が抱える名古屋市美術館とは比べ物にならない恵まれた環境です。
駐車場に着いたのは開館時間の10分後。
でもそこには車の長蛇の列が!
こんなことは初めての経験です。
臨時駐車場にまわされ、ようやく美術館へ。
すると次には人の長蛇の列…
館内もものすごい人、人、人…
でも、それだけの価値のある内容でした。
今回の展示タイトルは「東山魁夷 唐招提寺御影堂 障壁画展」。
唐招提寺御影堂の修理が行われるに際し、多くの苦難を乗り越えて中国から来日し唐招提寺を開基した鑑真和上に捧げるために描かれたもので、通常は非公開となっている障壁画の全貌を紹介するとともに、あわせてスケッチや下絵などを展示して、構想から完成にいたるまで画家が歩んだ足跡をたどるというもの。
通常、スケッチ段階のものが公開されることは多くなく、制作経過の中での魁夷の言葉も含めた展示は、大変興味深いものでした。
しかもそうした経過を踏まえたうえでの実物としての障壁画。
展示はたくさんの襖絵と1点の障壁画から構成されていましたが、現地の感覚で見ることができるよう、障壁画なら手前に畳を敷き、襖まわりの建物の作りも含めて再現されているという懲りよう。
さながら唐招提寺に居るかのようでした。
そしてその絵。
襖絵も障壁画も大変大きな作品で、単純に大きさから来る迫力もさることながら、絵全体が迫り来るような迫力、鑑真和上の苦難の日々がひしひしと伝わってくる、素晴らしい作品の数々でした。
帰りがけにはミュージアムショップで絵葉書をゲット。
こんな小さな絵ではとても実物の迫力は伝え切れません。
久しぶりに、もう一度見てみたいと思わせる展示を見ることができ、ハモン様と一緒に感動しまくってました。
さて、ぼちぼちお昼。
今日のランチは豊田市中心部にある「タニサラ」
タイ料理屋さんです。
ハモン様がオーダーしたのは「パッカパオ」
ひき肉のオイスター炒めです。
私は「パッタイ」
コメ粉を使ったタイ風焼きソバです。
いずれも大変美味しかったです。
他にもおいしそうなメニューがたくさんあったので、また訪れてみたいと思っています。
うーん、いっそのこと豊田市美術館の年パス買っちゃおうかな~。
ブログ一覧 |
美術館めぐり | 趣味
Posted at
2017/05/21 22:55:57