寒くなってからずっと行っていなかったキャンプ。
理由は寒さもありますが、もう一つは新月前後の日程が仕事で埋まっていたこともありました。
でも3月の新月で漸く休暇を取れることになりました。
行き先は
昨年末と同じ志摩半島。
主目的はもちろん「満天の星空での流星観測」です。
仕事を早めに切り上げ車に乗り込み高速を飛ばして(平均時速80km)現地到着。
今回はテントを張らず車中泊にします。
イフリートの後部座席を半分倒してトランクとつなげ、生み出した長いスペースにエアマットを敷き、残ったトランクスペースにテーブルを設置します。
そして一人酒盛り開始!
今晩のメインディッシュは「豚肉もやし鍋」です。
作り方は簡単。
①豚バラ肉ともやしを茹でる
②醤油と和からしをつけながら食べる
以上(笑)
豚+もやしと、からし醤油の絶妙なハーモニーは、調理の簡単さとも相まって、つい酒が進んでしまいます♪
ウォークマンで好きな曲を次々とかけ、翌日の行程を確認し、持ってきた文庫本を読みながら、旨い酒と料理を流し込む。
これぞキャンプの醍醐味です!
缶ビール2本と小さな紙パックの日本酒一つを空けた頃にはもう10時。
そろそろ流星観測に向かいましょう。
街明かりを避けて暗い場所へ歩いていき、椅子にどっかりと座って宇宙を見上げると…
全天の半分以上が雲で覆われていますorz
しかも海からは爆風が吹きすさびますorz
それでも我慢して時を待ちます…
10分…
20分…
雲は切れるどころか、むしろさらに増える様子。
さすがに諦めました。
残念。
でも。
たまたまトイレに起きた2時半頃に見上げた宇宙は、それは見事なものでした。
全天快晴とまではいきませんでしたが、7割方晴れていて、さそり座の頭部分やおとめ座がはっきりと確認でき、さらには登ってきたばかりの木星も見られました。
最近落ち気味の私の視力でも3等星くらいまで余裕で見えてしまうほどの美しさ。
しばし見入ってしまいました。
ただ、流れ星はひとつも確認できませんでしたが(^_^;)
そして翌朝。
この日も早朝から相変わらずの爆風です。
なので車内で朝ごはん。
メニューは「焼き鳥缶雑炊」。

焼き鳥塩缶、おにぎり、鶏ガラスープを適量の水で温め、火を止めておろししょうがを入れる。
以上(笑)
めちゃくちゃ簡単メニューですが、これがまたうんまいっ!
そして再び高速を飛ばして熊野市へ。
目的地は瀞峡です。
事前にちらっとだけ調べた限りでは、現地を巡る遊覧船があるようですが、その乗船料が約1万円/人!
高すぎる…
ということで、ボンビーザク違は「車で行く瀞峡」という選択をしました。
ナビで案内されたのは瀞峡大橋。
そこから車一台分の狭い道をとろとろと進みながら、撮影をしてきました。
それがこちら↓
瀞峡の本領はいわゆる「下瀞」と呼ばれる、より上流の場所で、コバルトブルーの水から巨岩奇岩が立ち並ぶ風景が有名です。
ナビではそこまで行こうとすると片道小一時間かかると出たので断念しました。
だがしかし。
帰宅後に調べなおすとR169のバイパスが走っており、わずか10分かそこらで到着するとのこと。
しかも遊覧船は往復2000円くらいでした。
さらには木津呂集落というフォトスポットも、目と鼻の先。
せっかく行ったのに、もったいない…
ま、自宅から熊野まで片道3時間半。
今回のようにキャンプと絡めれば、再訪も可能です。
近いうちに必ずリベンジしたいと思います。
旅はこれだけで終わりません。
後編に続く…
今回の撮影画像はフォトアルバムにまとめました。
興味のある方は御覧ください。
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瀞峡&赤木城
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Posted at
2019/03/09 22:55:22